夢の途中で

なかなか実現出来ないのが夢…
でもその途中の風景&出来事を楽しむのも、また人生と実感しているこの頃。

チョコレート山手線-東京駅完成100周年記念-

2014-11-16 10:07:15 | 鉄道

 こんにちは。
昨(15)日、偶然乗車出来ました。
前々から気にはなっていたのですが、なかなか乗車する機会が
なく幻になっていました。





 慌てて撮影した感が溢れていますよね(笑)
近年山手線はホームドアが続々完成して、綺麗に撮影する事が
難しくなってきています。
これじゃわからないよ~という方も多いと思いますので、他の方
が撮影した画像を掲載しますね。






ブログ・バロック鉄道員の「鉄道写真」ときどき「昆虫飼育」さんより転載

バロック鉄道員の「鉄道写真」ときどき「昆虫飼育」

 外観はこんな感じですが、内装は現時点では何もされていま
せんでした。
みどりの山手線の時は、吊り輪に駅名が表示されていたりその
雰囲気が溢れていましたが、今回はWEB上の未確認情報によ
れば12/18~される様です。

みどりの山手線の時の内装

 今回の外観ラッピングは、東京駅赤レンガ駅舎完成から100
周年を記念しての走行だそうです。


当時発売された絵葉書-東京都教育委員会HPより転載


JR首都圏内駅構内に張られたポスター

 写真を見ると、当時の雰囲気が感じられて興味深いですよね。
特に丸の内側に比べ八重洲口側がローカル的なのが新鮮に感
じます。
当時は駅の目の前に運河があり橋があったんですね。
江戸時代は水運が発達していて、江戸城下も網の目に張り巡ら
せていたのですが、1964年の東京五輪頃には中心部のその
殆どは埋め立てられてしまった様です。
確かに数寄屋橋も下に川が流れていたとか、埋め立てた場所に
首都高速道路を建設している写真を見た事があります。

 尚、東京駅赤レンガ駅舎完成100周年を記念してイベントが
行われる様です。



 主として東京駅構内で、赤レンガ駅舎の構造を展示紹介して
いる内容になっています。
ご興味のある方は覗いてみるのも良いかもしれません。
11/18-30開催されています。


復元なった現在の東京駅赤レンガ駅舎 ブログ・思考回廊さんより転載

思考回廊

 ラッピング電車は来年3月迄、1本が走っているそうです。
乗車出来たら幸運が訪れる??…
うーん、それは気持ち次第ですね(笑)
昨日は内回りでした。
では。

 

まあるい”みどりの山手線♪

2013-02-10 23:46:16 | 鉄道

 真ん中通るは中央線…
って、○×カメラの宣伝歌ではありません。

 現在JR山手線では、車両側面が全面緑色の電車が走っています。
これは路線カラーとなった緑色の103系電車が、走行を開始して今年で丁度50周年なる
のを記念した行事の一環です。

 ところが1編成で走らない日もある為、山手線に乗っていてもなかなか遭遇しないで
きました。
これ迄もふと目線を移したら突然現れ通り過ぎたりと、きちんと捕まえカメラに収められ
ないでいたんです。


代々木駅で出発していく全面緑色の電車。でも日陰になってよくわからない。

 でもついにやりました!!
通勤で最寄駅で待っていたところ、お目当ての電車が目の前に止まったんです。
いや~感激。嬉しくて心が躍りました。
しかも電車のドア付近の車体には、それを示す記念のロゴが入っているではありませ
んか~。


103系電車誕生50周年を示したロゴと文字が、何気なく自己の存在を主張。

 よく見ると車内には、山手線の駅名を織り込んだつり革が並んでいます。
こんな細かいところ迄気を配って創り上げているとは。
きっと鉄道の好きな職員が思いを巡らした結果でしょうね。


手前からめぐろ、えびす、しぶやの順に並んだつり革。

 途中駅で一旦ドアの外に降りたり、お客さんが減ったの見計らってつり革を撮影して
きましたが、もうそろそろ乗換駅に着く時間…残すは、車両の斜め前からと過ぎ去る所
をきちんと撮影する事。
慌ただしい通勤時間帯に、やっと捉えた1枚がこちら…


正面には、青い王冠の上に50周年の文字が入ったヘッドマーク。

 どうです?いい感じでしょう??(笑)
次の1枚が走り去るところですが、何とか早めにシャッターを切って見事フレーム内に
収められました。
でも手前に立っている確認ポールが殊の外邪魔。


