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12月30日23時45分。
練馬区大泉学園。
kumazzzo「よいお年を!」
僕は、以前、一緒に働いていた仲間の忘年会に参加していました。
こうしてみんなで一年無事に過ごせた幸せ。
終電がちょっとだけ寂しい帰り道です。
ブログを始めて4年。
毎年、今年を振り返った日記を、大晦日を前に書いています。
2004年の大晦日は、雪が降っていました。
中央線の車窓から見る、その風景に、訳もなく切なくなっていました。
2005年の大晦日は、初めての入院を経験した直後の病み上がりでした。
私生活の堕落の中で、劇的な変化だけを待ち望んでいた日々だったと、
後に振り返っていました。
2006年の大晦日は、初めて行った沖縄・八重山諸島への旅行や、
ガンで亡くなった会社の先輩のこと、初めて歩いたプライドパレードの経験を通して、
自分が生きることの意味だとか、希望を見出したことを書いています。
2007年の大晦日は、仕事帰りの電車で寝過して、
高田馬場で牛丼を食っていました。
オフ会や、毎日の仕事を通して、
ゲイとして生きる人生だとか、仕事における自分の成長を自覚した一年でした。
さて、2008年は、どんな年だったんだろう。
この一年、僕は、いろんな人と信頼を結んできた一年でした。
仕事でも、相方さんとの関係も。
「その変化に耐えられる度胸が僕にはつきましたか? 」
…これは、去年の大晦日に書いたブログのタイトルでした。
その言葉通り、やはり、年末を前に、僕には「人事異動」という
大きな変化が訪れました。
その仕事上の結び目は、人事異動で一気に解けたわけです。
正直、しんどかった。異動から一か月がたった今でも、少し。
そういう意味で、その度胸が、僕についていたかというと、疑問ですが、
自分がどんな状況に置かれても、
「だってしょうがないじゃない。サラリーマンだもの。この会社で生きていくには仕方ないのさ」と
間逆なモチベーションを前向きに持っていく術を
やっと、身につけられたかと思います。
この一年を通して、一番、影響を与えてくれたのは、同じ会社のゲイの先輩。
自分の人生に迷いがある時に、いつも、よいヒントを与えてくれて、
僕の人生のターニングポイントになってくれています。
今年の年初にも、面接試験の相談にのってもらったり、
今年の異動の後には、連れて行ってもらったゲイバーに
自分が、ちょくちょく行くようになりました。
それは、自分がHIVに感染告知を受けてから途絶えていた以来ぶりのことです。
そして、今年を振り返って、唯一、残念だったことは、
資格試験の勉強をあきらめてしまったこと。
決して興味がない分野でもなかったのですが、
仕事して、プライベートの予定をこなして、
さらに勉強というのは、無理でした。
いや、自分に甘かったんだな。
来年は、解けている結び目をひとつひとつ結ぶ一年。
結び目を作りやすいように、自分を練って、練って、
練り上げていく一年です。
そんな一年にしていかなくては。
どうか、よい大晦日を。
どんな時も、心に水平線を。
そして、みんなが、よい新年を迎えられますように。
画像は、沖縄県竹富町波照間で、やぎ。
今年7月、もう一度、見に行きたかった、あのさとうきび畑の坂道で、
炎天下の中、魔法にかかったように一歩も動けなくなった瞬間でした。
練馬区大泉学園。
kumazzzo「よいお年を!」
僕は、以前、一緒に働いていた仲間の忘年会に参加していました。
こうしてみんなで一年無事に過ごせた幸せ。
終電がちょっとだけ寂しい帰り道です。
ブログを始めて4年。
毎年、今年を振り返った日記を、大晦日を前に書いています。
2004年の大晦日は、雪が降っていました。
中央線の車窓から見る、その風景に、訳もなく切なくなっていました。
2005年の大晦日は、初めての入院を経験した直後の病み上がりでした。
私生活の堕落の中で、劇的な変化だけを待ち望んでいた日々だったと、
後に振り返っていました。
2006年の大晦日は、初めて行った沖縄・八重山諸島への旅行や、
ガンで亡くなった会社の先輩のこと、初めて歩いたプライドパレードの経験を通して、
自分が生きることの意味だとか、希望を見出したことを書いています。
2007年の大晦日は、仕事帰りの電車で寝過して、
高田馬場で牛丼を食っていました。
オフ会や、毎日の仕事を通して、
ゲイとして生きる人生だとか、仕事における自分の成長を自覚した一年でした。
さて、2008年は、どんな年だったんだろう。
この一年、僕は、いろんな人と信頼を結んできた一年でした。
仕事でも、相方さんとの関係も。
「その変化に耐えられる度胸が僕にはつきましたか? 」
…これは、去年の大晦日に書いたブログのタイトルでした。
その言葉通り、やはり、年末を前に、僕には「人事異動」という
大きな変化が訪れました。
その仕事上の結び目は、人事異動で一気に解けたわけです。
正直、しんどかった。異動から一か月がたった今でも、少し。
そういう意味で、その度胸が、僕についていたかというと、疑問ですが、
自分がどんな状況に置かれても、
「だってしょうがないじゃない。サラリーマンだもの。この会社で生きていくには仕方ないのさ」と
間逆なモチベーションを前向きに持っていく術を
やっと、身につけられたかと思います。
