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生誕100年の今年 今山口のあちこちの美術館で
香月泰男さんの絵が展示されています。
香月泰男美術館に行けば 今香月さんの人形が映像の中で 上の写真のように動いているらしい。
先日西日本限定ですが 香月さんの特集があって
私はうれしくて デジカメで撮ってみたら 案外きれいにとれた。
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あの三隅の町を愛して 最後まで あの場所で絵を描きつづけた人の
故郷に いきたいのに
なかなか 行けない 交通の便がわるい
山口から直通バスでもあればいいのにな・・・
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台所には 香月さんが こんなふうに折に触れ、いろいろな絵を描いていたそうだ。
というわけで
ちょうど今鉄道の日の得々切符が発売中です
それを使って ぜひ 香月さんに会いに行きませんか?
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鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷ
JR西日本全線の普通列車(快速・新快速列車含む)普通車自由席及びJR西日本宮島フェリーが
1日乗り放題のきっぷです。
一日券 3000円です
それでは わかる範囲で 開催中のものを載せます。
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平成23年9月30日~平成23年10月16日
香月泰男美術館
平成23年10月1日~平成23年10月16日
•2011年9月28日(水)から11月28日(月)まで
『黒への確信-シベリヤ里帰り展-』
代表作<シベリヤ・シリーズ>から数点の作品を、香月泰男美術館では初めて展示します。
シリーズ独特の「黒色」と「顔」の表現は、1956から57年のヨーロッパ旅行を経て確立された展にも着目します。
(同時開催)『欧州遊学スケッチ展Ⅲ』
※11月29日(火)から12月2日(金)まで展示替えのため休館
特別展 生誕100年 香月泰男と下関~旅のはじまり~
会期
《桐》1948年
2011年9月28日(水曜日)~10月23日(日曜日)
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
月曜休館(ただし、10月10日の祝日は開館)
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下関市立美術館
会場
下関市立美術館2階展示室
観覧料
一般400円 / 大学生300円
(20名以上の団体料金は、一般320円 / 大学生240円)
※18歳以下の方、70歳以上の方などは、観覧料が免除されます。
展覧会紹介
《エトルタ》1974年
戦後の名作〈シベリヤ・シリーズ〉で知られる香月泰男は、同時に、黒を基調にした独自の日本的油絵表現の確立者としても高く評価されています。 1911年(明治44年)、山口県長門市三隅に生まれた香月泰男は、東京美術学校卒業後、北海道時代を経て、1938年(昭和13年)に下関高等女学校に美術教師として赴任しました。その翌年には第3回文部省美術展覧会で特選を受賞するなど、画家としての本格的な歩みが始まります。また、下関時代には結婚して家庭も築き、充実した日々を過ごしますが、まもなく召集され、1943年4月、下関から戦地に向かうことになります。
入隊三ヶ月後、満州に向け下関から出港した。僅かな肉親が送るその首途(かどで)が、四年余にわたる戦争、抑留への道に繋がっていた。実際には日の丸一本振られたわけではない。しかし個人の意志が、国家体制によって無視されるその船出には、目に見えぬ「黒い日の丸」が振られていたと言えよう。
(《別》の言葉書き)
シベリア抑留から帰還した香月泰男は、ひとまず下関での生活を再開した後、翌年郷里の生家に移り、そこを生涯の場として数多くの傑作を描き続けました。
画家としての本格的な活動、戦争・抑留への旅立ち。下関は、いろいろな意味で香月泰男の旅が始まった場所のひとつでした。生誕100年に当たる今年、下関市立美術館では所蔵品を中心に、香月泰男美術館の初期作品や山口県立美術館の〈シベリヤ・シリーズ〉作品の一部などもあわせて展示し、画業の概要を辿るとともに、画家と下関との関わりも紹介します。
【出品作品】〈シベリヤ・シリーズ〉10点を含む油彩約50点と水彩、版画など。
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関連催事
■美術講座「香月泰男と下関」
講師:濱本 聰(下関市立美術館館長)
10月9日(日) 午後2時~、1階講堂(聴講無料)
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山口県立美術館
特別企画展
「日中の道」 「日中の道」
香月泰男 シベリヤを越えて
9月28日~11月27日
シベリア・シリーズで知られる香月泰男は、旅を好んだ画家でもありました。とりわけ晩年には、シベリアを超えて訪れた異国の風景や愛嬌のある動物たちを、明るい色彩と洒脱な構図で描いています。美しい自然や、小さな命に注がれる画家の暖かなまなざし。香月芸術のもう一つの魅力をご堪能ください。
もう一つ
岩国美術館
9月9日~12月14日
萩焼の美~香月泰男 松林桂月を中心に~
というのもありました。
くわしいことがわからなかった。
はあ~~~がんばった・・・
でも
すみません わかりにくいですが
10月で 生誕100年
どうか みなさん 香月さんの 絵に あいに行ってみてくだい。