夢の途中で

なかなか実現出来ないのが夢…
でもその途中の風景&出来事を楽しむのも、また人生と実感しているこの頃。

2013石垣島旅行記その2-岬展望台めぐり

2013-07-31 12:32:01 | 旅行
 前回更新から6日…。
早い!やれば出来るじゃんと思われた皆様、今回は季節柄少し更新のタイミングを頑張ってみました。
2回目は、石垣島に点在する海の見える展望台や灯台をご紹介致します。

 まず最初に向かったのは北西部にある御神崎です。
ここを最初に選んだのは、石垣市内から比較的近い点です。
確か車で20分程度だった気がします。
 
 ここの良さは近くの駐車地点(厳密言う場がない)から白亜の灯台迄の稜線です。
目指す灯台が高台の上にそびえ立ち、どんな景色が見えるのだろうとの期待感を募らせます。

 で、灯台からの眺めですが、まずまずです。
大きく広がる東シナ海と石垣島の稜線が広範囲に眺められます。

灯台より正面、東シナ海を望む


灯台より南側、屋良部崎方面を望む

御神崎を紹介したURL
ここを最も詳しく記載しているブログ

 絵にはなる風景ですが、灯台と海とを入れた記念写真を撮るとなるとなかなか難しいです。
灯台を入れ込む別の高い建物がない為です。自分も色々努力をしてみましたが無理でした。
あと風が強いので、髪が常に爆発している写真を覚悟しなければなりません(笑)。
断崖絶壁ですので、くれぐれも足場の悪い岩場に立つのは避けた方がいいですね。

 次に訪れたのは玉取崎展望台です。
島の北東部、一番島が細くなっている所の近くにあります。

展望台から北部、はんな岳と伊原間湾を望む
左の海は東シナ海、右の海は太平洋


展望台から南部、野原崎方面を望む

 ここはご覧のとおり、望む方向で全く異なった風景を楽しめます。
北部はくびれた所を堺に、東シナ海と太平洋の両方が楽しめます。
南部は島に沿ってなだらかな稜線とサンゴ礁の海を楽しむ事が出来ます。

 東シナ海と太平洋を一度にご覧になりたい方は是非どうぞ!
イメージ的には、北海道の函館山から眺めるアングルに近いですかね。ちょっとなだらかですけど…。
この時期は咲いていませんでした??が、シーズンになれば真っ赤なハイビスカスが楽しめるとの事です。

玉取崎展望台を紹介したHP(平久保崎も同時に閲覧可)

 最後は最北端平久保崎灯台です。
石垣市内から行くと一時間近くはかかるのではないでしょうか?

ひっそり佇む灯台


灯台の右横を望む


更に灯台の右側・海岸線を望む

 パッと見、皆様どう思われたでしょうか?
何か物足りなさを感じませんでしたか?
そうです。時間をかけた割には平凡な感じを受けますよね。
自分も駐車場から小高い道を登って着いた時そう感じました。

 ここは展望台からの景色を楽しむより、寧ろ着く迄の道のりにある気がします。
前回お載せしました画像に見られる様に、その稜線だとか眺めにあるのではないかと…。
勿論遠浅に続く海岸線も広がりも魅力はあるんですけどね。
時間に余裕がある場合は訪れてみると良い場所かもしれません。


平久保崎へ続く道

石垣島サンセットビーチ
平久保崎に行く途中にある海岸

 以上になりますが、個人的印象から優先順位をつけると、玉取崎→御神崎→平久保崎になりますかね。
あくまで石垣市内からの距離と、そこに広がる風景とのバランスから言ってです。
例えば夕陽を見るスポットとしては、御神崎が素晴らしいと言われていますので、ご自身の目的がどこにあるのかで自ずと優先順位も異なってきます。
私の場合は日中でしたので、特に風景が一番美しく見える日の出や夕陽も関係なく、どこも客観的に見る事が出来ました。

 あと岬めぐりで注意するのは、いずれも石垣市内から遠く離れるので、食事をするレストランや食堂が限られてくる点です。
私は当初島の一番くびれた所にある「明石食堂」を予定していましたが、お昼の時間を1時間ずらしたにも拘わらず、1時間半待ちと言われ参りました。
「明石食堂」を伝えるブログ記事

已む無く最寄りのレストランに行きましたが、そこでも40分待ち…しかも外でと言われ他(新垣食堂)を探しましたが、既に時間が遅かった為食材切れで入れませんでした。
結局2件目のレストランに戻りましたが、選べるメニューが一つしかなく、食べる前からほとほとガックリしてしまいました。
それでもそんな気疲れを悟ってか、アイスコーヒーをサービスして下さった「はんなとーら」のご夫妻には感謝です。
「はんなとーら」を伝えるブログ記事

