KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

梅まつりの湯河原幕岩

2016年03月05日 | フリー(関東)

日程:2016年3月5日(土)
天候:一時
同行:我が社の山岳部

 
 三月に入り梅満開。花見客で賑わう中、毎度の湯河原幕岩。
 入場料200円が惜しいのか、なぜかクライマーは少なめだった。

  

  
 
 本日、自分はヌン掛け、トップロープ張り、ビレイ役をメインに。
 
 登ったのは、
 
アリババ 5.10b (再登)
 アップで。私が勝手に決めた我が部の卒検課題。
 女子のHさんにはそろそろココを卒業し、春から若葉マークで路上に出てもらいたいところだが、本人曰くあと半年かかりそうとのこと。
 人気課題なのでホールドもチョークで何となく白っぽくてわかりやすいし、登れると思うのだが。

  
 
シャワーコロン 5.10a (再登)
 これも我が部のアップ課題。(出だしで木を使うのはやめましょう。)
 ここもすっかり覚えてしまった。リード、回収と二回登る。
 
 
 
帰還兵 5.10c 1テンTO(二便とも)
 もう7~8年前にクリアしている課題。
 いつもは順番待ちの喜望峰も今日はガラ空きなので、我が部の皆さんに味わっていただこう・・・と取付いたが、核心?の三つ目のクリップがうまくできずヌンチャクを掴んでしまう。そのままTopOut。
 悔しいので少し休んでから再トライするが、やはり三つ目が怖くてダメ。
 ムーブと手順はきちんと覚えているのだが。
 
 とにかくあの核心部分は、
・足が滑りそうで怖いが、落ちても大したことはないので、右引きレイバックの体勢から思い切って左足を棚に上げてしまうこと。
・左足が上がったらすぐに巻き込んでそのまま腰クリップ。
 自分の場合、そうやってたはずだ。初心忘るべからず。また今度やってみよう。
 部の皆さんにはトップロープでやってもらうが、当然のごとくそうスンナリとはいかず、皆そろって敗残兵となる。orz

  
 
夕暮れ時 5.10b ×
 気楽に取付いたら一瞬だけ離陸するのがやっと。
 ココ、こんなに悪かったっけ?つーかこれで10bですか!
 出だしの岩は黒っぽくて何年か前には土中に埋もれていた感じ。年々下地は下がっているような気がする。 
 今さらココに未練もこだわりもないので封印させていただきます。m(_ _)m
 
 
 帰りは地元「壱八家」でお気に入りの「赤影担々麺」。
 しかし、久しぶりとはいえ以前登ったところがスッと登れなかったのは、気持ちがモヤモヤして味もイマイチだった。ウーム。

 

本日ワンテン・デー 【湯河原幕岩】

2016年01月17日 | フリー(関東)

日程:2016年1月17日(日)
天候:
同行:我が社の山岳部

 午後から天気は下り坂ということだったが、何とかもつだろうといつもの湯河原。
 天気が良かった昨日よりは空いているはずと思いきや、本日も大盛況。
 梅もかなり咲き始めているが、そんな気持ちと裏腹に自分の調子はなぜかイマイチ。

  

 本日やったのは、

アボリジニ 5.10a 1テンTO
 ヌン掛けを兼ねてアップで。だが取付いた瞬間、いつもと違う違和感が・・・。
 ホールドがなぜかしっかり持てず、足もフワフワした感じ。乾き過ぎているのか、岩に残ったチョークがやたら滑るような気がする。
 で、核心部分でまさかの1テン。まぁいつも登っているし、隣の「ハワイ航路」にヌン掛けするのが目的なので、そのままTopOut。
 
憧れのハワイ航路 5.11a TR ×(二便)
 年明けからやり出し、本日二回目。
 前回は左のアボリジニ側から取付いたが、これだと右のフェースに出るところが微妙にバランスが悪い。
 で、最初から正面から取付いたらこれが正解。しかし、その後、身体がまったく上がらずギブ。
 
