東京アンテオケ教会のパウロ秋元牧師がされた証し(=体験談)を紹介します。
「銀行で現金を下ろした際、自分の口座残高が増えていました。『先にATMを使った方が忘れて行ったお金では?』と銀行の方に調べてもらい、通帳も確認しましたが特に異常も心当たりもない。ただお金が増えたという現実のみがありました。不思議な事もあるものですね」
「そんなことがあるんだ~、いいなあ」と思いましたが、私にもありました。
去年の11月、母が末期がんで入院し、昼間、家にポツン・・となる父から、
「仕事を辞めて家の事に専念してほしい。生活費は大丈夫だから」と頼まれました。
父は、高齢/アルコール依存/長年母におんぶにだっこな人生で、エアコンのリモコンさえ使い方がわかりません。足も弱っているので、一人の時に転倒や何か起きたら・・と、病院にいる母より、父の方がよほど心配な状態でした。
「わかった」と返事した所、母や近所に住む兄夫婦から「ただの甘えに付き合うな!お前も無職じゃまずいだろ」と大反対され、迷った末にイエス様に「意見が対立しています、どうすればいいでしょう」と祈って導きを求め、吟味した所、
の結論に至りました。

私の仕事は5時間勤務で、月に5日間ほど8時間勤務があります。会社に事情を説明し、8時間を止める事にしました。
予想通り給与収入は減りましたが、不思議な形でお金が増えました。
- ① 母の医療保険で医療費ゼロ。←医療費をカバーし、なお余る保険金が下りた。
- ② 両親はアリとキリギリスのアリ:貯金がそれなりにある。←家の財布を預かり管理、生活費も十分。
- ③ 母から「(家事や父の世話で大変だろうから)毎月の家賃も今後免除する」と言われた。
- ④ (車の運転にDrストップの)母の車を自由に借りられ行動範囲急拡大。←今迄は自転車やバス使用。
時短勤務なのに、経済は減るどころか増え、
更に【仕事よりも家事の方が、心身の負担は軽い】というオマケつき。
「主の祝福そのものが人を富ませ、人の苦労は何もそれに加えない」(箴言10:22)という聖書の言葉を思い出しました。神に感謝します。
hirom i

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます