ただいま午睡のまっさいちゅう!

いくつになっても興味津々。生きているうちにいろいろ知りたいやってみたい。いつまでも好奇心を失わないでいたいです。

現象が一変する「量子力学的」パラレルワールドの法則

2023-05-02 22:01:17 | 読書


 昨年くらいから「量子力学」という言葉をよく聞くようになって,その話は聞いたことはあるものの,どうも理解が今一つというわけで書店で本を買ってみた。

 難しそうな本が多くて,比較的分かりやすそうかな?と思って本を一冊買ったのだけれども,それでも結局読み切れなくてそのままになってしまっている本がある。


 先日買ったのはこの本。同じ著者でもう一冊ある。
 パラパラっとめくってみると分かりやすく書かれていてすぅっと読める感じがしたので買ってみた。そうその通り分かりやすい。
 著者はYouTubeチャンネルも持っているようで,私は登録はしたもののきちんと見たことがなかった。動画もよいけれど,活字もと思って買ったのがこの本。

 過日読み終わった『アミ』シリーズとも重なるところがあるのが面白い。例えば「悪いことばかり起こるのはあなたが意図しているから」というところ等。「観測することによって現象化する」というのと重なる。「周波数」という言葉もよく出てくるが,これは「波動」と同義語なのかなと思った。
   

 具体的に変化があった人たちの例としていくつか出されているので,自分事としても考えやすい。やはり物事は捉え方であるというのとどのような観測の仕方をするのかで世界や人生がよい方にも悪い方にも変わってくるということなのだろう。 

 巻末の方に書かれているのは以下のようなことである。
「あなたの周波数はいくらでも変えられる。あなたの周波数が変われば,あなたが存在する周波数帯(パラレルワールド)が変わる。そして出会う人、手にするもの,起こる出来事、全てが変わってくる」

 
 ではマイナスの感情を持ってしまったときにどうするのか?それをプラスの考え方にする方法も本書に書かれている。
 
 そっか……。量子力学ってこのようなことにも関係するんだね……と思った。何だか不思議だなと思う。




アイコンを変えた

2023-05-02 21:53:10 | 日記

 テンプレートをちょっといじってみました。

 アイコンが逆さまになっていたので,変えようとしたら見当たらなくなり,結局そのものを変えてしまいました。

 まあいいでしょう。

 しばらくはこれでいきたいと思います。



アミ 3度目の約束 愛はすべてをこえて

2023-05-02 09:11:18 | 読書



 本当はこの本を読む前に別の本を読んでいたのだけれど,前投稿の続きでこれにしようと決めて書くことにした。

 500ページ近くもあったのでかなり読むのも大変だったけれど,移動の時などにはわりとすいすいと読めた気がする。

 前作に比べるとこちらの方が面白かったかな?本質となることが書かれていたように思う。

 ちょっと御伽話的であり,スピリチュアルのような内容でもある。

 例えば「悪について」
 以下引用

「愛が宇宙のすべてを統治しているなら,どうしてぼくたちの惑星(ほし)では,その悪が統治しているのを許しているの?」
「神がそれを許してるんじゃなくて,きみたちがそうさせてるんだよ」
「ぼくたちが?」
「もうきみたちに言ったように,神は一人ひとりの自由を,すべての人類の自由を尊重している。悪がきみたちの惑星(ほし)やそこに住んでいるたくさんの人々の,そしてきみたちじしんの心の中を支配しているのは,きみたちがそれを許しているからなんだよ」

 引用終わり

 人間には自由の選択があるということ。自由意志が約束されているということ。でもどうなんだろう。そう思えないのは自由ではない,自由でなくてもよいということを我々が許しているからなのかな。

 他にも「暴君は唯一自分の属しているものだけが重要であり,それだけを守るべきだと人々に思い込ませようとしている」というのも人々には自由が保障されていないと思い込ませようとしているのだろう。そして人々もそれでよいと許しているからなのかもしれない。

 知らず知らずの間に……。なのかもしれないな。だからこそ自分の内面と向き合う時間を取ることがとても大切なのだろうなと思う。

 地球人から進化したとされるシルクはこうも言う。新しい世界の土台を固めるにはこれらのことをどんな犠牲をはらってでも自分たちの中から追放するべきであると。それは……
「羨望(ねたみ),利己主義(エゴイズム),暴力,物質主義,ひとの不幸を望むこと,(知的,感情的,物質的,性的なことにたいする)無責任,恩知らず,不きげん……」

