福岡県久留米市の鍼灸院

あなたの健康をサポートするはり・きゅう専門治療院です。

オリンピック病?

2012-08-18 09:43:59 | 日記

ロンドンオリンピックも終わり、少し寂しい気持ちがするこの頃です。

金メダルの数こそ7個で、目標の世界5位には届きませんでした。

しかし、メダル総数は史上最多。選手の皆さんには本当にお疲れ様でしたと
言ってあげたい気持ちです。

話は変わりますが、肺の関わる病気に「オリンピック病」というのが
ありました。

「マイコプラズマ肺炎 ※」のことです。

かつて、日本では何故か4年周期で流行を繰り返してきたため「オリンピック病」
と呼ばれたそうです。

特に、1984年のロサンゼルスオリンピックと1988年のソウルオリンピックの年
には世界的に大流行したようですが、最近はオリンピックに関係なく流行します。

オリンピックの観戦で寝不足になり、体調を崩した方も多いと思います。

しっかり体調管理をし、残暑を乗り切りましょう。

※マイコプラズマ・ニューモニエという微生物が原因でおこる肺炎


研修会に参加して

2012-08-02 11:44:42 | 日記

毎月1回、第4土曜日に行われる研修会に参加してきました。

今回の特別公演は中村博整形外科の中村博先生。とても興味深い
内容の研修会でした。

特に参考になったのが、コレステロールについての考え方。

私たちの体は約60兆個の細胞でできていますが、その細胞膜を形成するのが
コレステロール。肝臓、脊髄、脳における神経細胞の樹状突起を形作るのも
やはりコレステロール。

そう考えると、コレステロールが少なくなると神経細胞の形成保持ができず
うつ病などの精神疾患の原因にもなるという訳です。

コレステロールが高いといって薬を服用する人も多いかと思いますが、
そうとばかりは言えないようです。

コレステロールはやや高いぐらいの方が健康に良いのではないでしょうか。
実際、医療の考え方もその方向に進んでいるのです。

以前と比較して、健康に関する考え方は180度変わってきています。

今までの固定観念に捉われず、あらゆる面で最新の情報を取り入れたい
ものです。