天使の都バンコクの旅の報告です。
バンコクの街から、車で1時間半ほどにある「アユタヤ遺跡」。
ツアーに申込み、連れていってもらいました。
どこまでも続くまっすぐな高速道路をひた走り、到着。
アユタヤは、中世に栄えたアユタヤ王朝の遺跡が残る古都、
1351年に建都されてから1767年まで417年間アユタヤ王朝の都として、
タイの中心であった都市です。
アユタヤの遺跡と周辺の遺跡を合わせ「古都アユタヤ」で、
世界遺産に1991年に登録されました。
ワット・ヤイ・チャイモンコン
チャオ・プラヤー・タイ寺院とも呼ばれています。
修行僧の瞑想の場として、建立された寺院。
仏塔の周囲にはたくさんの座仏が安置されています。
急な階段を上がってみました。
仏塔からの眺め。
みなさんが祈りを捧げる仏様。
仏様のお顔が笑っています。
でも、タイではこのお顔がいい顔とされているんだそうです。ほっこりしました
涅槃像。
ドラえもんが置いてあるので、こどもに関連する祠のようです。
タイ語のワットは、寺院という意味です
ワット・マハタート
ここには高さ50mほどの仏塔が立つ寺院でしたが、ビルマ軍に破壊。
廃墟だけが残っています。
ビルマ軍の攻撃によって頭のない仏像。
ここに限らず、アユタヤでは頭のない仏像や頭だけのものをよく見かけます。
ここで有名なのが、菩提樹の木の根に覆われた仏頭。
誰が仏頭を置いたのか、それとも何処からか転がってきたのか、
どうしてこのようになったかは不明なんだそうです。
仏頭の位置が少しずつ、木の成長とともに上がり、
向かって右側の顔は少しずつ隠れてきているそうです。
菩提樹全体の写真がなくて、すみません。
あまりの暑さで、撮り忘れました。
このときに限らず、撮り損なっている写真がけっこうあるので、
相当暑さにやられていたみたいです。
リス、みっけ。
ワット・プラ・シー・サンペート
1491年に建立された王室守護寺院、高さ16mの巨大な黄金仏があったのですが、
1767年のビルマの侵攻の際に破壊されてしまい、現在はアユタヤ王朝中期に建立された
3基の仏塔だけが残っています。仏塔はそれぞれ王のお墓。
こんなに仏塔や建物があったんですね。これが残っていれば、すばらしかったと思います。
タイの国花、ゴールデンシャワーがきれいでした。
エレファントキャンプに立ち寄り休憩。
象の背中に乗ってさんぽを楽しむことができるのですが、
象が暴れて乗っていた日本人が振り落とされ怪我をしたというニュースを
見たばかりだったのと暑いので、今回はパス。
突然現れたのが、大地に悠々と横たわる寝釈迦仏、ワット・ロカヤスタ。
残念ながら、周りの建物は残っていません。
蓮の花を枕にしています。大きさ28m、1956年に復元されたもの。
穏やかな笑みをたたえています。
日本人村、アユタヤ王朝は交易が盛んで、
最盛期には3000人も日本人が住んでいたらしいです。
現在は、公園となり記念碑があるだけ。
降りずに車の中から入り口を
かつて栄華を極めた古都の壮大な歴史が眠る遺跡の街、アユタヤ。
遠い遠い昔に思いを馳せ、遺跡をたのしみました。
写真を整理していたら、最初は遺跡の写真を張り切ってたくさん撮っていたのに、
だんだん枚数が減っていることに気がつきました。
暑さに、どんどんバテていたみたいです
天使の都バンコクの旅
〜スナップ写真〜
〜番外編〜
〜街中ごはん〜
~チャトゥチャック・ウイークエンドマーケット/カオサン通り~
~花といきもの~
~ワット・アルン、ワット・ポー~
~マンダリン・オリエンタル・バンコク/食事&タイ伝統舞踊~
〜マンダリン・オリエンタル・バンコク/アフタヌーンティー&プール〜
〜マンダリン・オリエンタル・バンコク〜
〜乗り物いろいろ〜
〜バンコクってこんな街〜
〜ただいま〜
「てをつなごう」という歌ができました
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