この一年を通して、一番、影響を与えてくれたのは、同じ会社のゲイの先輩。
自分の人生に迷いがある時に、いつも、よいヒントを与えてくれて、
僕の人生のターニングポイントになってくれています。
今年の年初にも、面接試験の相談にのってもらったり、
今年の異動の後には、連れて行ってもらったゲイバーに
自分が、ちょくちょく行くようになりました。
それは、自分がHIVに感染告知を受けてから途絶えていた以来ぶりのことです。
そして、今年を振り返って、唯一、残念だったことは、
資格試験の勉強をあきらめてしまったこと。
決して興味がない分野でもなかったのですが、
仕事して、プライベートの予定をこなして、
さらに勉強というのは、無理でした。
いや、自分に甘かったんだな。
来年は、解けている結び目をひとつひとつ結ぶ一年。
結び目を作りやすいように、自分を練って、練って、
練り上げていく一年です。
そんな一年にしていかなくては。
どうか、よい大晦日を。
どんな時も、心に水平線を。
そして、みんなが、よい新年を迎えられますように。
画像は、沖縄県竹富町波照間で、やぎ。
今年7月、もう一度、見に行きたかった、あのさとうきび畑の坂道で、
炎天下の中、魔法にかかったように一歩も動けなくなった瞬間でした。
大変お世話になりました。ありがとう。
来年もよろしくです。
再来年も、その先も、よろしくです。
仕事にウエイトをおきたくなくても、やっぱり働くことは生きがいでもあるし、人生の楽しみの一つですもんね。(子供がいないということもあるけど)
お互い来年も健康にすごせるといいですね。
よいお年をお迎えください。
大変お世話になりました。
そしてくまぞのと繋がりにとっても感謝の1年でした。
これからもずっとずっとヨロシュです。
よいお年をお迎えくださいませ。
来年も,できるかな? ホントはこっちから出向きたいところですが・・・;;;
>心に水平線を。
あ,この言い回し,気に入った!!!
kumazzzoさんの表現,イメージがすっと湧いてきて,すごく面白いんですよね~。
来年も,よろしくお願いしまーすm(_ _)m
仕事から帰ってきたら、あと一時間切っていたよ。
今年は、おっちゃんと仲良しになれて感謝しているよ。
絶対、来年も、再来年も、よろしくです!
>ちゅ~さん
おー、すんごくお久しぶりです!
元気ですかー!
仕事って、どうしたって生きる上で、
ウエイトを置かざるをえないじゃないですかー
だから、どんなだって、頑張らくちゃ。
そこからどうやって自分で職場や自分を変えていけるか。
またその先の話だけどね。
元気で暮らしていたなら、僕は、それだけでうれしいです。
コメント、うれしかったです!
>ponpoko君
いやー、ちょっと大変な一年だったけれど、
なんとか復活してくれてうれしかったよ。
また近いうちに、たくさん話せる機会作るからね。
元気なponpoko君が一番さー
>Ikunoさん
随分前に、江の島に行って海を眺めていたら、
ちょうど、私生活が荒んでいた頃だったんだけど
すーっと心が穏やかになったんですね。
波はあっても、その向こうにある水平線は、
まっすぐで、まるで無心になるかのようで。
もちろん、沖縄の海だって!
Ikunoさんと来年も会えるかな?
2泊3日くらいで、本島だけっつープランも、
できたらいいなって思っています。
昨年1年間ありがとうございました。
kumazzzoさんのブログを見始めたのが、
ちょうどあの頃だなあ・・・というのを思い出しながら記事を見させていただいてました。
色々な変化ある中にも、落ち着いたスタンスで綴られているブログが昔も今も好きです。
これからの新しい年がよい一年間でありますように。
そして、これからもブログを楽しみにしてます。
ありがとうございました。
あけましておめでとう!
なんだかんだと言って、もう4年もやっていてさ、
書けること、書けないこと、いろいろあるけれど、
振り返って見ると、やはり思い出すんだよね。
DASS君にとっても、よい一年になるといいね。
応援しています!
今年もよろしくお願いしますm(__)m
この前、部屋の大掃除をしていた時に、10年前に
あなたからもらった手紙を発見しました(^0^)
そこには、僕が金髪で白いスーツを着ていた話が書いてあったよ(^^;
お互い、あの頃に想像していた今になっているかはわからないけど、
それでも、重ねてきた時間に1秒たりとも無駄な時間はなかったと思います。
これからも、1年1年、若い樹が大樹になっていくように、
素敵に人生の年輪を重ねていきたいね(^0^)v
そして、これからも、ずっと仲良くしてくださいm(__)m
いつか、お互い、おじいちゃんになったら、
昔話に花を咲かせたいね(^0^)
あけまして、おめでとう!蘭丸ちゃん、
金髪?スーツなんてすごいファッションだなあ。
一番最初にあった頃の仕事は、
確かにそんな格好のほうがよかった仕事だったかな。
自分の過ごしてきた時間は、遠回りで、
あっちいったりこっちいったり、
とてもまっすぐな人生とは言えないけれど、
そんなあゆみだって、今の自分がどう感じて
どうこれからの人生に活かせばいいのかって考えたら
やはり無駄じゃないなあっていうのは、
蘭丸君と一緒の考えだよ。
おじいちゃんになるまで、ぜひぜひ、仲良くさせてくださいね。
ありがとう、うれしいなあ。