秋葉原駅に向かって出発していった50周年記念電車。

 因みに3年半前には、○×製菓の発売を記念してチョコレート色の山手線も走ってい
ました。(何だか関西の阪急電車の様な感じでしょう??)
こちらは意外とすんなり撮影出来たのですが、あまりお目にかかった方はいらっしゃ
らないと思いますのでご参考までに。



 皆さんも山手線にご乗車の際は、ちょっと気になさって見て下さいね。
1編成なのでなかなか遭遇はなりませんが、今年いっぱい走っているそうなので、1回
位はお目にかかるとは思います。
では。

 

東京駅プロジェクトマッピング鑑賞記

2012-10-02 21:15:50 | 鉄道
 
 あっという間に10月になってしまいました。
前回のブログ更新から2週間… 少し間が空いてしまったのは、今月28日に迫った
江戸文化歴史検定試験の勉強に 追われ始めているからです。
今通勤の行き帰り、土日の集中学習で挽回中、ちょっと焦ってます。

 でもその間も細々ながらあちこち出掛けていました。
本格的なブログは来月として(笑)、今回は昨日復元なった東京駅のプロジェクト
マッピングに行ってきた様子を少し…


東京駅の煉瓦駅舎に光の芸術。たくさんの人で溢れていました。  

 画像からだとよくわかりませんが、たくさんのプロジェクターから投影された
光によって様々な表現が映し出されていて素晴らしかったです。
1回3~4分、10人弱の新進気鋭の映像クリエータが、次々に各々の作品を繰り出
す様は圧巻でした。

http://www.youtube.com/watch?v=N-3yJLTU9OQ
実際の映像をご覧になりたい方はこちら。
(お手数でも、URLをコピーの上貼り付けて再生下さい)

 如何ですか?なかなかのものですよね?言葉で幾ら表現しても実際見て頂いた
方がいいかなと思いましたのでリンクを貼りました。
 
 プロジェクトマッピングが開催されたのは9月22日と23日だったのですが、実は
その前夜にNHKのニュース9で紹介されてしまった為に、予想を遥かに超える
観衆が集まってしまった様です。

 と言うのも、こういうイベントをする時は、その周辺の道路は封鎖して観衆の
安全を図るのですが、この日は駅前はいつも通りに車の通行があり凄い危険でし
た。(警視庁さん、しっかり仕事して!!)

自分が行ったのは22日でしたが、その性もあって僅か1回の上映であっという間
に終了した感じです。

 翌日は雨でしたし、多分この芸術の素晴らしさ驚きを体感された方は少なかっ
たのではと思います。
次回はもっときちんと段取りをして、たくたんの方に見て貰いたいですね。


煉瓦の建物に合わせたプロジェクター映像。

 あと東京駅舎の丸ドームも見ていて感動しますよ。
何だか明治から大正の日本に一瞬帰った様な錯覚に捕らわれます。
自分は長い事、東京駅の八角形の屋根に慣れていたので、工事の為に覆われてい
たシートが外され、ドームとその周辺の銅板が見えた時はハッとしました。
機会と時間があれば是非、ゆっくりと創建当時に復元された東京駅舎を見て頂き
たいです。
では。

原鉄道模型博物館

2012-07-22 11:14:22 | 鉄道
 21日にみなとみらい地区に出来た同館に行って来ました。
横浜駅から徒歩7~8分…東口地下街を通って、地上に出た築地橋のすぐ脇でした。


2F博物館に続く玄関前 特に地上入口前には鉄道に関するオブジェもなくちょっと物足りない感じ。

 夏休みに入って最初の土曜日、行列が出来ていると思いきや、10名程度の人達が並んでいました。
15時半を回っていたので、ピークは過ぎていたのかもしれませんね。
エスカレータを上がって行くと、入口前は想像以上に狭く、混んでいる時はきっと入場制限かかるだろうなと直感…
こりゃ~今後出掛けるなら、今日の様に遅くか、開館と同時がいいなとさっそく思いました。


