さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

昔ながらのプリンは、今もおいしかった。

2007年02月28日 00時48分27秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、横須賀市秋谷
「南葉山レストランマーロウ本店」でデザート。
本日は自分と相方さんと、相方さんの友人さんと三人で
早春の三浦半島をドライブに行ってきました。

プリンで地元では有名な店で、
自分は、横須賀に住んでいたころに、
地元の人から、マーロウのプリンについて、
噂を聞いていました。
で、実は、数年前に、このマーロウが出店している
横浜そごうで、プリンを食べたことがあります。

でもその時は、なんか、ピンと来るものがなかったのですね。
瓶入りプリン大流行の現在ですが、
ビーカーに入れられているというスタイルは、
当時としてはまだ珍しく、ビーカー代も含め、値段もよいお値段で、
パスカルのなめらかプリンが流行はじめの頃でもあり、

「あー昔だったらこれでもおいしいけれど、今ではちょっと物足りないかな」

と感じていたのです。

テレビで紹介されていた「マーロウ」を見た相方さんに
感想を訊ねられて、そんな感想を自分が漏らしていたから、
相方さんは少し怪訝な顔つき。
実際に行く前にそんな感想を聞いたら、おもしろくないはずです。

でも、今日は、ドライブしながら、なにか予感がしたのでしょう。
相方さんも、自分も、「行ってみて食べてみようか?」
ということになり、城ヶ島から葉山へ、行き先変更です。

今日行った店は、レストラン併設で、
渡り蟹のトマトクリームパスタや帆立のバター醤油焼きなど、
地元の海産物を使った料理も
皿を舐めてしまいたいほど死ぬほどうまかったのですが、
なんと言っても、プリン!

あのですね、2007年の今食べると、
改めて思ったのは、うまかったですね!
どっしりと固いとか濃厚な味わいといわけじゃないけれど、
「なめらか」とは一線を画し、しっかりとした食感。
ちゃんとした卵と牛乳の甘さが口に広がります。
たぶん、以前食べた味と変わらないはずで、
自分の感じ方の問題だったのでしょう。

自分がおいしそうに食べるので、
相方さんは「うまいんだ~?」とちょっかいを出してきました。
前言を撤回して「うまいよっ!」と
平然を装ったのは、言うまでもありません。

餃子をめぐる騒動。

2007年02月27日 01時42分47秒 | 食べ物の話

今日は、相方さんが泊まりに来ています。
昨日、このブログで「食べる前に、寝る!」宣言をしたばかりですが、
「餃子買っていくよ~」の声に、負けました。

あつあつほやほやの餃子を持ってきてくれる♪
と思っていたら、それは、相方さんが
こないだ宇都宮へ行ったときのお土産でした。

相方さん 「すごくおいしかったんだって!」
くまぞー 「自分で作るのとお店で作るのは違うじゃん~」

そんなやりとりをしながらクッキングスタート。

大さじ六杯の油?
えー熱湯を入れるの?
そんなに熱したところにいれたら油すごい飛ぶよ!
フタするって、このフライパンの大きさのフタないよ~
餃子半分が熱湯に?足りない!

とかなんとか言いながら、出来上がったのですが
見栄えは、イマイチ。
相方さんはだんだんテンションが下がってきます。

相方さん 「おいしくできなかったかもしれないね」
くまぞー 「やはり、ちがうんだよ、家で作るのは…」

相方さんが到着する前に作っていた豚汁といっしょに、
皿に並べ、夕食スタート。

ん?これは!

ちゃんと焼ければ、絶対に美味しい味です。
餃子の中のニラがたっぷりで、とてもうまい!
皮さえパリッとしていれば!

