福岡で西鉄使えば必ずあった「やりうどん」西鉄沿線の主要駅には無くてはなら
ない存在の店も、今や香椎、貝塚、二日市、大牟田と閉店して、福岡、小倉砂津、
久留米、姪浜、平尾とすっかり少なくなってしまいました。うどん発祥の地の福岡
にあって、交通の要所にあったうどん屋として、益々頑張ってもらいたいな~など
と思っています。
【お店の外観】
西鉄福岡駅のコンコース内の、中央改札口の正反対側で、ほぼパルコ側です。
【店内の風景】
ステーション内にあるうどん屋さんだけに結構人気があります。
入って右側にカウンター席が約20席、左側がテーブル席で4卓、左奥にも5席程
のカウンター席がある、明るい店内です。
厨房では、いつも5~6名にお姉さま方が元気に動く廻っています。
【おしながき】
かけ320円、月見370円、半熟玉子380円、わかめ390円、きつね400円、ごほう天・
海老かき揚げ・丸天・おぼろ昆布420円、山かけ520円、肉550円、大海老(2尾)580円
いなり(3個)180円、かしわおにぎり(2個)180円、かつ丼650円、天丼680円、カレー
ライス480円等があります。
うどん、そば共に同じ値段です。
今回は、数日前通ったときに見かけていた、表に堂々掲げてあった、新メニュー
「博多ちゃんどん」580円にします。
【博多ちゃんどん(580円)】
厨房一番奥のお姉さんが、ちゃんどんの炒めかかりのようで、打出しの雪平鍋に、
材料を手際よく投入し、最後にスメを投入したあたりで、うどんを湯がく指示を
出します、あわせて湯がきかかりのお姉さんが麺を湯がき追え、丼に投入!間髪
いれず、炒められた肉、魚介、野菜、練物の旨味を抽出した、うどんのスメと一体
となった具材が一気に丼を彩り、青ねぎをトッピングし出来上がりです。
御出座いただいた「ちゃんどん」は、彩り鮮やかで、豚肉、げそ、小海老、もやし
キャベツ、人参、きくらげ、玉ねぎ、ちくわ、蒲鉾等、ちゃんぽんと同じ配色です
まずは、一麺!!博多のうどんらしく優しい柔らかめのうどんが実に良く具財から
抽出されたスメに旨味を浸み込ませています。実にあっさり・あたり前ですが・し
た中にもコクと旨味が口の中に広がる、ボリュームたっぷりのちゃんどんでした。
ちゃんぽんとは全く別物ではありますが、値段も実に手頃だし、身体に良い、満足
のいく一品です。一緒に白胡椒と柚子胡椒がついてきますが、これはお好みで!!
クマ的に思うに、この系統は、博多ではもちろん初めてではありません、あの蒲鉾
の名店「峰松本店」がずいぶん昔から出している「どんめん(890円)」なるもの
と基本的に同じものです。32cmの大きな器に入って出てくるインパクトのある、
「どんめん」(どんめんのどんは確かどんたくのどんだったかな)です。
しかし、今回「ちゃんどん」を食麺してみて、やはりうどん麺は、柔らかい博多の
うどん麺が、旨いスメをじっくりと吸いこみ、スメの旨さを絡めてくれ、やっぱり
ベストマッチだな~と思います。
場所はココです
在り処:福岡県福岡市中央区天神2-11-2 西鉄福岡天神駅 コンコース内
連絡先:092-716-2323
営み中:7:30~21:00(日祝8:30~21:00)
休息日:なし
駐車場:なし
博多ちゃんどん、旨そうですね。
あったまる~って感じですよね。
博多に行ったら、ぜひ、食べてみたいですね、写真がとっても好く撮れてて、食べたくなります。
長崎ちゃんぽんのうどん版いう感じですね。
全然知りませんでした。。。
昔よく「ラーどん」(うどんのスメ+ラーメン麺)とか、「う~メン」(ラーメンスープ+うどん麺)とか、社食で無理にお願いしていた小生にとっては、完璧はコラボですからスミマセン
ぜひ味わってください。
博多は何でも有りの「麺処」なのかも知れませんね
福岡は…スペースワールドに行っただけでした。
本場の豚骨のラーメンが食べたいです。
…でも少しさっぱり味がメタボで中年のウチにはいいみたいでがんす
でも角ごとに麺屋がある博多が大好きです。
ある福岡のTV番で「ごぼう天うどん」の北限を調査してました。
確か、広島までは行き着かなかった事を思い出します。(博多のうどん屋チェーン店除きで!)軟らかう旨スメの博多うどんを、ぜひお試しにお越しください。
とは言え、今年中には、広島の食麺せねばと・・・