原模型博物館の魅力を伝える印刷物ー売りは世界最大級のジオラマ

 原鉄道模型博物館は、7月10日に開館したばかりの出来立てほやほや…
展示品は世界的に著名な鉄道模型製作&収集家である原信太郎氏のコレクションを集めたもので、その内1000台を展示走行させる世界最大級のジオラマ(立体展示)が売りです。
子供の頃から鉄道やその模型が好きだった自分としては、当然放っとけないですよね~(笑)
逸る気持ちを抑えながらいざ博物館内へ。

 入ってすぐの第一展示室は、原模型の原点とも言える品々が飾ってありました。
1号電気機関車や昭和初期の路面電車の数々…え~これを小学生の時に作っていたの~??と只々驚かされるばかりでした。
実に精巧、そして丁寧な製作ぶりにまず圧倒されるのは間違い無しです。


主要展示室は5つ

 次の第二展示室には、原氏自慢の模型が所狭しと並べて飾ってありました。
様々な国毎の機関車や電車が、時代や歴史の中でどう生まれ活躍したのか…
原氏の所有は西洋のものが中心で、中でも電車が多いのですが、ここはやはり古き良き時代の蒸気機関車が一押しですね。
クラシックスタイルのものから、最上位に位置づけられるアメリカのビッグボーイ迄、数は少ないですが目を引くラインナップを楽しみたいです。

 勿論ここでは日本の鉄道の歴史も辿る事が出来、輸入から国産にシフトする中でデザインも洗練されていったのがよくわかりました。
個人的には日本の蒸気機関車が好きなので、何度も々角度を変え見るタイミングも変え眺めました。
展示室には中央にソファもあり、飾ってある模型を360度眺めるだけで幸せに浸れます(笑)。
余談ですが、ここにある模型は収集品か製作品かわからないとの事(赤いジャンパーの係員談)。
自分も穴の開くほど眺めましたが、C55の流線型が手作りかなあと判断するのがやっとでした。

 第三展示室に繋がる通路(第二展示室の側壁)には、今年93歳に至る原氏の人生が鉄道の出来事と共に紹介されてました。
鉄道と共に歩んでこられたこの方らしい展示で、中でも新幹線の1番切符を取る為に苦労したエピソードは興味深かったですね。
昔の切符は硬券とは知っていましたが、部分的に手書きだったのも新鮮な驚きでした。
第三展示室にある模型はヴィンテージコレクションだったのですが、昭和初期祖母に購入して貰った値段が、当時の総理大臣の給料より高額だったとは只々驚きでした。
やっぱり裕福な家庭に育ったのが、個人でここ迄出来たもうひとつの要因だったんだなあと思いました。

 ここを抜けるといよいよ待ちに待ったジオラマ展示室です。
いったいどんな世界が広がるのか…


ジオラマはここのメインステージ

 入った時の第一印象は見事という一言ですね。
鉄道部分は勿論の事、周辺の山々建物人物どれをとっても手抜かりなしです。
山の間にはロープウェイが通り、道路にはクラシックカーが走り、家々には洗濯物迄干してある。
駅舎もビクトリア時代の立派な造りです(よく見ると時計迄現在時間を示す現役です)。
照明も時間の経過と共に色々な場面を再現…その中を精巧な作りの列車が通過する光景はまさに壮観ですね。

 とにかく通過する時の音が素晴らしい。
そして1番ゲージ(1/32~1/40)の大きさが重厚感をリアルに与えてくれます。
側壁には原模型の考え方が展示されているのですが、その最初に掲げられているのが鉄のレールと鉄の車輪…
列車が近づいてくる音が本物と同じ感覚でしょうか…だから目を閉じて待っていたくなる。
又電源を架線から取っているのも鉄道ファンには堪りませんね。
実はこれも原模型の重要な考え方の一つだそうです(架線集電思想)。

 このジオラマ展示室では是非手すりの高さに迄しゃがんで眺めて見て下さい。
より本物感を楽しめますし、時間や場所を超越した不思議な気持ちに浸れます。
列車は1分半で一周してきますので、それ迄音を楽しみながら待つのもいいですし、反対側からくる列車をやり過ごすのもいい。
特にカーブの所で陣取るのがお薦めです。
ここは大人目線の高さで眺めるのではなく、小学1年生になったつもりで眺めるのが秘訣ですヨ。
時間帯で動く列車が異なるので、待つ間鑑賞してきた展示室に戻るのも手です。
最終展示室は横浜を舞台にしたHOゲージ(1/80)ジオラマがあるのですが、1番ゲージを体感すると物足りなさは半端じゃないです(笑)