そんなフォローも、その見た目の出来の悪さと、
ドタバタのやり取りの前では、お手上げです。

んー、まあこんな日も、あるさー。
ありがとう。餃子。
今度、食べに行こう。

へぎそば初体験

2007年02月26日 07時24分59秒 | 食べ物の話

「寝る前に食べると太るならば、寝なければいい」

という感じのキャッチコピーのCMが大昔、流れていましたが、
自分の生活リズムで言えば、どうしたって夕食が深夜になってしまいます。

寝ないわけにはいけないので、
「食べる前に寝ればいいじゃん」ということで、
仕事から帰ってきたらすぐ寝ることにしようと思うのですが、
さあ、何日続くことか…。

てなわけで、画像は、新潟県南魚沼郡湯沢町「中野屋」でへぎそば。
画像は4人前です。

先日、松任谷由実の苗場でのライブの途中で寄った店です。
相方さんも自分もいわゆる「粉もの」が好きなのですが、
自分はへぎそばは初めて。
新宿二丁目に昔からへぎそばの店があって、
凄く気になってはいたのですが、入ったことがありません。
二丁目にある組合向けでない店って、なかなか入りづらくないですか?
ゲイというセクシャリティを歓迎してくれるかどうかって、
結構、気になったりしてしまいます。

へぎそばとは、つなぎに海草を使ったそばだそうで、
小麦粉を使う普通のそばより、
つるつるとコシが強いそばが味わえます。
でも「へぎ」自体は、海草のことではなく、
その盛られている板をさしているそうで、
こうして大きな板に、きれいに盛られていなければ
「へぎそば」とは言えないかもしれません。

すこし気になるのは、相方さんも自分も思ったのですが、
つゆがちょっと薄めだということ。
関東のかつおが利いた甘いかったり辛いつゆに比べ、
少し物足りない感じ。
でも、4人前とまいたけのてんぷら1人前を、
二人で仲良く分けて、ぺろっと食べてしまいました。
もしかしたら、こちらのほうのそばの文化は、
関西から日本海沿いに伝わったのからなのかな。


…昨日はご飯も食べてないし、朝早起きして、
さあご飯作ろう!というところですが、
今日はHIV診察の日。
血液検査をするので、食事はしません。
ウイルス量は問題ないと思うけれど、
そのほかの値が気になるなあ。さあ、支度しなくちゃ。

体調が不順なのは、何のせい?

2007年02月25日 02時29分39秒 | 食べ物の話
鼻がグズグズしています。
いままでは、事あるごとに、HIVのせいにしてきましたが、
なんだろうなあ、花粉症?
ティッシュやマスクの売場で商品を抱えてレジへ向かう人を見ると、
自分も、いよいよ花粉症なのかと思うのですが、
ムズムズするのと違うし、
目はしょぼしょぼしていないし、
まあ、原因はよくわかりません。

今度の月曜はHIVの検査の日です。
今度の診察時に、鼻のことも相談してみようと思うのですが、
その日には、同じ病院で栄養指導の予約が入っています。
栄養士さんと一緒になって、食事の方法や量などを「指導」しながら、
体重を減らしましょう…ということです。

実は、2年前にも栄養指導を受けていて、
「出戻り」だったりします。
同じ栄養士さんだったりすると、とても恥ずかしい!
言われる内容は判っています。
だって摂取カロリーと消費カロリーの差し引きが体重の増減なのだから。

いかに沢山食べないか、
いかに吸収させないようにするか、
いかに消費するか、

主治医は目標体重75kgとか言っていたけれど、
それは無理として、せめて80kg台かな。

自分で考えて実行プランを立てねば。
いつも「待ったなし!」にならないと動かないのが、自分です。

てなわけで、画像は、スパゲティ。
まだ発売前の健康に配慮したサラダ油を使った
パスタソースの試供品を使ったというのに、
炒める前に躊躇なくフツーのサラダ油ひいちゃうし、
異常なほど魚肉ソーセージ入れちゃうし、
作って食べたのは午前1時だし、
そもそも俺が不健康です。

これからは、帰宅したら相方さんと電話だけしてすぐ寝て、
ブログも食事も朝型にしましょうかね。

「7年前の自分」も今夜と変わりませんか?

2007年02月24日 02時58分16秒 | いろいろ
てなわけで、
今夜、電車で7年前、一緒の事業所で働いていた方と、
ばったりお会いしました。

自分を見つけて顔を確かめるように近寄ってくる、その「我が社」社員に、
最初、恐怖を感じてしまいました。


社員 「こんばんは。○○ですっ。」


あー名前聞いたことあるな…あれ、でも誰だった?