 よって出掛ける場合は、予め行きたいお店に予約を入れるか、ランチボックスを持参して展望台で食べるかを選択されるのが賢明と思われます。

 少しはご参考になりましたでしょうか?
次は石垣市内や全体を360度見渡せるパンナ公園・展望台をお伝えしようと思っています。
どうぞご期待??下さいね。
では。 

2013石垣島旅行記その1-石垣島鍾乳洞

2013-07-25 12:20:46 | 旅行
 気がつけば予告編からまた時間が経ってしまいました。
もう~遅いよ!と、ちょっぴりご立腹の皆様、大変お待たせしました。
今回より4~5回??に渡ってお届けします。

 さっそく本題に入る前に、前回予告編の画像の中で、皆様どの一枚が印象に残りましたか~?
個人的には2枚目の景色(下の画像)が一番のお気に入りなのですが、どれにも共通して言えるのは目の前の景色を独り占め出来てしまう様な、空間の広がりとおおらかさが感じられる点ですよね。

どこの景色かはまだ内緒!回後半のブログに書きます。

 青い海と緑のコントラスト、それを手に取る様に抱きしめられるところが、石垣島の良さ素晴らしさなのかなと改めて実感しています。
今回の旅行記は、その雰囲気をお伝え出来ればと思っております。

 で、第一回は石垣島鍾乳洞です。
え~ビーチ紹介じゃないの~というあなた。。
そうなんです、最初に訪れた観光地はここでした。

駐車場から鍾乳洞入口に向かっての稜線。中国風の門の所が入口。チケット売り場は道の色が変わる左側にあり。

 見学しての感想は、想像以上に素晴らしかったの一言です。
多分日本の鍾乳洞の中でも3本指に入るのではないでしょうか?
何がいいかって、鍾乳石が手に取る近さで見る事が出来る点です。

長寿の湖??付近の鍾乳石

 自分はこれ迄岩手県の安家洞、龍泉洞、龍泉新洞、山口の秋芳洞、高知の龍河洞と主だったところを見てきましたが、これ程迄に鍾乳石を間近にその中を潜る様に見たのは無かった気がします。
美術館で言うと、名画が触れられる近さに自然に展示されているヨーロッパ方式と言う感じですかね~。
日本の場合は厳重に距離が保たれていて、その近くには警備員や監視員がいるのが一般的ですが、ここはさあどうぞ手に取って見て下さいでした。

どの位の大きさか人物と比較しての画像。こんな見学道を歩きます。 所要時間は約20~25分位。

 見事な鍾乳石の数々と、その中に身を置ける素晴らしさ…束の間の贅沢な時間を過ごせるのが石垣鍾乳洞の魅力でしょうか?
クライマックスは、「夢と民話の広場」から「神々の彫刻の広場」辺りですかね~。
まさに鍾乳石と鍾乳石の間を潜り、彫刻の様な自然の芸術を堪能すると、いきなり目の前に圧巻の視界が広がる所が醍醐味です。
その他「乙姫御殿」、「長寿の湖」、「仙境の広場」、等見所は尽きません。

確か出口直前の「時の柱」付近の鍾乳石。
(洞内は思った程涼しくないです。ジメッとした感じ)

 出口には昔ながらのお土産屋さんと食堂があります。
見学した時は平日という事もあり人はまばらでしたが、台湾からの観光客が団体で入っていました。
最近は日本の観光地はどこもアジアからの旅行客が多くなっていますが、特に石垣島は地理的に近いのでその傾向は強い様です。
 
 意外だったのはここの食堂で食べたミニ八重山そばが美味しかった事。(ごめんなさ~い、お腹空いてて画像とるの忘れましたぁ)
おそばその物はそれほど違いはありせんでしたが、他の食堂で食べたものより上品な味がしました。
お店は見かけではありませんよ(笑)。自分は旅行会社の特典で付いていたクーポン券で頂きました。

 ここは是非一度足を運んで頂きたい場所ですね。(一部鍾乳石に電飾があったり、昔ながらの強制的な記念写真撮影はありますが…笑)
見学料は1050円ですが、見る価値はあると思いました。←各観光地に割引券が置いてあるので、実質20%引きで入れます。

石垣島鍾乳洞と八重山鍾乳洞のパンフ

 尚、ここの隣には八重山鍾乳洞もあります。
今回はパスしましたが、時間と興味のある方は足を運ぶのも良いでしょう。
間違え易いので、石垣島鍾乳洞を目的の方は注意する必要がありますね。
更に詳細をお知りになりたい方は、リンクを貼っておきますので覗いてみて下さい。では。

