木曜日の経緯

木曜日午前中に動物病院へ連れて行き
午後の手術で夕方迎えに行くって段取りで


朝の丁度良い時間に
ご飯は昨夜の９時からやってないので
直ぐ寄ってきた

こんな感じで

確保に成功しネットに押し込むも
頭が出てしまって
しかたなくそのまま段ボールへ
そのダンボール使い回し前回につかった物

洗濯ネットに入ってないので
段ボールが開きそうな勢いで突進される上部
両手で押さえてはいるけど
このままって訳にもいかず焦ってしまい
横に置いてあったラックを上に乗せようと片手になった途端
上部の抑えが甘くなってる所から突き開けられて飛び出されてしまった

もう確保は無理と思い動物病院にもキャンセルの電話もして・・・・・

確保しない方の子のご飯をあげると
さっき怖い思いをしたその子も食べに来るのよ～
直ぐ手元まで来るのよ
ご飯を食べてるのよね

今日確保して避妊しなかったらまた１か月先になっちゃうし
もう駄目かもしれないって勝手に思ってしまって
主人を今度は入り口の外まで呼んどいてすぐ入って手伝ってもらおうと・・・

確保したのは良いけどネットに入れられず
主人はスローだから直ぐぱっと入って来てくれるわけじゃ無かった
確保してネットに入れようとしてる間中私の手をガブガブ何度も食いちぎったのよね

でもとっさの事だから
袋に入れなきゃってそればかりで

そして袋に入ってぶら下げたところで主人が入って来たのよ
もう怒り心頭だけどそんなもんだから仕方ない
まあ主人がくわれてたらもっと悲惨だったから
私で良かったし
気も楽って言うもんですわ

直ぐ括って段ボールに入れ病院へ電話
さっきキャンセルしたけどお願いって・・・・・

でもはたと気づく！
言われちゃいました
何も食べてませんよね
ひとくちでも食べていたら出来ません

まあごもっともな事ですわ
でも野良だしもしも事故が有ってもそれは諦めるから
これから手術までには何時間も有る訳だから・・・・・・
と懇願しましたがNo！！

失意にくれながら
こんなに代償払ったのに叶わず
車に乗って走り出したモノの行き先決めなきゃって・・・・・

もう曲がれないよ・・・・・・で行き先が決まったのでした


車には猫は段ボールに入ったままで
とりあえず私の救急

トリアージする部屋に入りながら次の病院探しの電話
何とか決まって・・・・・・・

午後の診察時間に預けに行って
無事帰ってきたのですが

病院で洗濯ネットを少し開けて様子を見ようとしたら
中から出て逃げたらしく
きっとその確保も両者ともに負荷がかかったのでしょうかね
ホンヤンもきっと怖かったと思います

倉庫に帰ってからまる一日以上になりますが姿も見せず
もう１ッ匹も付き合って姿もひそめてご飯も食べず

お姉ちゃんが居なかった翌朝は
私にスリスリして大甘えっこしてたのですけどね
心細く一人だったからでしょうが
お姉ちゃんが帰ってからは手のひら返したように身をひそめ
顔も見せませんのよ
変わり身の早さ
女の子の特徴なのでしょうかね

それでもご飯がいつもの３分の１ぐらいですが食べているようですから
そのうちに出てくるようになると思いますけど

女ニャンはやり辛いねえ
気性のさっぱりした男ニャンは可哀そうに早くに亡くならせてしまって
残った子だけでも成り行きで引き受けなくっちゃね

３日目

土曜日だからなのか人が多く待っておられて

受付の人に忙しいようだったら出直してきても良いけど・・・・・と申告したら
聞いて来ますとの事

そして
また次って言っても今より混んでるかもしれないし少しお待たせするようになるかもしれないけど
待っていてくださいとの事だそうで・・・・

２０分程したら昨日お目に掛かった上司の先生が現れて
私の方に向かって小さく手招きして下さいます

大慌てでいそいそ立ち上がりついて行くと今日は処置室じゃ無くて
中の大部屋でここはいつも２回戦の左手と点滴するところです

先生御自らシートを置いたり準備をされて
殆ど出来た辺りで看護師さんが現れ
まあ何と気さくにサッといろいろなされて気立ての良い先生ですがね～（オバサン口調で・・・）
そしてこれがまたイケメンでカッコいいんですよ～
その上気立てが男前で！
病院に来るのが楽しみですヤン！！
おめでたい私でしょう～

明日も来る？って尋ねられて
お願いします！って
明日はレイの先生だから・・・・・と

何か男前なんだわさ～
カッコイイのよね
ははは・・・・

担当医も気性は良いしイケメンの好青年ですわ～

みんな良くして下さってありがたい事です
感謝

今日もぜえぜえの２時間でした
３日目なので小さな傷は口がしまって来て
中がチョッとやばそうって自分でもわかったの
やはり今日は切開して糸が入りました

次々と臨機応変に処置して頂けます～
ありがたい事ですわ～
今日も言われました
長丁場を覚悟しておいてくださいって時間はかかりそう・・・・・・って

驚きの・・・・

昔の常識が覆されて今では流行らない事が多い中
医療の現場でも色々解明されて
今時そんな事してないって事沢山有りますが

この一連の経験で
またも驚きの事が有りました

近年消毒はしなくなってるのは知っていましたが
抗生物質に対することが信じられない・・・・・・

私の傷のバイ菌除去のために毎日洗浄しているのですが
この傷口に抗生剤１瓶つめたとしても治らないって
塗る抗生剤も気休め程度
じゃあ点滴も？
そうなんです抗生剤入れて点滴してますがこれも気休め程度
犬猫の傷じゃ無かったらしないって
犬猫の傷はガイドラインでするようになってるからするけど
まあ気休め程度
だそうでして・・・・・