 じっくり楽しんで所要1時間半ですかね。
館内には展示以外何もない(飲食禁止)ので、お弁当持参で1日滞在は出来ません(笑)
一度は訪れたい場所ですが、2回目以降となると企画展示をするとか、記念日には列車運転の体験が出来るとか、何らかのテコ入れが必要な気がしました。

 今後同館に期待する事は…
ジオラマ展示室には斜め上から眺められる喫茶コーナーとか、訪問記念になるお土産コーナーを併設するのもいいかと思います(1Fには天賞堂はあります)。
あと個人的には、鉄道模型を展示する際は線路の上に乗せた形がいいです(今はベタ置き)。
下の構造を見せる為にガラスケースの台座でなら意味がありますが、それ以外だと線路の無い展示では模型の魅力が半減する気がします。
HOゲージの展示も、第三展示室とジオラマの繋ぎ通路に只並べているだけでしたが、これは最後の展示室にもう少し丁寧で工夫ある形で見せる方が良いと思いました。
撮影禁止も、時間を区切って5分限定で認めるとかしても良いと思います。
現状ではチビちゃん達が夏休みに訪れても、模型と一緒の写真が撮れないから想い出にも残せないです。
※ブログ画像もやむなく同館発行の印刷物からで代用しました。


チケットにはスイスの電気機関車が掲載、子供は4歳から有料

 いずれにしても1番ゲージのジオラマはここ以上の所はありませんので、是非1度は訪問して体感なさって欲しいです。
みなとみらい21地区の楽しみの中に入れて頂ければ、鉄道ファンの自分としても嬉しい限りです。
では。
 

C6120内房線100年記念走行撮影記

2012-02-12 13:09:08 | 鉄道
 昨日行ってきました
お天気に恵まれたせいもあり、沿線にはたくさんの人が出
ていましたヨ。
ホームには着ぐるみが出ていたり、駅では歓迎イベントが
あったりと賑やか、C61の資料も2種類置いてありました。


 走行するC61を見たのは初めてでした
長年SLファンで撮影もしてきたのですが、C61をなかなか
見る機会がなかったのは、多分幹線の旅客が中心だったの
と、現役バリバリの時はチビだったせいでしょうね~

 だから凄く楽しみにしていましたが、今回列車ダイヤ以外
特に沿線の情報が全く無かったので、ほぼぶっつけ本番の
お出掛けになりました。
仕方ないので、いきなり必殺技の行使です
皆さん何だと思いますか?

 それは撮影前直前に走行する電車の最後部に乗車して、
流れていく景色を確認する事です。
(いわゆる一夜漬けならぬ浅漬け…)
先頭車では列車を正面に含めた構図がイメージ出来ない
ので、最後部が秘訣なんですヨ
その際、一緒に勾配標識を確認するのも重要ですね。
特にSLはそれによって煙の出方が変わりますので

 自分は蘇我から姉ヶ崎迄確認しましたが、これぞといった
景色は五井を出て少し行くと鉄橋位…
姉ヶ崎に着いて慌てて上り電車で五井に戻ったらSLとすれ
違いでした。残念
でも追っかけたら姉ヶ崎で待っていてくれました。

 凄い人混みです。

たくさんの人でなかなか近づく事が出来ませんでしたが、
煙の匂いと言い雰囲気と言いやっぱりいいですね



シルエット越しに見るとD51っぽいというか、D51が母体だ
から当然か~
ここでは1時間以上停車するので、木更津方面に移動して
待っているのもいいでしょう。
姉ヶ崎駅から出て暫くすると見える鉄橋辺りがいいかも
でも自分は手抜きの駅前写真にしました。
出発時は煙もいっぱい出ますし…

 50分待って撮った写真がこれ

思った程煙が出なかったけど仕方ないかあ、手抜きですも
んね。
案の定、駅を出発して木更津方面に向かうSLからは煙が
モクモク出ていました。
今から最終日の撮影に向かわれる人は参考になさって下さ
いね。

 姉ヶ崎駅改札内外にはSLや鉄道に関するお土産もあり
SLどらやきと銚子電鉄ぬれせんべいを購入して家路に付
きました。


 やっぱりSLはいいなあ
5~6月にも信越線や上越線でD51C61が走るので、又
出掛けようかな~