 つまり,何か困難をくぐり抜けるためにはこれらのことを避けなければいけないということなのだろうなと思った。

 3冊を読んでみて不思議な本でもあったけれど,今の人類にとってとても大切なことが書かれていると感じた。




もどってきたアミ 小さな宇宙人

2023-05-02 09:06:43 | 読書



 以前読んだ『アミ 小さな宇宙人』の続編である。

 以前アミと出会ったペドゥリートはそのことを本に表した。しかしながら執筆の手伝いをしてくれた従兄弟とは意見が合わずにいる。
 
 そんな中,再びアミと会うが彼は別の星から来た女の子ビンカを連れていた。ビンカがいる星とペドゥリートのいる地球はほぼ同じくらいのレベルなのだという。そしてビンカとペドゥリートは違う星に住むが,魂の双子だそうだ。

 やはりビンカとペドゥリートはアミとは違い,同じような考え方,感じ方をしている。しかしながら二人には役割が与えられているのは同じである。

 アミは言う。前書にもある通り,やはり「基本は愛」だと。そしてそのことをそれぞれの星の人々が気づかなければ,その星としての立場(段階)は変わらないままだし,破滅に向かうともいう。

 誰かに頼ろうとするのは,私達の中ではごくごく当たり前の習慣になってしまっている。そして何かうまくいかないことがあれば当たり前のように誰かのせいにする。「一人一人が気づいて行動を変えなければいけないんだよ」という警鐘をアミは鳴らしているといえる。

 そして愛とは一部の制限された(した)ものだけに注ぐのではなくて,誰に対してもどんなものに対しても注ぐのが大切だという。まるで日本で昔から信じられている「どのようなものにも神が宿っている。それらを大切にすることだ」ということにつながるのかもしれないなと思った。

 こんなに様々な価値観があり,混沌としている世の中だからこそ,考えていかなければいけないことなのかもしれない。




アミ 小さな宇宙人

2023-05-02 09:02:17 | 読書



 このところずっと気になっていた本なのだけれど,生憎絶版。古本でも高値がついている本だ。図書館で借りて読んだ。

 宇宙人と言えばどのようなものを想像するだろうか?我々の住んでいる地球を狙っている?襲ってくる?残念ながらこの話の宇宙人はノーである。この本は初版で出たのは1995年である。ということはもう今から30年近く前の本だ。

 読みやすいのでどんどん読み進んでいくとこれは我々地球人への警告のような気がしてきた。とは言っても恐怖で煽るわけではない。「我々地球人が地球環境のことも考えず,また自分の利になることばかり考えているようだとやがては昔あった文明のように滅びることになってしまうかもしれないよ」ということだ。

 確かにお金だけ自分だけ……そんな人が残念ながら増えてきてしまっているようにも感じる。そんな我々への警告だと捉えた。

 また宇宙人であるアミはこうも言う。アミの言葉から引く。
「起こらなかった問題やこれからもけっして起こりもしない問題を心配して,頭をなやませて生きて行くのをやめて,もっと”いま”というときを楽しむようにしなくちゃと言っているんだよ。人生は短いんだ。もし現実に,なにかの問題に直面したときはそれに全力であたって解決すればいいんだ」P48

「進歩した世界には宇宙親交というものが形成されているんだよ。すべてのひとはみんな,兄弟だし,友だちなんだよ。だれもめいわくをかけないかぎり,われわれの行き来はまったく自由におこなわれている。なんの秘密もなければ禁止もない。戦争もなければ暴力もない。暴力は未開文明に特有のもので,未開人の形成している社会の特徴なんだよ」P187

「もし,地球の人が生きのびて,エゴイズムや人間不信を克服できたときにはすぐにでも,宇宙親交の仲間に入れてあげることができる。もしそれが実現すれば,人生はいままでのように生きのびるための,過酷で激しい生存競争から解放され,すべてのひとに幸福な生活がおとずれはじめるよ」P188

 アミは言う。宇宙の基本法は「愛」である。そして,自分が愛している人の幸福を願うというのが,愛の別の性格だとも。さらに「神は愛だ」とも。



 やはり「自分だけでなく周りの環境や人を愛することが地球を救うことになるんだよ」と言いたいのだろう。

 先日読んだ『幸せになる勇気』ともつながるところがあり驚いた。

 こういったことを考えるか考えないか,または気づくか気づかないかで未来は違ってくるのかもしれないなと強く感じた。

 続編もあるのでまた読んでみたい。