汗だくになった理由（わけ）

涼しいのに
家の中で汗だくになった理由（わけ）。

それは、
「羽虫を部屋から逃がすため」


夕方、リビングでコタロウと転がっていたら
視界の隅をスゥ～っと横切るものが。
茶色の羽虫が飛んでる
壁にとまったのを見ると、見たことない３ｃｍくらいの虫。
怖くて手ではつかめない。

前までの私ならソッコーで掃除機で吸う。
でも、今の私は逃がすことだけ考えた。

この羽虫は飛ぶスピードも早くないし
針とかも持ってなさそう。
でも、飛ぶんだよね

散歩で使ってるうちわに乗せて出そうとしたり
ゴム手袋をしてそっとつかもうとしたり
計量カップでフタをして移らせようとしたり。

虫を追いかけながら
なぜか、香川照之の「昆虫すごいぜ」を思い出してた。
香川照之がいてくれたらなぁって(笑)

飛ぶたびにキャーキャー言って逃げて。
コタロウは私の緊張が伝染したのか
息が荒くなって、抱っこ抱っこと足にまとわりついてる。

やっとの思いで窓の近くまで移動させて
うちわですくって外にだすことができた。
30分かかった。
すっかり汗だく。


コタロウが調子悪くならなくて良かったよ～。
虫とコタロウと、両方にヒヤヒヤしてたのよ。



なにやってんだろね、私 (笑)


このところ、命のことで気持ちがふさいで
だから命に敏感になってしまうのかも。

でもゴキブリだったら？
スズメ蜂だったら？
同じようにはできなかっただろうね。
だから、中途半端。
でも、それでも殺生は最小限。

茶色の虫ちゃん、寿命を全うしてね。


--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*
★コメント非公開がよい場合はコメント内で教えてくださいね★