自分は、こういう時、いつも失礼な奴です。
自分の会社は、関東各地に拠点があり、
その拠点間を転勤しながらキャリアアップしていくのですが、
その方と一緒に働いていたのは…


くまぞー「あー○○さんですか!…あれ?何処でご一緒だったんでしたか?」
社員  「練馬の○○で一緒だったんだよ。」
くまぞー「んーそうでした???」


俺は何処までも失礼な奴です。
それは新入社員として働いていた1998年~2000年の頃。
セクションが違うので、なかなかお話しする機会がなかったはずです。
覚えていてくれるのはとてもうれしい事です。

今では、自分が通勤で使う路線の沿線の事業所で働いているらしく、
仕事帰りの電車で、ばったりと俺と会ったそうです。
とはいえ、向こうも記憶があやふやらしく、
その後、少しずつ思い出話をしながら、
旧交を温めさせていただいたわけです。


社員  「でもさーくまぞーさんは、会社来るのに、いつも水筒ぶら下げて来ていたよなー!」


新入社員の頃、なれない肉体作業に喉がいつもカラカラに渇き、
給料もそんなに良くないのもあって、
飲み物買うお金を節約したくて、水筒持って会社に行っていました。


くまぞー「よく覚えてますね!。それ、今でもみんなに言われるんですよっ。実は今でも…」


と言ってビジネスバッグからもぞもぞと取り出したのは、
2Lペットボトルのおーいお茶。某スーパーマーケットで177円。


社員  「あははっ、今も変わらないなあーそんなの持ち歩くの重たくない?慣れたか!」


あの頃も、今も、自分はどうしようもなく自分なんでしょうね。
自分は、今の会社ですごく回り道をして少しずつ成長しているつもりだけれど、
たぶん、この後40歳、50歳になっても、
みんなの記憶は「飲み物をいつも持ち歩く奴」のままなのでしょう。
でもそれで覚えていてもらえるならば、それでいいや。
そう思えた夜の地下鉄の車内でした。

ひとりラーメン博物館35

2007年02月23日 00時07分06秒 | ラーメン
昨日、今日と、自分の勤める会社主催の社内イベントに
出席してきました。
そのイベントの展示会場で、参加者が自由に測ることのできる
体組成計があったので、ブースにいた知り合いの女の子が、
「乗っていってくださいよー」と言うので、
久しぶりに体脂肪率を測ってきました。

体重が101kgだとか、
体脂肪率が35%だとか、
まあ、想像通りの値だったのですが、
脂肪はともかく筋肉も多いとの「お褒め」の測定結果。
「固太り」との判定をいただきました。

いやーうれしい♪

まあ、内臓脂肪が多かったりするので、
やせたほうがいいことには変わらないと思うのですが…。

そんなわけで、画像は、
中野区・中野新橋「龍」でニラソバ。
ワンタントッピングで麺は大盛です。
去年オープンしたばかりの店ですが、
この店の物件は、数ヶ月前に違う「多楽(たらく)」という名前の
とんこつラーメン店が開店したと思ったら、
すぐに閉店してしまったのです。
そういう店と言うのは、不思議なもので
どんな店が入っても、あまりうまくいかないというものです。

そんな余計な話はさておき、
見てお分かりのようですが、ニラがたっぷり!
そして、豚のそぼろのあんかけみたいなものが沢山かけられています。
麺が細めで、スープもあまり辛く(しょっぱく)ないので、
このあんかけが、少しピリカラの方が美味しいかもしれないけれど、
とにかく、ニラですよ。
でも臭いはそんなに気にならず、
個性的なラーメンに見えますが、とてもおいしいです。

このほかにも、あんかけ堅焼きそばみたいなのもあるし、
生姜焼きなんかもあって、少ないけれど、ご飯メニューもおいしそう。
今度は、違うメニューにもチャレンジしなくちゃ。

遅れてやってきたミーハーな視聴者

2007年02月21日 22時36分00秒 | HIV
てなわけで、タイトル適当ですいません。
画像は、中央区・東銀座「you」でオムライス。

昨日ブログの続きではありますが、苗場プリンスホテルからの帰り、
東京駅で、とあるお客様を待たせていました。
東北地方のとある都市に住むゲイの方で、HIVポジの方です。
書き込みをしてくれているけれど、
とくにカミングアウトしてブログを書いているわけでないので、
一応、ハンドルネームは伏せておこうかな。

