守るものがあったから強くなれていた

0時半地震。茨城で震度5だって。最近は本当に地震が多い。

真夏に大地震が来て電気が止まったら、と考えると怖くなる。

私などはすぐに熱中症でダメになってしまう気がする。

真夏に停電した時に体を冷やす対策は考えておかなくちゃなぁと思う。

 

南海トラフ巨大地震の心配から買い溜めが起きている。

私は備えとしてポータブル電源とソーラー電源は必須と思いながらまだ買ってない。

地震は本当にいつくるかわからなくて、来てしまったら、被害を受けたら、

そこから大変な生活が長く続くことはわかっているのに

もう少ししたら、そのうち・・・と後回しにしてしまうのは悪いクセね。

 

地震や災害のニュースを聞くたび、考えるたびに

コタロウと一緒だった時よりも「怖い、不安だ」という気持ちが強くなった。

コタロウは私を守れるわけはなくて、だけどコタロウがいた時は

一緒に生き延びるためにっていろいろ考えて準備したりしていた。

コタロウを守らなくちゃ！って思いが強くて気が張っていたのね。

ひとりの方が身軽で逃げやすいし、自分のことだけ考える方が楽なはずなのに

今の方がずっと怖いと感じる。

守るものがあったから、コタロウがいたから私は強くなれていたのだ。

避難したりするのにむしろ足手まといになるだろうコタロウが、

私には大きな心の支えで、火事場のばか力さえ出せそうなエネルギーの源だったのだ。

守るものがあると人は強くなれる　というのは本当だ。

 

ママはコタロウに守られてもいたのね。

 

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