 二便目。今日は調子が悪いことを自覚して潔くTRでムーブ確認。
 下部のカンテは左手だけで上がるという感覚が少しだけわかった。右手で悪いホールドを掴もうとすると、どうしても身体が開いて正対となり剥がされてしまうのだ。
 でも、その上のカンテも持ち辛くて、もう少し考える必要がある。
 今日はとてもじゃないけど無理だが、しつこくやって何とかしたい。
 
アリババ 5.10b ×(再登)
 一便目。ルート取りを間違え、上部でまさかのフォール。
 二便目、女子がトライ後、回収便で〇。いつも登っているからといってナメではいけませんね。
 
夕飯時 5.10b ×(再登)
 出だし核心のスラブ・フェース。一便目、右足がスッポ抜けてドボン。
 二便目、二歩目の左足が決まれば、あとは慎重にこなすだけ。
 
 そんなわけで本日は既登の課題もことごとく1テン入り、何ともケチのついた日だった。
 最初に感じた身体の違和感は、たぶん昨日、息子の引越しを手伝い、ちょっと疲れていたからだと思う。(そういうことにしておこう。)
 まぁこんな日は無理に難しいのにトライすると、つまらない怪我などしてしまうだろうから、無事に終わったことを良しとしよう。

  
 
 本日は年長のOB氏も調子がイマイチだった中、若手女子のHRさんがついにアボリジニをRP。
 正直、本日中に登ってしまうとは思わなかったので、カメラがバッテリー切れとなってしまいゴメンナサイ!
 今、伸び盛りなので、自分もヘボながらサポートしてあげたい。
 
 で、最後にちょっと言いたいこと。
 これは自分も気をつけないといけないと日頃思っていることだが、よそのおじさんでちょっと出しゃばりの人がいて困ってしまう。
 まぁ本人としては親切と思って言ってるのだろうが、他のグループが登っている時に外野から「足はそこじゃない!ああだこうだ。」と一々小うるさいアドバイスをくれたりするのはどうかと思う。
 登っている者にすれば、テンパっている時はありがたいが、自分なりに考えてやろうとしているのによそからワイワイ言われると集中力が途切れるし、度が過ぎるとこれはもう妨害しているようなものである。
 あのガメラ菊地氏もブログで書いていたが、「ガンバがうるさい」というのはこういうことなのだろう。 
 和気あいあいとフレンドリーにやるのはいいことだが、ウチらはウチらでやってるので、よそのおじさんは自分の連れがいるんだから、まずそちらの指導に専念してね。

湯河原へ初詣

2016年01月03日 | フリー(関東)
日程:2016年1月3日(日)
天候:
同行:我が社の山岳部
 
 正月の2、3日は例年、家の近所で箱根駅伝の応援だが、今年は往路で早々と青学独走の気配が濃厚だったので復路応援はパス。
 我が社の山岳部の物好きな、いや、やる気のある面々と湯河原へ。
 さすがに正月の3日からそうそう混んではないだろうと思ったら、とんでもない!
 物好きな、いや、やる気のある老若男女のクライマーでたいへん賑わっていた。
 
 12月にこじらせて三週間も長引かせてしまった風邪はようやく落ち着いたものの、その後の忘年旅行から過食が進み、体重は自己記録更新中。果たして登れるのか?
 メンバーも体重増し増しとのことで、手頃な課題で岩始めとする。
(以下、写真に写っているのは同行のメンバー。私はヌン掛けロープ張りの黒子に徹す。)

 自分がやったのは、
 
アボリジニ 5.10a (再登)
 アップで。目下、我が部の若手の仮免課題となっている。
 暖かくて梅もチラホラ咲いている陽気だというのにフリクションはバチ効きでイイ感じ。

  
 

ブライト 5.7 MOS
 いつも湿っているので滅多に近寄らない大滝フェース。今日は珍しく乾いているので女子のアップとして。
 下部は傾斜も緩く、実質的に上部だけの短い課題だが、グレードの割にやや細かい。
 後で自分のトポを見たらまだ登っていなかったようで、期せずしてオンサイト。
 
