1月中旬から、9日間、ラオスへ行ってきました。
ラオスって、どこ?という方もいらっしゃるかと思います。
インドシナ半島にあり、北西方向と南東方向に細長い領土で、
北側にベトナム、南東にカンボジア、南側にタイ、北西にミャンマーと中国に接した内陸国です。
ミャンマー、タイとの国境のほとんどに、メコン川が流れ、北部とベトナムとの国境が山岳地帯。
平地は南部の一部と首都ビエンチャン周辺のみで、ほとんどは森林。
第二次世界大戦後、植民地化していたフランス側について独立を目指す右派(王政側)と、
徹底抗戦して独立を目指す左派(共産勢力)の、2つの国際的に認められた政府による内戦は、
1975年になってようやく終結し、社会主義国として成立した、とても若い国です。
ラーオ族を主とし、多くの民族を抱えていて、国民の多くが農業に従事。
自給自足に加えて、市場での売買を通して現金収入を得ているようです。
多くの寺院とフランス植民地時代の建物がミックスされた街並みで、1995年に町全体が世界遺産として登録されたルアンプラバンや、
カンボジア、アンコール文明の先駆けとなったワットプーに、世界中から観光客が集まっています。
…など、いろいろごちゃごちゃ書きましたが、
「ラオスに、なにしに行ったの?」「ラオスにはなにがあるの?」
と聞かれたら、何をしに行ったんだろう。何してたんだろう?
はっきり答えられませんが、ブログを通じてちょっとずつ整理していきたいと思います。
もし興味がある方は、しばらくはお付き合いください。
画像は、ルアンプラバンのメコン川に沈む夕日。浮かんでいるのは、ボート。
このボートに乗って2日間かかって、この街にやってきました。旅行3日目の事。この旅の初めての到着地です。