なでのひとりごと

ひとりごとでは無くなっている?

植物が伸びて行く方向

2011-02-21 19:00:00 | お知らせ&開園状況
          
          イチゴが通路側に下がるようになっているのは植える向きをそろえているからです。
          ご存知でしたか?

イチゴの株は親株とランナーと呼ばれる「つる」で繋がっています。
その親株と繋がっていた反対側に花芽が伸びて花が咲き実が付きます。
秋の定植の時に向きをそろえて植えるので写真のように通路からもぎ取りやすくなっています。

          
          可哀そうな写真です。ハウスの掃除をすると必ず出てくる花房まるごとのイチゴ。

以前からあったことなのですが、今期は特に目に付きます。
なぜこうなってしまうのか。。。
自分の立っている通路からお隣の通路に下がっているイチゴをもぎ取ろうとして茎の向きを変えてしまうからです。
伸びようとしている方向と反対に引っ張れば木の枝でも折れてしまいますよね。
大切に育てて来たイチゴがこれでダメになってしまうのはとても残念ですし悲しいです。

お隣に手を伸ばす前にもう一度ご自分の足元を見ていただきたいです。
ここでいろいろとお願いをしなければならないことは
心苦しくもあり、残念に思っています。
注意書きには無い事柄ですが、イチゴを大切にしていだたきたいと思い書かせていただきました。
皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。
コメント
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