マゾおけさ 5.10b (再登)
 同エリアのアリババはいつも混んでるのに、ここは割と空いていることが多い。
 出だしのボルダームーブとその後の細かいカチが敬遠されているのか。アリババより細かいが、こちらの方が傾斜は緩いしホールドは明瞭。

  
 大滝フェース(左)とマゾおけさ5.10b
 
アン 5.10a/b (再登)
 以前テンションかけて宿題のままかと思ったが、後で自分のメモを見たらクリア済みだった。でもちょっとイヤらしい子供時代の小林由佳ちゃんの課題。
 出だしは左からの迂回も許されるようだが、敢えての下から直登バージョンで。1本目クリップの時、足だけ左の壁を使わせてもらったが、まぁ許してもらおう。
 
憧れのハワイ航路 5.11a TR ×(テン山)
 出来そうもないので今まで放置していた課題。今日初めてTRでやらせてもらう。
 うーん、細かい!滑る!カンテをどこまで使っていいのか微妙だが、テン山しながらTopOutし、本日はホールドとムーブの確認のみ。
 すぐにはできそうもないが、やっているうち何とかなるかも。11aだし・・・。とりあえず今年の宿題第1号に決定。
 
   
 
 で、本日は最後に反省点。
 ちょっと自分で「手抜き」をして他のクライマーの方に迷惑をかけてしまった。(危険行為ではなく迷惑行為です。申し訳ありません。)
 湯河原は混んでるし、また暮れには正面壁で死亡事故もあったばかりなので、もう一度初心に返ってチョンボや手抜きをしないように心掛けます。m(_ _)m

「魔法のランプ」をお買い上げ@湯河原幕岩

2015年11月28日 | フリー(関東)
日程:2015年11月28日(土)
天候:
同行:我が社の山岳部
 
 先週に引き続き、山岳部のメンバーと桃源郷参り。
 この前の宿題をさっさと片付けなければ!
 以下、本日の私のトライ。

 

 
サンセット 5.10a (再登)
 アップで。
 
アニー 5.10c RP(本日一便) 
 他パーティーによりヌンチャクセット済みなので、お借りしてトライ。
 既に頭の中ではホールドの位置と先週のムーブは確認済み。
 他人が見たらどうだかわからないが、自分としては割とサクサクといけて、そのまま宿題一つ完了。
 先のパーティーの女性、そしてカワちゃんはマスターでRP。できてしまえば確かにこりゃ10cが妥当。
 まずはホッとする。
 
ルート名不明 5.10a? OS
 アリババの岩場、右のカンテを回り込んですぐのライン。
 時間帯によって左上からの陽光が眩しく、まるでホールドが確認できず、けっこう怖い。
 最初、アリス(5.9)かと思ったが、割と立っていてこれは10aでいいと思う。
 女子のヒロイさんがTRトライの後、リードで完登したのは立派。
 
魔法のランプ 5.11a RP(通算三便)
 何だか今日は調子良さそうなので、続けてアニーの右隣、薄被りのイレブンにトライ。
一便目 下部はアニーとほぼ同じ。ハングはクラックのガバをアンダーで効かせるため思い切って足を上げるが、それでも最後のクリップは遠い。
 ハングを抱きかかえるような恰好でカチから身体を上げようとするが、次のいいホールドを見つけられずあえなくテンション。でも何とか左上にホールド見つけてトップアウト。おっ、コレもしかしていイケるかも。
 
二便目 先ほどハングドッグで調べたら最後のボルト下の拳型ホールドが使えそう。で、そこを中継に使おうとしたら変に狭く正対になってしまい、急激にパンプ。
 またしてもテンションかかってしまったが、これで次の作戦は固まった。
 
三便目 腹が減ったのでドーナツ二つ、そしてこの便で決めようと賞味期限切れのレッドブルを飲んでからトライ。
 やってみたら先週のアニーよりサクサク行けて無事RP。
 凄いぞ、レッドブル!本日初めて触って三便で解決ならまぁ上出来。
 
