流産手術を無事に終えました。
そして昨日、水子地蔵さまに手を合わせてきました。
流産手術確定の妊娠9週から一週間後の10週目にさしかかったところで、日帰り手術を行いました。
9週の診察後の夜から出血がはじまりました。なので本当は自然流産を最後まで諦めてなかったのですが、赤ちゃんは当日まででてきませんでした。
手術の前日。
手術同意書にサインを行い、緊張が高まる。やはりネットで手術の様子を調べまくってしまいました。
そしてやはり緊張は高まる。
緊張しすぎて疲れ、手術当日は腹をくくれました。
母は風邪気味のわたしを気遣い、チーちゃんをつれて妹夫婦の家へ。実家にはわたしひとり。体を休ませたくても眠れません。眠れないけどいろいろ調べながらとにかく休息をこころがけました。
手術当日。まず一階にて内診。
超音波でまんまるの大きな胎嚢を確認。衰えてなどいない。赤ちゃんを迎える準備をしているかのよう。
でも。赤ちゃんはいなかった。
その場で手術決行を宣言され、そしてそのま
ま前処置が始まりました。
ラミセルを入れて少しずつ子宮口を開けていきます。少し生理痛が来そうな傷みが。
でも激痛などはまったくありませんでした。
先生にもナースにも痛いかもしれません。大丈夫ですか?と心配の声をかけてもらいました。でも大丈夫でした。
ほっとひと安心。次なる不安は手術中、麻酔が聞いてくれるかどうか。。。
二階にて準備、点滴。
時間がくるまでベッドで一休み。落ち着かないのでスマホをいじる。
ナースがやってきて、点滴。
水みたいなものです、薬的なものではないです、とのこと。
次の筋肉注射まで、だらだらお喋り。話すと気分が落ち着いたのでひたすら話しました。
じっくりお話を聞いてもらえました。
採卵医師について。採卵は診察してもらっていた院長や、元院長がやってくれていたことをこのとき初めて知りました。
そして次週期は加藤レディスクリニックを考えていること。
故加藤修先生からいた抱いた本を読み返し、原点に戻ろうと思った、藤野先生の執筆されたこの本の第2章を読み返し、あらためて自然周期の治療について再認識。加藤の方針で、旦那さんのいる関東で頑張りたいと思った、という決意表明。
にしても同じ系列クリニックなのに今回の周期で大量の薬がでたことに驚いた、ということ。
これから始まる手術の麻酔の効き目、痛みについて、などなど。
じっくりお話を聞いてくれた。
話しつづけたので、不安におしつぶされることなく、手術にのぞめた。
手術室。
迎えに来てくれたナースに、笑顔で麻酔をきかせてください、とお願い。緊張してたんだと思うけどリラックスを心がけて強引に笑ってみた。そして先生に会釈。
ゆわれるがままに横たわる。気づけばナースが点滴から麻酔をいれてくれていた。カウントなし。
でも、スーーーっとしてきた。気持ちいい。ちーちゃんのときの無痛分娩を思い出す。
藤野先生の手際は早く、しっかり機械を固定しているような感覚を感じ、ドキドキしている間に。。。
終わった。
傷みはまったくなかった。
傷みがないままおわったー!!!!
安心したのは覚えてるけど、そのあとの記憶がない。
たぶん歩いてベッドにもどりました。
そして眠りました。
気づいた頃に先程までお話してたナースが声をかけにきてくれました。
たっぷり眠らせてもらいました。
薬の説明を受けて受け止り、一階で再度診察室へ。
でも内診はなし。
出てきた胎嚢をみせてもらいました。
遺伝子検査はしないけど、組織の検査はしたくれるみたいです。なんらかの原因がわかる可能性もあるとのこと。
白くモヤモヤしていた胎嚢。
これだけ発達を遂げていたこと、なんとか頑張ろうとしてくれていたことに、ありがとうの気持ちが起こった。
手際よく手術してくれた先生にもありがとうございました、と伝え、病院をあとにした。
不安から開放され、気持ちは穏やかに。
やっと自分を取り戻したような気持ちに。
帰り道、少しお腹が痛んだけれど、痛み止めのおかげで苦しむことなく帰路につけた。
子宮収縮剤
抗生物質
痛み止め
三錠を毎食後1週間。これを飲みきって、2週間後の診察で問題なければひと安心。
