夢の途中で

なかなか実現出来ないのが夢…
でもその途中の風景&出来事を楽しむのも、また人生と実感しているこの頃。

2012年東京六大学野球秋のリーグ戦観戦記

2012-10-14 22:37:45 | 日記
 昨日神宮球場に行って来ました。
今季2回目の観戦、対戦カードは明治大学対慶應義塾大学…。
両者とも優勝を占う一戦で、緊張感漂う中でゲームは進みました。


両校応援団部員の球場前の集合撮影風景
秋季リーグ戦全日程終了後、神宮を引退する4年生の為の記念の1枚

 結果は5-2で慶應義塾大学の勝利!!
慶應義塾大学がこの対戦カードで一歩リードした形になりました。
※今日の対戦で明治大学が勝利したので、対戦成績は1-1の五分です。

 まあ、簡潔に纏めてしまうとこれで終了。。。
ではあまりに味気ないので、ここでちょっとこぼれ話をあれこれ…(笑)。

 今回この対戦カードを観戦に選んだのは、あるものが貰えるからでした。
それは…大学のロゴの入ったオリジナルタオル。


明治大学のスクールカラーの紫色に、紫志奮迅の白抜きの4文字
1年で1~2回しかその機会が無いので結構貴重品です。

 画像ではわかりませんが、肌触りも良くなかなかいい感じです。
前回の時は数も少なく、行った時は既に配布完了で涙を呑んでました。
実はこれ記念品ではなく、実際スタンドで応援する時に使用する目的で
配布されているんです。

 大学野球はプロ野球と同じ様に、見る席によって値段が異なるのです
が、一番安い席が500円の低価格に抑えられている応援席…。
その代り大学応援団のリードで攻撃の時は立って、守備の時も座りなが
らコールを表す等、全員一体となった応援が義務付けられているんです
よ。

 大学によってそのスタイルは少し違うのですが、リーダー部・吹奏楽部
・チアリーディング部の3部が母校野球部を盛り立てるべく、試合終了迄
力の限り応援の声を上げています。
タオルを振るのはチャンスになった時で、明治大学の場合は神風と言う
曲ですね。


明治大学と立教大学の選手名鑑。
通常は応援席に入場する時、無料で貰う事が出来ます。

 最近はGIANTS戦の映像で、オレンジのタオルを振っているのを見ると
一般的なのかもしれませんが、応援席の醍醐味はそういった応援の他に
リーダー部の応援部員による相手を揶揄するパフォーマンスが見所です。

 よくあるのは相手校の名前にちなんで行うもの。
明治相手ならチョコレートを食べ尽す、法政相手ならスクールカラーのオ
レンジを頬張る等々。
まあ、只それをやるのは能が無いので、どう見せるかどのタイミングでや
るかですね。
最近は芸人の鉄拳よろしく、お絵描きノートでストーリー性を持たせながら
母校の優位性を説明、受ける落ちを着けるのが流行っている様ですけど。

 明治大学は不祥事により純粋なリーダー部員はいませんが、各大学と
もそのセンスや仕切りの良さが、4年生になった時文字通り応援団の中
心幹部になれるかの試金石にもなっている感じです。
あとスタンドにきちんと伝わる発声と声質も大事な要素でしょうね。

 秋のリーグ戦は稀にみる混戦振りで、いつもの2校を除いて(笑)どこに
でも優勝のチャンスが転がっています。
残り試合は少ないですが、それだけに手に汗握る好試合が見られる可能
性大です。
※日程等詳細はブックマークにある東京六大学野球連盟をご覧下さい。
秋の清々しい気候の中、普段と違う世界を応援席で味わうのも面白いで
すよ。では。
 

東京駅プロジェクトマッピング鑑賞記

2012-10-02 21:15:50 | 鉄道
 
 あっという間に10月になってしまいました。
前回のブログ更新から2週間… 少し間が空いてしまったのは、今月28日に迫った
江戸文化歴史検定試験の勉強に 追われ始めているからです。
今通勤の行き帰り、土日の集中学習で挽回中、ちょっと焦ってます。

 でもその間も細々ながらあちこち出掛けていました。
本格的なブログは来月として(笑)、今回は昨日復元なった東京駅のプロジェクト
マッピングに行ってきた様子を少し…


東京駅の煉瓦駅舎に光の芸術。たくさんの人で溢れていました。  

 画像からだとよくわかりませんが、たくさんのプロジェクターから投影された
光によって様々な表現が映し出されていて素晴らしかったです。
1回3~4分、10人弱の新進気鋭の映像クリエータが、次々に各々の作品を繰り出
す様は圧巻でした。

http://www.youtube.com/watch?v=N-3yJLTU9OQ
実際の映像をご覧になりたい方はこちら。
(お手数でも、URLをコピーの上貼り付けて再生下さい)

 如何ですか?なかなかのものですよね?言葉で幾ら表現しても実際見て頂いた
方がいいかなと思いましたのでリンクを貼りました。
 
 プロジェクトマッピングが開催されたのは9月22日と23日だったのですが、実は
その前夜にNHKのニュース9で紹介されてしまった為に、予想を遥かに超える
観衆が集まってしまった様です。

 と言うのも、こういうイベントをする時は、その周辺の道路は封鎖して観衆の
安全を図るのですが、この日は駅前はいつも通りに車の通行があり凄い危険でし
た。(警視庁さん、しっかり仕事して!!)

自分が行ったのは22日でしたが、その性もあって僅か1回の上映であっという間
に終了した感じです。

 翌日は雨でしたし、多分この芸術の素晴らしさ驚きを体感された方は少なかっ
たのではと思います。
次回はもっときちんと段取りをして、たくたんの方に見て貰いたいですね。


煉瓦の建物に合わせたプロジェクター映像。

 あと東京駅舎の丸ドームも見ていて感動しますよ。
何だか明治から大正の日本に一瞬帰った様な錯覚に捕らわれます。
自分は長い事、東京駅の八角形の屋根に慣れていたので、工事の為に覆われてい
たシートが外され、ドームとその周辺の銅板が見えた時はハッとしました。
機会と時間があれば是非、ゆっくりと創建当時に復元された東京駅舎を見て頂き
たいです。
では。