梅雨時に咲く、合歓の花。
今日は、月に一度の診察日でした。
コレステロールのLDLの数値が150と、
基準値よりも高いので、昨年の6月から薬を飲み始めました。
プラバスタチンNa塩錠5mgを1日1錠。
ずっと何年も、薬を拒否して来たのですが
診療所の主治医との毎回の攻防に疲れて、飲むことにしたのです。
コレステロールを下げる薬に関しては、
医師の間でも、ずっと前から賛否両論がありましたが、
ここにきて俄かに「飲むべきではない」という声が大きくなったような気がします。
一昨日のNHKの「あさイチ」でも取り上げていましたね。
そして今日、図書館で何気なく手に取った「薬のチェックは命のチェック」
(特定非営利活動法人医療ビジランスセンター発行)という本を
パラパラとめくったら、「コレステロールは絶対に下げるな」ということが
多角的に、詳しく書かれていました。
が~ん。
やっぱり。
どうすればいい?私。
6月25日に「小林麻央さん安らかに」というタイトルで書いたブログで
私が10年前に大腸癌の手術をしたことを書きました。
手術は大きな病院でしましたが、術後の闘病を支えてくださったのが
診療所の主治医です。
休診日でも、私が辛いときにはすぐに家にまで駆けつけて処置してくださったり、
めげそうになった時には、心強い精神的な支えにもなってくれました。
それからずっと、定期検査も含めて、何かとお世話になっています。
なので、「薬を飲むのを止めたい」とは、言いにくくて。
でも、できれば止めたい。
ああ、どうすればいいの? 悩ましい。
それにしても、何故、
同じ医師の間で、こうも意見が違うのか? 患者は、何を信じればいいのか?
「どちらを選ぶかは、患者の自己責任」、と言うのだけはやめてほしい。
だって、患者は医学に関しては素人なのだから。
とりあえず、ワタクシ、来月の診察日までにじっくり考えて、
結論を出します・・・きっと。