2周期ほどお休みしてから、年度末までを目標に治療再開します。
2周期にわたる実家での治療を終えて。
やはり無理しすぎていたように思います。
みんなに迷惑をかけました。苦労をかけました。
こんなに綱渡りな妊活で、赤ちゃんは安心できただろうか。。ふと、感じました。
自分のせいでみんなに迷惑を、なんて感じないだろうか。。。と。
もっと自然の流れで、赤ちゃんが気兼ねなく来れるような、そんな妊活を目指すべきではないかと。
前回は仕事をしながらの妊活でした。日常の中の一部が妊活でした。
今回の私は日常のすべてが妊活。あまりにも気負いしすぎてた気がします。
気にしなさすぎて無茶もダメだけど、もう少し自然な生活を心がけ、そして私自身の生き方も考えていきながら、心に余裕をもって、次回からまた気持ち新たに臨んでいきたいです。
そう、妊活をやめて仕事をするという生き方も視野にいれながら。。
やるだけやって、もしだめなら次のステップに心がスムーズに進めるようにプランしていきたいです。
さて。
どうなることやら。
妊活でいっぱいいっぱいにならないように、自分を見失わないように。。。
そして昨日、水子地蔵さまに手を合わせてきました。
流産手術確定の妊娠9週から一週間後の10週目にさしかかったところで、日帰り手術を行いました。
9週の診察後の夜から出血がはじまりました。なので本当は自然流産を最後まで諦めてなかったのですが、赤ちゃんは当日まででてきませんでした。
手術の前日。
手術同意書にサインを行い、緊張が高まる。やはりネットで手術の様子を調べまくってしまいました。
そしてやはり緊張は高まる。
緊張しすぎて疲れ、手術当日は腹をくくれました。
母は風邪気味のわたしを気遣い、チーちゃんをつれて妹夫婦の家へ。実家にはわたしひとり。体を休ませたくても眠れません。眠れないけどいろいろ調べながらとにかく休息をこころがけました。
手術当日。まず一階にて内診。
超音波でまんまるの大きな胎嚢を確認。衰えてなどいない。赤ちゃんを迎える準備をしているかのよう。
でも。赤ちゃんはいなかった。
その場で手術決行を宣言され、そしてそのま
ま前処置が始まりました。
ラミセルを入れて少しずつ子宮口を開けていきます。少し生理痛が来そうな傷みが。
でも激痛などはまったくありませんでした。
先生にもナースにも痛いかもしれません。大丈夫ですか?と心配の声をかけてもらいました。でも大丈夫でした。
ほっとひと安心。次なる不安は手術中、麻酔が聞いてくれるかどうか。。。
二階にて準備、点滴。
時間がくるまでベッドで一休み。落ち着かないのでスマホをいじる。
ナースがやってきて、点滴。
水みたいなものです、薬的なものではないです、とのこと。
次の筋肉注射まで、だらだらお喋り。話すと気分が落ち着いたのでひたすら話しました。
じっくりお話を聞いてもらえました。
採卵医師について。採卵は診察してもらっていた院長や、元院長がやってくれていたことをこのとき初めて知りました。
そして次週期は加藤レディスクリニックを考えていること。
故加藤修先生からいた抱いた本を読み返し、原点に戻ろうと思った、藤野先生の執筆されたこの本の第2章を読み返し、あらためて自然周期の治療について再認識。加藤の方針で、旦那さんのいる関東で頑張りたいと思った、という決意表明。
にしても同じ系列クリニックなのに今回の周期で大量の薬がでたことに驚いた、ということ。
これから始まる手術の麻酔の効き目、痛みについて、などなど。
じっくりお話を聞いてくれた。
話しつづけたので、不安におしつぶされることなく、手術にのぞめた。
手術室。
迎えに来てくれたナースに、笑顔で麻酔をきかせてください、とお願い。緊張してたんだと思うけどリラックスを心がけて強引に笑ってみた。そして先生に会釈。
ゆわれるがままに横たわる。気づけばナースが点滴から麻酔をいれてくれていた。カウントなし。
でも、スーーーっとしてきた。気持ちいい。ちーちゃんのときの無痛分娩を思い出す。
藤野先生の手際は早く、しっかり機械を固定しているような感覚を感じ、ドキドキしている間に。。。
終わった。
傷みはまったくなかった。
傷みがないままおわったー!!!!