 今回はカワちゃん共々、最後のクリップはヌンチャクを延長して対処した。
 ここはマスターだと核心が腰位置クリップとなり、ギリギリレベルだとたぐり落ちしかねない。ま、マスタートライはそのうち。
 カワちゃんはリーチが足りないのか核心部で消耗してしまい、残念ながら本日は解決ならず。ドンマイ、またビレーしますよ。

  
 
 皆さん、それぞれ本日も宿題を出されてしまったようだが、自分はお手軽グレードながら珍しく全クリ。
 だいぶ良くなってきたもののまだ膝痛が続いており、体重が自分のK点を超えてしまっているのが辛いが、それでも何とか上り調子になってきたのは嬉しい。

 自分へのご褒美はラーメン「半蔵」でニンニク増し増し、ふりかけトッピングで〆
 ちょっとイイ気分の一日だった。

 

今日もダメダメ@湯河原幕岩

2015年11月21日 | フリー(関東)
日程:2015年11月21日(土)
天候:
同行:我が社の山岳部
 
 この連休は八丈島で登山と釣りと温泉を楽しむ予定だったが、悪天のため見送り。
 急遽、天気の良い土曜だけ我が社の山岳部に混ぜてもらう。(以下、写真に写っているのは山岳部の面々)
 
シャワーコロン 5.10a (再登)
 アップで。
 
ニューアライ 5.10a/b ×(1テンTO)
 以前登っているが、今回久々にやったら意外と上が細かく、終了点に上がる所だけスリングを掴んでしまった。
   
  
 
アリババ 5.10b (再登)
 相変わらずいつも中高年で混んでいる人気の課題。ホールドもはっきりしていてニューアライより簡単に感じた。

  

アニー
 5.10c 

 一便目×(4テンTO)、二便目(TR)〇
 これまでずっと「魔法のランプ5.11a」だと思い込んでいた凹角の課題。
 緩斜面を上がってからの出だしから凹角下まで、最初は手頃なホールドとムーブを見つけられずムダに消耗してしまう。
 もしかしたら限定なのかもしれないが、先に登ったカワベくんが左隣のアン側の岩をアンダーで持って身体を上げられることがわかり、さらに右指キーホールドと左足を乗せられるナイスなフットホールドも発見。
 凹角を抜ける所が落ちたら放り出されそうな感じで最初怖さを感じたが、何とかTO。

 ヨレてしまったので、二便目はTRで。手順とムーブを固めてノーテン・クリア。来週も来そうな予感なので、無理せず宿題とする。

   

 
ゼルダ 5.11a(途中まで)
 暗くなってきたし、湿っぽいしで、最後にちょっことカンテのガバ取りとその少し上まで。
 最近はここもボルダー化してきて、今日は一目でわかるほどにチョーク跡がいっぱい。
 自戒も含めて岩場はお互い綺麗にしたいですね。

まったり湯河原、二日間

2015年11月01日 | フリー(関東)
日程:2015年10月31日(土)~11月1日(日)
同行:我が社の山岳部、山P
 
一日目 
 
 シーズンに入り大盛況。
 アップエリアの桃源郷など着いた時には某山岳会のトップロープで占拠されていた。
 
 何とか空きを見つけてやったのは、
 
トムソーヤ 5.8 (再登) アップで。
 
シンデレラ 5.7 TR  回収便
 
手品師 5.10d TR (一撃)
 今やボルトが全て撤去されているためTRで。カチが指に痛いが、甲府幕岩にありがちな感じで自分的には問題なし。
 もっと前にやるべきだった。
 
とけいワニ 5.10c MRP
 核心はやはり右指カチで立ち上がってアンダーを取るところ。これまで何度も跳ね返されてきたが、何とか堪えてTopOut。
 ハングを越えてから右へ逃げ最後のランナーは飛ばしてしまったが、あそこはやはり直上限定なのだろうか。
 疑惑のRPだが、核心はクリアしたんで自分としてはOKにしてもらいたい・・・ダメ?
 