去年の六月にメールをもらったのがきっかけで、
メールをやりとりするようになり、
「いつか会いたいですね!」とお話していたものの、
なかなか行く機会もなく、
彼のほうも、何度かあった出張のチャンスも
怪我などがあってなくなってしまっていたのですが、
東京出張がついに決定したため、
この日、彼の仕事終わりに、自分の相方さんと一緒に初対面となったわけです。

画像の喫茶店「you」は東銀座の歌舞伎座のとなりにあり、
重厚でクラッシックな内装からして、
おそらく昔から営業している喫茶店なのでしょう。
喫茶店と言っても、名物はオムライス。
実はV6が出演しているフジテレビの番組で紹介されていた店です。
番組で紹介されてから随分経っているのですが、
場所のわかりやすさとVTRのインパクトで、
ずっと記憶に残っていたのでしょう。

相方さんいわく、
「初めての人を連れて行くのに、初めての店なんて冒険するねー」と
言われていたのですが、
なんだろうなー、どこかで安心していた理由は、
たとえ「ハズレ」の店に行ってしまっても、
そのメールの彼の雰囲気ならば大丈夫な感じだったからでしょう。

殆どの人が注文するというオムライスは、
ケチャップライスにきれいなオムレツがのって出てきます。
画像は、そのオムレツをちょうど切って、中を見せた状態です。

で、その味ですが、
テレビで見たのと同じでふわふわでクリーミー!
どうも「ふわふわ」の理由はホイップクリームと卵を混ぜているようです。
そしてケチャップライスもバターの香りが濃厚!
炒めたのではなく、たぶん、お米から炊いているのでしょう。

画像は大盛で、ドリンクがついて1200円だったかな。
ケチャップライスに具が入っていれば…とか
もうちょっとたくさんライスがほしいとか、
欲言えば少しあるけれど、それを補って余りあるほど、
風味豊かでふわふわの、きれいなオムライスです。

彼の住む街は、田舎なので、
ゲイの仲間を見つけることも大変なようですが、
病気のことで話せる相手がいないのだとか。
まだ投薬こそしていないのですが、これからのことで、
心配事や不安なことを俺と相方さんの体験を交えて、
いろいろと話させてもらいました。
普通にしていれば、なんでもない病気なんだけれどね、
抱え込むつらさというのは、HIVの大変なところですよね。

会う前に俺が「今日会う人は22歳ぐらいだったかな。」
といいかげんな情報を伝えていたので(恥)、
違いすぎる歳に最初は会うのが不安だった相方さんも、
にこやかに笑って駅に向かって行きました。
よい夕食でした。

ユーミンを「生」で聴いた日

2007年02月20日 23時19分22秒 | ゲイ
そんなわけで、
相方さんに連れられて、松任谷由実のライブに行ってきました。
場所は、苗場プリンスホテル。27回目だそうです。
ゲイの人達の中にも根強い人気があり、この日も、
集団やカップルで、組合の人達が訪れていました。

相方さんは、ユーミンが大好きだそうで、
昔から、シャングリラをはじめ、今はなき「逗子マリーナ」のライブなど、
数々足を運んできたそうです。

自分は、そもそも音楽をあまり聴かないのですが、
松任谷由実のオールナイトニッポンを聴いたりしていて
トークが面白く、親近感もあり、
メジャーゆえに、もちろん好きな曲もあり、
「チケット取ったけど、行く?」という相方さんの誘いに、
行ってみようと思っていたわけです。

苗場プリンスホテルでのライブは、
ステージと客席の距離が基本的に近いのですが、
このブログを訪れているコアなファンの方がいたら、
本当に申し訳ないくらい、相方さんのゲットした席が、またいい席で、
聴くことができました。

いやーかっこよかった!
自分が薄っぺらい知識で松任谷由実を語るには申し訳ないのですが、
なによりも、ユーミンがとても楽しんでいるわけですよ。
パワーが伝わってくるわけです。

踊る!踊る!踊る!
歌う!歌う!歌う!