安心したのは覚えてるけど、そのあとの記憶がない。
たぶん歩いてベッドにもどりました。
そして眠りました。
気づいた頃に先程までお話してたナースが声をかけにきてくれました。
たっぷり眠らせてもらいました。
薬の説明を受けて受け止り、一階で再度診察室へ。
でも内診はなし。
出てきた胎嚢をみせてもらいました。
遺伝子検査はしないけど、組織の検査はしたくれるみたいです。なんらかの原因がわかる可能性もあるとのこと。
白くモヤモヤしていた胎嚢。
これだけ発達を遂げていたこと、なんとか頑張ろうとしてくれていたことに、ありがとうの気持ちが起こった。
手際よく手術してくれた先生にもありがとうございました、と伝え、病院をあとにした。
不安から開放され、気持ちは穏やかに。
やっと自分を取り戻したような気持ちに。
帰り道、少しお腹が痛んだけれど、痛み止めのおかげで苦しむことなく帰路につけた。
子宮収縮剤
抗生物質
痛み止め
三錠を毎食後1週間。これを飲みきって、2週間後の診察で問題なければひと安心。
2周期ほどお休みしてから、年度末までを目標に治療再開します。
2周期にわたる実家での治療を終えて。
やはり無理しすぎていたように思います。
みんなに迷惑をかけました。苦労をかけました。
こんなに綱渡りな妊活で、赤ちゃんは安心できただろうか。。ふと、感じました。
自分のせいでみんなに迷惑を、なんて感じないだろうか。。。と。
もっと自然の流れで、赤ちゃんが気兼ねなく来れるような、そんな妊活を目指すべきではないかと。
前回は仕事をしながらの妊活でした。日常の中の一部が妊活でした。
今回の私は日常のすべてが妊活。あまりにも気負いしすぎてた気がします。
気にしなさすぎて無茶もダメだけど、もう少し自然な生活を心がけ、そして私自身の生き方も考えていきながら、心に余裕をもって、次回からまた気持ち新たに臨んでいきたいです。
そう、妊活をやめて仕事をするという生き方も視野にいれながら。。
やるだけやって、もしだめなら次のステップに心がスムーズに進めるようにプランしていきたいです。
さて。
どうなることやら。
妊活でいっぱいいっぱいにならないように、自分を見失わないように。。。
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妊活ばかりにならないで、赤ちゃんが安心して来れるように自分を見失わないようにするというのは私にとっても課題で、、、かと言って出来る限りのことを妊活にっていう思いもあり、、、毎周期色んなことを考えさせられるわ
まずは新しい環境と生活を穏やかに迎えられますように
昨日無事に手術をしてきました。手術当日までは初めから排卵時期も遅く、出血続きだったので覚悟ができていたし、日々娘の育児に追われ、あまり悲しいとか考えられなかったのですが、やはり手術が近づくにつれ、さよならするのが悲しくてしょうがなかったです。私の病院では経産婦は子宮口を広げる処置をしなかったので、麻酔をかけた後は記憶がなく、気付くと終わっていました。日帰り入院中本当に何1つ痛い思いもしなかったので、かえって実感が沸かなく、赤ちゃんに申し訳ないくらいでした。これから何か供養を考えていきたいと思います。
私も新たな生活を考えようかなと思っています。これから3ヶ月くらい妊娠は控えなくてはいけませんが、ずっと妊娠のことばかり考えていては精神上もたないかなと思ってます。私はアラフォーなので流産率も上がり、これから本当に二人目ちゃんに会えるかどうかも不安です。いつ妊娠できるか、無事に生めるか、そういうことだけを考えて、とらわれて生きるのはつらいかなと思います。
娘を妊娠した時は、なかなか妊娠せず、専業主婦で妊娠ばかり考えている生活をやめて働こうと面接を申し込み、その直前に妊娠が分かり、面接当日に病院に行き、妊娠確定してもらい、そのまま面接に行き、辞退した経緯があります。
今回妊娠して安静にしていなければならず、娘を1ヶ月以上も公園等に連れて行けない日々でした。そしておなかの赤ちゃんを守るために、娘には申し訳なかったのですが、だっこやおんぶと甘える娘に何で分かってくれないのかといらいらしたりもしました。次回妊娠したときまた娘を閉じこめて遊び相手もままならないよりは、満3歳で幼稚園に入れていつでも妊娠できる体制をとりつつ、働くことを考えたり、妊娠にこだわり続けるのをやめ、新たな生活を私も送ろうかと思います。
お互いいろいろ前向きに生きましょうね。記事を更新していただき、ありがとうございました。
今回改めて治療時の心のコントロールの難しさを感じました。薬の副作用もあってか?イライラしちゃうし、毎日何かと気にしすぎちゃうし、平常心だなんていられないよね。
こんなつらい治療期間だったけどね、
知り得た新しい情報もあるし、
新しく感じたこともあったし、
出会いもあったし、
やっぱりすべての経験は糧になると信じて、乗り越えていくしかないね。
応援ありがとう。bellちゃんにも幸せが訪れますように。応援しているよ。