倉庫嬢のお話
さかのぼる事5年前
2017年 2月 21日の写真
スマホの写真は撮影日が表示されるのできっちりしてるねぇ日にちの経過が分かるわ~
ソックスのお母さんに出会った頃の初めて撮った写真
お買い物帰りにいつもと違う方行から家に帰った
家につく50メートルぐらい前で
道を横切る猫発見
轢かないようにスピード緩め
気がかりだけど
気を付けるのよ!と心で叫んで通り過ぎた
家について
家に入らず
道の反対側の母屋に寄って用を済ませ出てみると
我が家の敷地と道の堺でさっきの猫こっちを見てる
どうしたの?
お腹空いてるの?
危ないよ!と声をかけて
ご飯食べる?とご飯をあげた
それ以来敷地に居るらしく毎日ご飯を食べた
物置っぽくなってる場所
自転車も有ってその隅っこにハウスも進呈した
ご飯処を作った
今写真見ると大きく見えるけど
子猫と思っていた
我が家の猫が2にゃんとも大猫だったので(後で気づくことになったのですが当時は大猫と思っていなかったので)
子猫ぐらいに思っていた
が
がしかし
それが春を過ぎて
えらいこっちゃになってしまった
倉庫でひっそり一人で出産をしていた
これが5月のことです
ある日ニャーと声がして探したら
隅っこの隠れられるような場所に団子状態の子猫が居た
その後の経緯は色々あったのですが
とにかく女にゃんは避妊手術をしなくっちゃと決め
ご飯をあげることにした
これが
2017年 8月 4日の写真
こっち向いてる子たちは2ニャン男にゃん
この子たちは懐いて確保できるだろうなぁ~と安心していた子達
ご飯を食べてる中央の子がソックス嬢
そして左でご飯食べてるのがお母さん
後に大変な出来事になるお姉ちゃんは隠れて出てこない
皆が食べ終わり私が居なくなると出てきて残りをがっつり食べる
一番用心深い
その男にゃんは確保しようと思ってたのが1っ歩遅くなって
不運に見舞われて冷たくなって発見された
1ニャンは主人が朝見つけて
翌日私が1ニャン見つけることになった
可哀そうだったそしてもう少し早く・・・・と・・
お母さんも事故にあったのか
先生によると何か食べたんじゃないかと言っておられたが
家まで帰って来て息絶えてた
残った女にゃん2にゃんを
倉庫内に閉じ込めた
避妊手術が出来るとき迄
もう少し大きくならないと出来ないって先生に言われてね
倉庫内の2にゃん姉妹
ソックス
お姉ちゃん
そして運命の避妊手術
先にソックス
難無く確保できスムーズに終わった
1週間先にお姉ちゃんの手術の日出来事が起きた
確保してネットに半分しか入れられないまま
用意してあった段ボールに突っ込み
蓋をしたのですが
手で押さえていて
ガムテープを取ろうと片手になったとたん
手で押さえている圧より強く押し上げ突き上げて
飛び出してしまった
2度目の確保は至難の業
決死の覚悟で挑んだ末
思う存分手を食いちぎり
こんな羽目になってしまった
こんな手になっても離さず確保したにもかかわらず
あっけなく病院から断られてしまった
それは
2度目の確保
呼ぶためにミルクをあげるからと呼び寄せ
口を付けてるところを
確保した
ので
わずかでも口にしたので
麻酔を掛けられないからと断られた
でもね
手術までにまだ3時間は時間があるのよ
犠牲を払っての確保
もう2度目は無いのでそれでもよろしいのでお願いしますと懇願したけど
聞き入れてもらえず断られた
車に積んでお姉ちゃんが入ってる段ボール
さて
取り合えず私病院行っとくかね‥‥
と軽く考え土曜なので救急へ
そこから緊急事態発生
先生が顔色換えて
1時間2時間の処置になり
最悪は手の切断迄あると脅かされ
傷が小さいけど
一つ一つの傷が中で袋状態になっていて
皮下で傷と傷が繋がっていたりして
大変な傷だとのこと
傷に麻酔の注射
10回も20回もされた
そのたびに傷に綿棒差し込んでゴリゴリお掃除する
看護師さんが痛いのを一番知っていて
歯より痛いから手は!と同情してくれていた
右手
左手
ああ地獄の洗浄1時間が数日続いたのよね
痛いの痛いのって必死だったけど
その分帰宅後は腫れあがるってこともなく
数日間の洗浄と点滴で
無事元に戻る事が出来た
そうそう話をもどして
病院へ入ってから待合室で
次の動物病院探して電話して予約を取り付け
処置が終わり次第駆け付けた
その日はもう手術もできないので
お預けしてお姉ちゃんの避妊手術は翌日していただけることになった
そんなお姉ちゃんにとっても辛い出来事が終わりましたが
日々を重ねるごとに元に戻り
でソックス姉妹はそのまま年が明け
春が来て
いつシャッターを開けようかと・・・・・
で5月ごろからノミ騒ぎが始まり
これまた大事と相成りまして
ソックスもお姉ちゃんも負荷がかかり2にゃんもダメージを負ったに違いない
私は青天の霹靂ぐらい
頭を抱えた
どうすれば道が開けるのかと
困りに困り果て
最後にシャッター解放した
で
お姉ちゃんは帰って来なかった
ソックスは外の子になっていたけど
ご飯は帰ってきて食べる事も有ったり
着かず離れずで居たのでしたが
猫風邪に侵されて
くしゃみや鼻水酷くなって帰ってきた
倉庫から出さないようにして
症状の対処の薬をあげて2週間ほど確保して
その時が距離が一層身近になったらしく
それ以来毎夜帰って倉庫で寝るようになり
倉庫出入り自由がその時からなくなって
おじちゃんは締め出された感じですがそれも仕方ない
そんなソックスも今年の5月で5歳になります
家の子にしても良いのですが
どうしても外に出たいと言います
今日も寒くて雪がちらつくのに出て行った
まあ寒かったのか11時ごろ出て2時には帰ってきた
このところこんな毎日
チンしたアンカも気に入ってくれて
引っ張り出されてアンカ入れてるときもお利口さんで黙って待ってます
私が勝手に
そのお姉ちゃんと間違えた子がオジちゃんですわ・・・・
オジちゃんも3年ぐらいになるんじゃないかなご飯食べてるの・・・・
ソックスの事かいつまんで紹介
長くなりましたが・・・・・