知っている曲はほとんど歌わなかったのですが、
そんなマイナーな曲も、一曲、一曲、
とても自信を持って歌っているように思えました。
それは、コアなファンを前にしているからかもしれないけれど、
自分で作り、自分で伝え、それをずっと続けてきた自信のように感じました。

相方さんは、ユーミンとは約10歳離れていて、
自分の青春とともに聞いて、生きていたわけで、
自分の生きてきた時代を思い出しているのはもちろん、
ユーミンの、もちろん音楽そのものや、音楽活動に対して、
共感だとか、あこがれを持っていたんじゃないのかな…
ステージを見つめ、涙で目が潤む相方さんの横顔を見て、
そんな風に感じていました。

相方さんいわく、こんなにノリがよいライブは今までなかったと。
ユーミン、最後に泣いていました。

「悲しかったのは、あなたたちがやさしすぎるから。」

自分の歌の歌詞になぞって、ステージでファンに応えていました。

よいライブでした。
来年も、同じ人と行ける様に、
がんばって、毎日を生きていかなくちゃ。

披露したい衣装、披露したい夕飯。

2007年02月18日 02時25分26秒 | 食べ物の話
紀香と陣内がついに挙式をあげましたね。
生田神社での挙式の模様は、よみうりテレビで独占中継されたとか。
東京でも昨年までネットしていた「なるとも」(よみうりテレビ)では、
この話題で昨年から随分と盛り上がったでしょう。
たぶん、あさっての「なるとも」でも、
ちょっとコントチックな陣内の装束に突込みが入るかと。

そして、結婚披露宴は、日本テレビで中継するとかしないとか。
若い世代には結婚披露宴を中継するって意味がわからないでしょうが、
昔は松田聖子と神田正輝の結婚披露宴をテレビ朝日で中継したり、
最近では水前寺清子(!)がテレビ東京で結婚式を披露したり、
芸能人の結婚式は、有力なソフトでビジネスだった時代も。
所属事務所への最後のご奉公みたいなものだったのでしょうね。
とはいえ、自分の披露宴を日本中に見せるというのは、
なかなか勇気が要ることです。

まあ、そんなわけで、今夜の夕食は、豚の生姜焼き。
たまねぎと豚肉を生姜焼きのタレで焼きました。
久しぶりに部屋で料理したかも。画像はまずそうだけれど、うまかったなあ。
こんな料理、披露するほどのものではないけれど、
生きている幸せを感じた2月の夜です。

立ち食いそばだからこそ、旨いものを。

2007年02月17日 02時18分53秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、台東区・上野御徒町
「かのや」でざるそば。

昨日のプチオフ会で、ponpoko君
http://ponpoko715.exblog.jp/
腹ごしらえで入った店です。

目当てのラーメン屋に行く途中で、
ponpoko君が、この店の看板とメニューに興味を示すじゃないですか。
「かのや」は、新宿西口や東口にもあり、
以前、会社の上司とも「あそこの立ち食いそばうまいですよね」と
盛り上がった記憶もあります。

ということで、そばがうまいというイメージが残っていて、
ここならばいいよということで、入った店ですが、
今、ネットで調べてみると、実はそばよりうどんの方が有名だったりします。
そういえば、そうだったかも。
とたんに、うどんにしておけばよかったと後悔です。

とはいえ、そばも、非常においしい!
ほら、そばやつゆの香りだとかそういうのは負けちゃうけれど、
ゆであがったものを湯でもどすのではなく、
生のそばをゆでているようで、
コシのあるしっかりした味わいです。
ずるずると音をたててすすると、
細いそばにからんだ、甘いつゆが、口にひろがります。
朝、部屋でスパゲティを食べてきたのに、
大盛の「盛り」がどんどん低くなっていきます。

東京中に溢れる「富士そば」と比べると、
段違いにうまいはずです。
そのかわり商品の提供までにすこし時間がかかります。

ponpoko君も
「カツ丼の衣がサクサクしていた!」と
好評の様子。
お手軽な値段のおいしい立ち食いそばで、大満足のランチでした。

ゲイフレンドリーな居酒屋で、貴重な体験を。

2007年02月16日 00時37分59秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、
新宿区・新宿二丁目「うおや一丁」。

