ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

インタビュアーとコーチの違いとは?(1)三つの「聞く」

2013年07月03日 | ●コーチング
 

 

昨今、「聞く」という言葉が

それこそよく聞かれるようになってきたと感じます。

そういうタイトルの本がいくつか出ていたり。

 

これは、私自身が「聞く」ことと関係が深いので、

その言葉にアンテナが立っているから、

そう感じているだけかもしれませんけれど。

 

その「聞く」ですが、

大きく分けると三つの「聞く」が

存在していると思います。

 

ひとつは、

メディアにおけるインタビュアーがしていることに

代表される「聞く」。

もうひとつは、

コーチングやカウンセリングといった分野での

いわゆる「傾聴」としての「聞く」。

そして、あとひとつは、

刑事さんが容疑者を追及したりするときの

「尋問・詰問、糾弾」としての「聞く」。


 三つ目の「聞く」は、

日常生活では、どちらかと言えば

使わない方がいいものだと思いますが、

それでも、うっかりすると、

「遅かったわね。いったいどこに行ってたの?」

「勉強するって言ってたくせに、漫画なんか読んでる。

 なぜ、約束が守れないの!?」

なんて言う具合に、相手を問いつめる時に

使われていたりします。


この「聞く」は、

あえて学びたいと思う人はいないでしょうし、

これが、ほかの二つと違うことは、自明だと思います。


では、残る二つの「聞く」ですが、

これについて、

昨今、いっしょくたにして話されていることが

あるように見受けます。

もちろん、共通点もあるのですが、

相違点もある。役割も違う。


 

私は、大学を卒業してから

ずっと「編集者」「ライター」というものに軸足を置いて

仕事をしてきました。

そこに、途中から、「コーチ」という仕事も

加わることになりました。

 

結果として、

前述のはじめの二つの「聞く」を学び、

使うことになりました。

 

今は、モード切り替えが

ずいぶんできるようになってきましたが、

はじめは戸惑いもありました。



 そうした立場から、

二つの「聞く」を知り、使ってみて、
 
思うことがあります。

 

 

 

そこで、「聞く」をテーマに

少し書いてみたいと思います。

 

  

(つづく)

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。