【母の検査数値が激減した話】の後日談です。
ステージ4の末期がんだというのに母は元気いっぱいで、
家庭菜園(=日差しがさんさんと降り注ぐ)での土いじりも、(「もう治ったんじゃない?」と友人たちに言われながらの)山歩きも何でもござれです。
それに惑わされた私は、「母が元気な今のうちに、家の事の引継ぎ(=両親の口座や保険の把握、葬儀等の「終活」)しないと」という考えが、「まあ、そんなに急がなくてもいいか」。最後は「母が元気になってよかった~」と、まことにのんき・眠っているような心理状態に陥りました。
しかし、イエス様は、その惑わしを断ち切ってくださいました。
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母の検査数値が激減して喜び、その話のブログを書いた数日後、朝方に、私は夢を見ました。
山歩きの格好をした元気な母が、「なんか胸が痛い・・」と急にうずくまり、そのまま意識不明に。「お母さん!?」と、血相を変えて救急車を呼ぼうとしても、パニックで「救急車の電話番号・・思い出せない!!」。
兄に電話しようにも手が震え、かけても電話に出ない!「このまま死んだらどうしよう!!」と、絶望した瞬間、「hiromi~。今から山登り行くから、車出して」という元気な母の声で、目が覚めました。
まるで時間が巻き戻ったような感覚でした。
「『ちゃんと対応せよ』と、神が見せて下さった夢」と感じました。
車内で母に夢の内容を話し、「『備えあれば憂いなし』。終活ノートを作るから、協力して」。
当然母は「こんなに元気なのに、縁起でもない!」と、不機嫌になりましたが、興奮して心臓バクバク状態の私には、怖いものはありません。
「事前にそういう引継ぎをしとけば、もし何かあってもお互い安心だし」「お父さんは酔っぱらってて無理だし。私を助けると思って、お願い!」が決め手となり、しぶしぶながらも了承してくれました。
義姉(兄の奥さん)にも!と、「生々しい夢を見て・・ 怖いから終活ノート作る事にした」と話したところ、
「それは良かった~。実は、はたで見てて『hiromiさん、のんきだな~大丈夫かな
』と思ってた。お義母さんとhiromiさんじゃ、喧嘩しそうだから私も協力するよ、一緒に作ろう
」
義姉は経済に強く、母のがん発覚時、相続税やお墓等の相談を一手に引き受けていた人です。
私は、その手のが良くわからず、本を読んで情報収集・勉強中でした。本当に助かります。
イエス様、感謝します・・。
hiromi
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