今日はGBrに登録しているブロガーの皆様と、飲んできました。

「国際結婚GAYの場合」龍児さんと相方Jackさん
http://plaza.rakuten.co.jp/internationalgay/diary/
「人生半分」takezzoさん
http://takezzo.blog76.fc2.com/
「ヒゲとホルン」sakuraさん
http://horninf.seesaa.net/
「フツーに生きているGAYの日常」akaboshiさん
http://akaboshi07.blog44.fc2.com/
「◆Diary◆」海坊主さん
http://blog.livedoor.jp/seagoblin_jp/
「ponpokoのひとりごと」ponpoko君
http://ponpoko715.exblog.jp/

あと、この飲み会には参加できなかったけれど、
龍児さんとJackさんとponpoko君とのカラオケ懇親会に参加してくれた
「LUCKYPAPA一家」waipapaさん
http://luckypapa.blog12.fc2.com

あのですねーこうして、まあ一度会いたかった人と
こんなにも勢ぞろいして会えるというのは、感謝観劇!
というのも、今回、オランダ、ハーグ在住の龍児さんが、
バカンスで相方さんと日本にいらっしゃって、
龍児さんが声をかけて、こんなに集まったという次第です。

初対面の方も結構多くて、
ドキドキ緊張していましたが、
やはり期待通り、いろんな楽しい話が聞けることができました。
結婚という形を選んで海外で暮らす龍児さん、Jackさん
一昨日も龍児さんと飲み、飲みだすと底なしという海坊主さん、
相方さんと長い間二人暮らしを続けるtakezzoさん、waipapaさん、
HIVのボランティア団体で精力的な活動を続けるsakuraさん、
ゲイコミュニティの活動を通じて新鮮な体験を続けるakabosshiさんと、
酸いも甘いも経験をし尽くしたponpokoさんと、
個性豊か、いろんな人生を歩んでいる方とお会いできました。

いやーおもしろかった!
二次会どうですか!ぐらいの勢いであったのですが、
自分は酒がそんなに苦手で明日も仕事もあり、
早めに帰ってきましたが、
ぜひ、このメンバーでまたお会いしたいと後ろ髪ひかれる思いでした。

横綱サイズのスパゲティもへっちゃらです

2007年02月15日 02時11分28秒 | 食べ物の話
先日、久しぶりに銀座へ行きました。
JR有楽町駅前の丸井も完成に近づきつつありますね。
大阪・難波にも大きな店が去年オープンしたし、
新宿も新しくマルイシティが移転した後を建て替えするし、
有楽町もあんなに大きな店出しちゃうし、
かと思えば、中野本店や津田沼店もボコボコつぶしちゃうし、
丸井って儲かってるんだなあ…とつくづく感じたりします。

てなわけで、画像は
千代田区と中央区の境目「銀座インズ3」にある
「ジャポネ」で、ジャポネ。
高速道路の高架下にあるショッピングモールの中にある
スパゲティ専門店です。
このブログで紹介するのは2回目かな。

「銀座インズ」は昔は「有楽フードセンター」と名乗ったそうで、
そういう名前ならば納得の、サラリーマン向けの庶民的なスパゲティ屋です。

店名にもなっているジャポネは、しょうゆ味で、
肉や小松菜、たまねぎなどが具に入っているのですが、
なんといっても不思議なのが、「しいたけ」が入っていること。
前回食べたときには、メニューに書いてある「しいたけ」を
見つけることなく食べきってしまったのですが、
今回、よーく見てみると、
3mm角にも満たないような細かく刻まれたしいたけが
しっかりはいっていました。

しいたけ嫌いな子供に食べさせるような調理で、
なにもこんなに小さくするならば最初から入れなければいいのにって思います。
でも、なにかしらこだわりがあってのことなのでしょう。

そして、やはりこの店の特徴はボリューム。
タバスコの瓶から、お皿の大きさと面の量が想像できるでしょうか。
このサイズが「横綱」サイズで、
お腹が空いていれば、自分はこのくらいの量はへっちゃらです。
がしかし!
どうやら、この店には、常連客向けの裏サイズ(!)があるらしく、
「横綱」の上に「親方」「理事長」という名前のサイズがあるのだとか。

