古今東西 珠玉の言の葉めぐり

これまで心に響いた珠玉の言葉を写真とともに掲載します

第2巻 目次

2011-02-19 | 目次
 第 2 巻 (2010年3月号~2011年2月号)  目 次

  作 者(題名) 初 句 出 典 写 真
2010年
3月号
志貴皇子石ばしる垂水の上のさ蕨の---万葉集月ケ瀬 竜王の滝
 ー(仰げば尊し)仰げば尊し我が師の恩---文部省唱歌木津川市恭仁小学校校舎
与謝野晶子はてもなく菜の花つづく宵月夜--- 南伊豆町 菜の花畑
4月号崇徳上皇あさゆふに花まつころは思ひ寝の---千載集法金剛院しだれ桜
崇徳上皇限りありて人はかたがた別るとも---千載集法金剛院しだれ桜
西行法師ふりにけり君がみゆきの鈴の奏は---山家集崇徳天皇白峯陵、西行法師のみち
 ー百済の聖明王、○○○等を遣して、釈迦仏の---日本書紀仏教伝来の地碑
5月号ネルソン提督私の人生における成功の全ては--- トラファルガー広場 ネルソン碑
夏目漱石すべてを葬る時の流れが逆しまに戻って---倫敦塔ロンドン塔、タワーブリッジ
勝 海舟外国へ行く者が、よく事情を知らぬから---海舟座談バッキンガム宮殿衛兵交代式
6月号源 頼政五月雨に沢辺のまこも水越えて--- あやめ
鴨 長明ゆく河の流れは絶えずして---方丈記長野 千曲川
芥川龍之介青蛙おのれもペンキぬりたてか 
7月号立原道造(夏花の歌)空と牧場のあひだから--- 山梨 清里高原
島崎藤村(椰子の実)名も知らぬ遠き島より--- 伊豆 白浜海岸
山本敏子立葵 先の先まで咲きのぼる 立葵
 ー方向転換 モーターボート
8月号島崎藤村(高山に登りて遠く望むの歌)高根に登りまなじりを--詩集 夏草八ケ岳連峰硫黄岳
藤原兼輔みかの原わきて流るるいづみ川---小倉百人一首三島 柿田川
周 茂叔蓮は泥より出でて泥に染まらず 藤原宮蹟 蓮池
9月号多賀葉子見渡せる限りの雲海を下に見る富士は--- 南アルプス 千枚岳よりの富士山
伊藤左千夫曼珠沙華 ひたくれなゐに咲き騒めく--- 奈良 山の辺の道 彼岸花
木下利玄曼珠沙華 一むら燃えて秋陽つよし--- 奈良 山の辺の道 彼岸花
アーネスト・フェノロサ(奈良の諸君に告ぐ!)顧うに日本開明の遠因---淨教寺特別講話奈良展望、正倉院、淨教寺
10月号 ー前は神 後ろは仏極楽のよろずの罪を---前神寺御詠歌四国石鎚山、前神寺
日野草城コスモスや妻がやさしく子がやさしく コスモス
日野草城秋の夜や紅茶をくぐる銀の匙 スタンドとティーカップ
11月号藤原敏行白露は色をひとつをいかにして---古今集大窪寺、浄瑠璃寺、華厳寺の紅葉
ポオル・ヴェルレエヌ(落葉)秋の日のヴィオロンのためいきの---上田敏 海潮音サンスーシ公園の黄葉
島崎藤村(秋風の歌)しづかにきたる秋風の西の海より--- 伊豆 細野高原
12月号聖武天皇橘は実さへ花さへその葉さへ---万葉集興福寺南円堂、橘諸兄公旧趾碑
 ー(冬景色)さ霧消ゆる湊江の舟に白し---文部省唱歌富士川支流 朝霧
 ー(賛美歌405番)神ともにいまして ゆく道をまもり--- ケルン大聖堂ステンドグラス
2011年
1月号
山部赤人天地の別れし時ゆ 神さびて高く貴き---万葉集忍野 高座山よりの富士山
葛井諸会新しき年のはじめに 豊の年 しるすとならし---万葉集皇居二重橋、雪だるま
ミルトン武力によって敵を制する者は---失楽園石上神宮御神鶏
2月号道元禅師尋ね入るみやまの奥の里なれば--- 道元禅師歌碑、永平寺山門
 ー(冬の夜)燈火近く衣縫う母は春の遊びの--- いろり、雪木立、春の園
 ー一陽来復易経福寿草
             以  上

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