石垣島鍾乳洞の公式HP

石垣島鍾乳洞内の詳細 

プリンスアイスワールド2013 東京公演

2013-07-15 13:08:45 | フィギュアスケート
14日猛暑の中、東伏見アイスアリーナ(ダイド-ドリンコ)に行って来ました。
3連休中日、あの選手の話題もあり、昼公演の観客席はギッシリ超満員でした。


公演開催を知らせる告知(プルシェンコに代わりジュベール)

 まずは見終わっての感想から…といきたいところですが、今回は何と言っても安藤美姫の様子を知りたい方がほとんどだと思いますので、今回はその様子を中心にお伝えします。

開演を待つリンク全景(公演中は写真撮影禁止の為)

 突然の出産告白からのアイスショー出演。
となると、関心はどんな滑りを見せてくれるのか、又登場シーンは?と気になりますよね~??
前回横浜公演から、当日出演のゲストスケーターは最初に紹介方々登場するのですが、今回は名前の紹介だけで姿はありませんでした。
となると、果たしてサプライズはあるのか…

 結論から言うと1部2部の休憩時間での登場でした。
しかもプリンスアイスワールドとコラボしている、ベンツの最新オープンカーに乗ってのPR活動として。
これは意外でしたね。まさにサプライズ(笑)

会場のアナウンスの質問に答える形でマイクを握る安藤美姫。リンクを2周。

 考えてみたらこれ迄はトヨタに所属していたので、辞めて初めて実現した夢のコラボじゃないですか。
いつもならトイレや、リンクを綺麗にする車両を漫然と眺めて過ごしている休憩時間が、安藤美姫の登場で違った時間になりました。
観客も手を振って喜んでいましたが、只後で振り返るとここでちょっと期待感を希薄にしてしまった感じがありました。

 で実際の彼女の滑りですが、まだまだ調整不足な印象は否めませんでした。
全盛期の滑りが目に焼き付いている人には、物足りなさを感じたのではないでしょうか。
と言っても無理はありませんよね?4月迄大きなお腹をしていたのですから。

 曲はアメージンググレース、衣装はそれを体現するかの様な真っ白なコスチューム…
冒頭部分に彼女の得意な3回転サルコウを持ってきた後は、曲の雰囲気を表現する流れる様な滑りを披露していました。
途中ダブルアクセル等を転倒もなくそつなく決め、イメージを大きく損なう事もなく無事終了した感じですね。
休憩時間中にサプライズ登場した事もあり、リンクに迎える拍手も終えた拍手も思っていた程大きくはなかったです。
 
公演終了後リンクを一周するスケーター達。手前2人目白い衣装が安藤美姫。

 一方、注目されるもう一人のスケーターは、彼女の子供の父親と思われる??南里康晴。
残念ながら、今回彼と彼女のコラボはありませんでした。
アイスワールドチームの一員として、地道にショーを支えていた感じがしました。

 ほとんどの観客はすぐ彼の存在を見つけられなかったと思います。
そうは言ってもかつては全日本選手権で3位に入り、世界選手権出場経験もある実力者。
ジャンプの回転やキレはチーム男子の中ではピカイチなので、その点に注目していれば遠目でも彼だとわかる気がします。

 今回の出演ゲストは、選手の実績順に安藤美姫、小塚崇彦、鈴木明子、村上佳菜子、庄司理沙。特別ゲストはブライアン・ジュベール。

 最初に滑ったのは村上佳菜子…横浜公演同様、大人を意識させる滑りを披露しました。ポップな曲調を時折笑顔を交えながら表現。最初のフリップジャンプが決まらなかったのはまだシーズンインしていない今だからでしょうか?

 続いては小塚崇彦…世界選手権2位をピークに調子を落としていましたが、今回はかなり復調を印象付ける滑りを披露していました。
その目安になるのは、観客にカッコよさを感じさせられるかどうか…
手拍子とドラムを織り込んだちょっと変わった曲で、存分に男らしさを表現出来ていた気がします。
一緒に観に来た女性陣がそれを感じて口にしていました。
彼が苦手とするトリプルアクセルも決まっていましたし、ソチに向けていい感じではないでしょうか?