いつも行列が絶えない人気店です。
でも、並ぶ価値アリですよ。

「カレー」と「スパゲティ」はなかよし

2007年02月14日 00時46分04秒 | 食べ物の話
世の中は、バレンタインデーだとか。

昨今のチョコラブームは、やはり伊勢丹新宿店の人気催事
「サロンドショコラ」あたりから火がついたと思います。
海外から著名なショコラティエを呼び、
有名ブランドを勢ぞろいさせた催し物は年々注目を集めるようになり、
今年から全国で開催されるようになったとか。
メリーチョコレートカンパニーと伊勢丹で50年前に始めた
バレンタインデーにあわせた販促キャンペーンが
日本のバレンタインデー普及の礎になったことを考えると、
伊勢丹とチョコレートの縁は深いのかもしれませんね。

今日は相方さんにチョコレートを贈るために、
いろんな百貨店を巡ってきました。
どこも人で溢れていたのですが、何処へ行っても、女性ばかり。
男は俺1人でした。

とある新聞に「チョコレートバブルも今年が頂点」などと
書かれていました。
カカオが上質なものだったり、丁寧に時間をかけて作られたものも
多いのでしょうが、
何処の国のものなのか、よくわからない横文字に、
華美な包装、非常に少ない内容量は、
ちょっと足元を見られているんじゃないの?という気もします。

そんなわけで、小田急百貨店、新宿三越アルコット、伊勢丹をまわって、
結局、以前食べて美味しかった、
「ベルアメール」という目黒にある専門店のチョコレートを伊勢丹でゲット。
「あ-こいつ自分で食べるんだろうなー」って思われないように、
堂々と、笑顔(!)で買ってきました。
食事制限のある相方さんにチョコレートを贈るというのは、
実はちょっとした殺人行為だったりしますが、
普段の食事のあとのちょっとした楽しみにしてもらえればと。

そんなわけで、画像は…
散々チョコレートの話をしていて、ごめんなさい。
カレースパゲティです。
単純に、スパゲティにレトルトカレーをかけただけ。
カレー味のスパゲティは、昔ながらの喫茶店で見かけますが、
これは、銀座にある「ジャポネ」というスパゲティ専門店で食べたメニュー。
もちろん「ジャポネ」のメニューは、いろんな具をスパゲティと炒めてあって、
上にかけるカレーも、レトルトではないでしょうが、
でも、レトルトでも死ぬほど旨いんだなあ。
なんで今までこれに気がつかなかったんだろうと後悔するくらいの旨さ。
これから頻繁にお世話になりそうな組み合わせです。

冷凍食品4割引の日のお目当ては…

2007年02月13日 02時57分22秒 | 食べ物の話
ハワイの話のこぼれ話なんですけれど、
ホノルル行きの飛行機で、楽しみだったのが
「リトル・ミス・サンシャイン」という映画。

主人公はミスサンシャインというオーディションで
優勝することを夢見る女の子。
太っていて容姿もかわいいわけでなのですが、ひょんなことで
本選に参加することになったのです。

オリジナルの自己啓発セミナーを主催している父親に、
パイロットの夢をかなえるために沈黙を続ける弟、
コカイン中毒で老人ホームを追い出された祖父に、
愛してしまった教え子の男を同じ研究をしている男にとられて、
自殺未遂を起こしたゲイの叔父さんに母親…
バラバラの5人は、女の子の夢をかなえてあげるために、
オーディション会場へ向かってみんなで車で向かいます。

そんな道中に待ち構えるさまざまなドラマ。
バラバラな家族が、次第に心を一つにしていく暖かい映画です。
描いているテーマはとてもベタで、
日本人が作るとたぶん、とても説教臭かったりするのでしょうが、
強烈なキャラクターのありえない状況がコミカルに描かれていて、
かつ心にじわじわとテーマを語りかけてくる感じです。