そんなお話を担当医から伺って
担当医曰く
私達も何年かして昔はこんな古い事してたんだって今している事を言われるのかもね・・・って

私の時代は抗生剤信奉って言うと大げさだけど
風邪を引いてもクロマイ
ケガをしたら抗生剤入りの軟膏
などで大きくなってきたんだけどね・・・・・

現在菌との戦いは洗浄洗浄
生理食塩水でぐりぐり傷の中を洗ってます勿論麻酔して
そして糸が何本も傷の中のルートに入っています
傷の中の一番奥まで糸が行き渡るように・・・・・
今日は昨日より楽で
昨日の戦いが良い方に向かわせてくれていますね

数ある傷口の判断をして下さいます
これは治る
これはヤバイ
そのヤバイ傷口が１個づつでも少なくなってくるように
当分洗浄に通いますよん！

先生も責任持って治しますって言ってくれてます～
ありがたいね

きっとこの洗浄をしてなかったら
手がグローブぐらいに腫れていたんじゃないかと思います
そして運良く治れば良いけど
悪いくじを引いたら切除するしかない事になってたかもしれませんからね

ってそんな事を昨日言われて
治す方法は切除しかないんだって・・・・・

そうなんだぁ・・・・・・


何かね
病院行けば薬使って治るように思っていたけど
そうじゃない事も有るんだって・・・・・しみじみ

本当に医学が進んできてる現代でも
最終的には個体差本人の力の差が大きく影響してくるのですね
今まで有名人や超著名人などもお亡くなりになられてますもんね
いくら手を尽くしても限界って有るんですね
今年に入って主人で体感し
自身の傷で経験し
日々の健康と体力作りは欠かせませんね

本当に大変な事なんだ・・・・・

２日目です
洗浄に来てくださいと言われて
ちょいと傷の深いところをまた昨日と同じように洗浄するのだと
気楽に考えてきたのですが・・・・・

昨日より大変！
本日は傷を少し切開して中をもっときれいに洗浄したり
昨日あれだけしていてもまずい感じのところがあるし
菌が広がってる所も有るようで・・・・
親指が曲がらなくなってる左の方が・・・・

明日は先生がおられないそうで・・・・
一瞬不安なそぶりを見せたら
先生が明日の先生に良く言っておきますからと言われて
明日も救急の先生が見てくれますからとの事
大丈夫なのかと不安に思っているその時
明日の見て下さる先生も現れてご挨拶して下さって
担当医が私の上司ですから大丈夫ですと・・・・・

上司の先生も
うちでしっかり治して行きたいと思います
とご挨拶して下さって・・・・

本当に大変な事なんだ私・・・・・・と

本日も昨日同様診察室のベッドで右手の処置が終って場所を移して
点滴と抗生剤を投与しながら左手の処置

この間にも上司の先生が何度か顔を出されて
終いには手袋つけられて私の身体を超えて反対側から補助されて
２人がかりでの処置です
終ってみると小さな傷口に何本もの糸が突っ立っていて
この糸をあちこちのやばそうなところにさしこんでいるんですわ
水が溜まればバイ菌が繁殖するので
水が出てくるようにしてるそうです

ほんの僅か切開して
中のヤバイものが出てくるようにと

両手の処置で昨日同様２時間がみっちりかかっています
今日もそんなにかかるとは思ってもいなくて
主人も昨日同様に待ってもらってるし
本当に大変な事なんだと改めて気付きました

担当医
今は菌との戦いです
傷との戦いではありません
傷との戦いになれば小さい傷ですから直ぐ治ると思います
この菌との戦いが上手く行かないと極論で言えば手を落とさないとイケなくなるからね・・・・・
とそんな感じの戦いをしているんだそうで
上司の先生も含め半端ない緊張感で処置して下さっています

なので今日は左手スッゴク麻酔してくれたのですが
２人がかりで押さえつけられたら痛くても言いだせなかったわ～

終って看護師さんに痛かったわ～って言ったら
そうでしょう凄かったでものね
イタイって言って下さればよかったのに・・・・と

小さな１㎝も無いような傷口に両側から先生達が格闘しておられるんですもの
言い出せなかったわ・・・・・
終った頃には麻酔が覚めつつあり
痛いのナンノ
痛み止めを頂いて点滴の最後の辺りで飲んで帰りました

痛みが徐々に治まって今深夜になって
このまま飲まずに寝られそうだなぁ・・・・・・良かったわ～

また明日も今日と同じ洗浄に出かけます・・・
当分は続きそうです
担当医に長いスパンで考えて・・・と言われてます


上司の先生も担当医もうちでしっかり治して行きますので大丈夫です！と言いきってくれていますから
安心しています

それにしても大変な事なんだと改めて・・・・・
本当にエライコッチャ
ドジなバカモンしか無いですね・・・・・

いやあホントにポンコツになって来ていますね