30年以上前のことだ。
友人の結婚式に出席するため、夜行バスと電車を乗り継いである小さな町に向かった。
駅を降りてタクシーに乗り、家も歩く人もいない道を山を越え、川を越え、いったいどこまで行くんだろう?とやや不安になりかけた頃、彼女の実家にたどり着いた。
彼女の家は、その当時で築300年以上と聞いていた。
結婚式の前日、
彼女の家の前に降り立った私は、呼吸を忘れるくらいに驚いて棒立ち状態になった。
茅葺き屋根の大きな大きな家も驚きだったが、その家全体が紅白の布で覆われている。
こんな紅白の家は初めてだ。
こんな大がかりなことができるって、彼女、どんだけお嬢ナンダ???
家の中も見せてもらった。
家の奥の奥に、まるで宝物を守るようにキリシタンの隠し部屋があった。
その結婚式も朝5時から川でのお水とりで始まり村中を歩いたり、さまざまな行事があり、それらを終えたあとの披露宴だったと聞いた記憶がある。
集落の人ぜんぶが参加したと思われるような大きな結婚式だった。
今回とあるバラエティー番組で彼女の実家が放送されるというので見てみた。
最近新たな隠し部屋も見つかったという。
隠れキリシタンの人たちの思い、
隠れキリシタンの村であるが故の結束、
祈ること、信じること、
それを心に持った人たちの強さ、
そしてそれを今も守り続けている人たち。
今の時代で守り続けるって並大抵のことではないと思う。
ほんのわずかな時間だったが、あの時、あの場所で感じた半端ない衝撃。
今回の番組を観終えて、
もう一度あの町に行きたい、行こう!
そう思っている。
信じる心、守る気持ち。
胸の奥にずん、と響くような
崇高な想いを感じられたような
気がします。
あの番組、熱い思いを感じさせてくれますよね。
最近発見されたと紹介されていた新たな隠し部屋、発見したのは友人の弟さんですが、私の友人はまだ見ていないと言っていました。
家を大切に守ってきたご両親は、知っていたのかどうか、、。
やっぱりもう一度あの町に行ってみたいです。
ご友人の弟さん、とても貴重な発見されたんですね。
隠れキリシタン、物語的に聞いたり読んだりはしていましたが映像で見ると壮絶なものを感じ、何とも言えない気持ちになりました。
そうして救われてきたんでしょうね。
あの番組、おもしろかったでしょ?圧倒されるエネルギーが流れてきますよね!
今回はこうしてテレビを見るだけのご縁であっても、これが後々、新しいご縁につながっていきます(^.^)
ハチ子さん、yさん、
エネルギーのある場所に旅せよ!!
お盆に孫と三島湧水公園に水遊び行ってきました。膝下まで浸かりましたが湧き水で冷たかったです。
湧き水で清められたかな?と思ったりです。
どんな場所が良いのでしょうか?
私の場合は、誰かとの会話の中でヒントを得て、次の旅の場所が決まります。
私の旅は、いつも親切な誰かが運んできてくれるんですね!
リフレッシュできるといいな~