泣かせるわけでなく、大笑いさせるわけでなく、
感動させるわけでなく、
またそこがいい味が出ていると思います。

アカデミー賞の作品賞にノミネートされているとかで、
ご存じの方も多いかと。
たまには、こんな映画もいかがでしょうか~

そんな前置きはさておき、
画像は、フレック洋食亭ハンバーグ。
製造は味の素冷凍食品ですが、AJINOMOTOブランドを
前に出していないのは、以前は違う名前の会社だったからのような気がします。

これ、昔から凄い好きなんですよ。
実は、この商品、18分もお湯でゆでて
解凍しなければなりません。
でも18分後には、肉汁が垂れてくるようなまん丸としたハンバーグが、
本格デミグラスソースと一緒に、湯気で香ります。
封を切って皿に並べれば、もう、そこはファミレス。
ファミレスのハンバーグが、自宅で味わえる!
ちょっとした外食気分を味わえるというわけです。

最近のスーパーは、どの店でも冷凍食品が特売の対象になってますね。
通常価格で買うほどバカらしいことはないくらい、
あちこちで割引セールをしています。
この日も、近くのスーパーで4割引をやっていました。
ただ、毎週のように行うし、またちょっと歩けば別の店で他の日に
割引をやったりするので、
あまり無計画に買い溜めても、かえって損することも。
競合各社、あちこち大変なようです。

おいしいので、たくさんご飯を食べてしまいましたが、
ご飯も消化してきたころだから、そろそろ寝なくちゃ。

行きなれたハワイとはじめてのハワイ・その7

2007年02月12日 02時19分08秒 | 旅行
てなわけで、画像は、ワイキキ「エッグスン・シングス」の
オムレツとパンケーキです。

エッグスンシングスはワイキキの中心部から少し離れた場所にある
パンケーキで有名な店です。
ここも日本人観光客が多い場所で、
朝や昼間は、かなりのお客さんで待つ事になります。
自分は2回目のハワイで、先にツアーでハワイへ行っていた友人に
連れて行ってもらい、一発で感動し、その後も行くたびに足を運んでいます。

特徴は、なんといっても、そのボリューム。
卵三個を使った具沢山のオムレツと、このパンケーキは、
10ドル以下で食べられます。
このメニューに、ホイップクリームを追加し、コーヒーなどを加えると、
二人で30ドルくらいになってしまいます。

でも、たっぷりのシロップとホイップクリームにまみれた
パンケーキに飽きれば、しょっぱい味のオムレツ!
そしてお代わり自由のコーヒーでお口直しして、またパンケーキ!
永遠に続くかのような、このループは、
食べきれないようでいて、全然食べられてしまうように出来ています。
もちろん、食べ切れなくてお持ち帰りする人も多いですけれどね。
また、とても愛想のよい接客で、とても楽しい店です。

そして、もう一箇所外せないのが、
ロイヤルハワイアンショッピングセンター内にある、
ザ・チーズケーキ・ファクトリー。
この店も売りは、もちろん、チーズケーキ。
濃厚な味は一発でノックダウンです。




手前がゴディバチョコレートチーズケーキ。
奥がストロベリーチーズケーキだったかな。

味が濃厚なため、ホイップクリームがお口直しの役目。
日本ならば、タルト生地だとかスポンジが、そういう役目なのでしょうが、
そういう部分がこのケーキには一切ありません。
ホイップクリームは、あまり甘くないように出来ているとはいえ、
恐ろしく高カロリーです。

自分が入院したときの病院の食事と比較して、
アメリカの人たちは、
こんなに高カロリーのものばかり普段から食べて、
体がおかしくなったりしないのだろうかと、
HIVでお世話になっているドクターに聞いたことがありますが、

「もう破綻しているじゃないですか~」

と笑っていました。
良くも悪くも、このチーズケーキにも、アメリカの文化だとか思想だとかが
凝縮しているように思えました。


そんなわけで、6回にわたって書いてきた、ハワイ旅行のお話も、
この回で最後です。
いい画像もたくさんあるので、またアップしていきたいと思います。
6日間も相方さんと一緒に過ごし、いろんなことに気づきました。
こうして、絆をまた深めていけるよう、頑張っていこうと思えたのが、
今回の旅行の収穫でした。