んなわけで、地下鉄サリン事件の特別指名手配犯の最後の一人が、ついに、逮捕されましたね。
先日、高橋克也容疑者が逮捕された日の夜、フジテレビでは、緊急特番を組んでいましたが、
地下鉄サリン事件が起きた1995年当時は、
教祖の松本智津夫死刑囚が逮捕された日をピークとして、それまでの約2ヵ月間、
連日のようにテレビ各局がオウム特番を組んで、カルト教団の起こしたテロについて、
カメラや記者が追い続けていましたよね。
一方的な報道はまずいとバランスを取るためなのか、テレビにゲスト出演する教団幹部は、
「阪神大震災は、アメリカの仕業」など、普通のテレビ番組では、
ぜったい放送できないようなヘンテコなことを、大真面目な顔して言うし、
地下鉄サリン事件以降も、警察庁長官の狙撃事件や不審物爆発事件など、次々と事件が起き、
テレビカメラの集まる南青山の教団本部前で、教団幹部が刺殺されたり。
そんな教団の姿を追うテレビ特番は、連日の高視聴率。
久しぶりにあの頃の、社会の不安や緊張を煽るような、テレビの熱狂を思い出しました。
んなわけで、画像は、ケンタッキーフライドチキン。
7月4日は、創業記念として、一日だけ昼間に時間限定でオリジナルチキン食べ放題を、
全国の店舗で実施するとかしないとか。
現在、全国で一か所だけケンタッキーフライドチキンのビュッフェがあるのですが、
この日は、全国で、その興奮を味わえるわけです。
ただですね、ちょっと最近、気になるのは、
昔に比べて、チキンのサイズが小さくなったんじゃないかな…という疑問。
昔から、チキンの部位によって大きさが違うの十分承知してるけど、
最近、久しぶりに、続けて毎月28日「にわとりの日」だけに販売する、
オリジナルチキン4ピースにクリスピーチキン3ピース入った950円パックを
買ってみたら、いや、それにしても、小さいなあというのが、実感。
それでも、これは、とりの日用に、わざと小さい部位を用意しているのかと思い、
後日、通常の日に、通常価格で買ったところ、やはり、小さい。
これで240円は、ちょっとどうなんだろう?と心配になるわけです。
フライドチキンと言ったら、ケンタッキーしか考えられなかった子供のころ、
しゃぶりつくように食べた、あの頃のワクワク感は、
今のケンタッキーには、もう求めることができないのか。
僕が大人になっても、そのヒエラルギーの頂点にいたはずの、ケンタッキーは、
コンビニのチキンに、その座を譲ってしまうのか。
もしかしたら、今度の食べ放題では、そのノスタルジーを少しだけ、感じられるような気がします。
7月4日か…ちょうど昼飯時間とぶつかるので、挑戦してみましょうかね。