真新しい空

愚痴を言わずに生きよう！と決意した彼女は、
握っていたロープを手放すことにしたのだそうです。

今まで言えなかったことを言葉で伝え、
もう無理はもうしない。

無理をするから、執着があるから、
自らロープを握ってしまう。身動きできなくなってしまう。

素直に今までのことを、そしてこれからのことを伝えることができた彼女のこころは、
青空のように晴れ晴れとした。

今までの時間を手放して、新しい時間を始めてみる。嵐の後の青空のように。

赤い糸は、ロープを手放した時に見えてくるものなんですね。