 第2部入って登場は庄司理沙…私が期待している次世代日本の女子エースなのですが、最近は全日本選手権でも10位以下に沈んでいて、ちょっと個人的には不満な存在になっています。
只、今年は彼女の良さがだいぶ出ていた気がします。
荒川静香の持つ柔軟でゆったりした滑りやジャンプが、まだ17歳で感じさせるのは大変大きな魅力です。
まだまだ伸び城が大きいので、出来れば世界的なコーチについて、一気にその才能を開花させてさせて欲しいです。

 鈴木明子は第2部後半にエメラルドグリーンの衣装で登場。スパンコールを配しているので、滑りの角度によってキラキラ輝いて綺麗でした。
横浜公演では一時のスランプからの回復途上でしたが、今回は芸術性に重きを置いた滑りに徹していた感じで良かったです。
後はシーズンに入ってジャンプの精度と質をどこ迄高められるか…
彼女はビールマンスピンがない分、不足分を芸術性と高い質で加点を貰える様頑張って欲しいものです。

 ブライアンジュベールは、得意な4回転??トウループを披露しながら、コミカルに会場を盛り上げていました。
プルシェンコ同様、外国人はサービス精神が旺盛で、一瞬に会場の雰囲気を変えてくれるのがいいですね。
滑り終えた後は、熱心な彼のファンが掲げるフランス国旗が観客席に揺れていました。

 あとはゲストではありませんが、今回も素晴らしいの一言だったのが荒川静香の滑り。改めて彼女の滑りを見るだけでも入場料を払う価値はあると確信しました(笑)。一つ一つの技の精度、流れる様な優雅な滑りは、まさにフィギュアスケートの完成形です。


ショー終了後、観客からのプレゼントに応える小塚崇彦と鈴木明子(画面中央の2人)

 東京公演ですが、横浜公演と同じに弦楽器とのコラボによる滑りもありましたが、今回は録音画像による形に変わっていました。
(横浜ではリンク中央に立つバイオリニストの古澤巌氏が、スケーターに合わせてバイオリンの音色を響かせるものでした。)
あとは今回公演で出演最後??の八木沼座長の滑りが1回多く用意されていました。
同様に次期座長??の太田由希奈の滑りも引き継ぐ意味で多かった気がします。
まだ正式ではありませんので、詳細な確定情報は後日HP等でご確認なさって下さいね。


 高橋大輔の滑りが見られなかったのは少し物足りないものの、楽しい時間を過ごせて良かったです。
次回のアイスショー観覧は来春のGW頃の横浜公演になります。
勿論、ソチ五輪での日本選手の活躍についてのコメントも記載出来ればいいですね。
では。

追記)
 この記事を読んで観覧してみようかなと思って頂いた読者の皆様。
最終公演が本日15時半になっています。
当日券は開演一時間前に発売です。昨日は1時間半前に2人の方が並んでいました。
もしかしたら可能性もありますので、予めプリンス事務局へお問い合わせの上お出かけ下さい。
既に自由席チケットをお持ちの方は、14時半迄に列にお並びになる事をお勧めします。 

2013石垣島旅行記予告編

2013-07-10 17:30:00 | 旅行
 6月最終週に4泊5日の日程で行って来ました。
沖縄は梅雨明け直後、お天気にも恵まれ最高の旅になりました。

川平湾に浮かぶグラスボート(海底を覗ける遊覧船)

 当初は4月初めを予定していたんですよね。
でもその頃はあの国のミサイル騒ぎや、又かの国のP○2.5やらの飛来があるとの事で、結局はタイミングを外していました。

 今回の旅の目的は、どこ迄も青い海を見てのんびりする事…。
所謂命の洗濯っていうやつです。昨年末から色々な事が立て込んで、すっかり疲労した心身の回復が目的でした。

 とはいえ、折角石垣島に5日も滞在するので、最低限の名所観光はしなくちゃ勿体ない。
そんな訳で実質3日間の自由行動中、レンタカーを借りてあちこち訪ね回る事にしました。


 有名な川平湾を皮切りに玉取崎展望台、平久保崎灯台、御神崎灯台といった海を眺める展望名所、石垣市内が一望出来るバンナ公園展望台、石垣島鍾乳洞等々。
日程に余裕があったので、一箇所にかなりの時間をかけ、好きなだけ滞在しました。

平久保埼灯台への稜線

 さっそく書き始めたいのですが、のんびり周遊したのと同じく、ブログも一つのお話に時間と思いを込めたい(笑)ので、次回以降何回かに分けてお届けしたいと考えます。
その代わり観光ガイドにも載っていない素晴らしい場所も、読んで下さる方にのみこっそりお教えしちゃいます。
よろしいでしょうか?


 とりあえず今回、デジタル一眼カメラを購入して最初にアップするブログですので、写真にて予め旅行のイメージを膨らませて頂けると嬉しいです。
(一部携帯カメラで撮影ありー画質相違)
それでは近日こうご期待~!!