伊豆の踊子 5.12a TR ×
 TRながら一本目のボルトから上で完全はフリーズ。これがトウェルブですか!できないくせに触ってゴメンナサイ。

  
 (左)手品師 5.10d ※現在TRのみ可             (右)とけいワニ 5.10c 

 終わってからはタクシー呼んで駅前のいつもの中華料理屋で一杯・・・のつもりが三杯飲む。
 本日はハロウィン。おやじにはようわからんイベントだが、ここ湯河原でもゾンビ姿のオネーサンがふつうにコンビニに出入りしていて襲われそう(?)になる。

 
 
 私とM山先輩だけ継続、明日は他のメンバーが入れ替わりとなる。
 二人して夜道を旧「しとど庵」のテントに戻るが、真っ暗な中イノシシくんが鼻息荒く近づいてきて怖かった。
 

二日目 
 
 本日も早朝からかなりの賑わい。少しでも混雑を避けるため正面壁へ。
 
ポニーテール 5.9 
 後からのメンバーのお迎えのため、私は下半分だけでアップ。
 
よくわからん 5.10c ×
 現在完全にハマっている宿題。中間部のカンテも自分的にはちょいイヤなパートで今日は左側から攻めたらドカ落ちしてしまった。(山ちゃん、ゴメン)
 気を取り直して核心の上部カンテまで上がるが、やはりここがどうしてもダメ。
 入れ替わりで山Pにトライしてもらうが、12クライマーの彼にしてもやはりここは解明できず。
 もしかしてホールド欠けたとか?・・・もう封印かな~。

  
 
(左)ポニーテール 5.9             (右)よくわからん 5.10c 
 
ジムシー 5.10c ×
 その名のとおりジムっぽく面白い好課題。下部はまぁまぁ、身体を切り返して上部凹角からがややパワフル。
 で、本日は先ほどのドカ落ちで戦意喪失、パワーも不足でTOできず。情けない・・・。
 最後、TRの回収便で手順とホールドは確認できたが、体重マシマシの今の状態ではちょっとムリそう。
 ボディシェイプして出直します。

  
 
(左)ジムシー 5.10c                    (右)ともだちプライス 5.10a

  
 正面壁もそこそこ混んでます。
 
  山Pは外岩一年半振りというが、ジムで登っているだけあって相変わらず強くて巧い。
 初めての正面壁でポニーテールとジムシー、かずえちゃん・としおちゃん5.10dをマスターでOS。
 
 まっちゃんも、ともだちプライス5.10aを粘りに粘って一応マスターでOS。おめでとさんです。
 自分はとにかく「膝が痛い→ふだん運動できない→体重マシマシ→思うように登れない」という負のスパイラルから抜け出さなければ!
 
 帰りはまた昨日の店で軽く一杯・・・M山先輩、今日は一杯だけですよ!
 

(ついでの情報)
 湯河原幕岩の「しとど庵」。そば屋、バンガロー、風呂等は既にやっていませんが、2015年秋冬現在、事前連絡すれば駐車場にテントは可。
 一泊一人500円。(水道、洋式水洗トイレ有り。tel.0465-62-4556)

 

湯河原のアツい一日 【湯河原幕岩】

2015年10月04日 | フリー(関東)

日程:2015年10月4日(日)
天候:
同行:EDくん、大ちゃん、Yokkoさん、Chioちゃん

 二週間振りに湯河原。
 本日は師匠不在のM田組と塾長抜きの女性陣との珍しい組み合わせ。

 朝のバスもそこそこ混んでいたので、空きを狙って正面壁へ。
 ほぼ一年振りなのですっかりアプローチを忘れ適当な所を登っていくが、雑草が生え放題!
 正面壁のメイン広場もジャングルの中にわずかなスペースがある程度で、辿り着くまでに全員大汗をかき、既に登る前から全員茫然自失。
 それでも他にも何組か先客がいて、これから他へ移動するのも面倒なので腰を据える。

 本日やったのは、
ポニーテール 5.9 
 正面壁の入門課題。傾斜の緩いスラブ→カンテの垂壁→ボルダーちっくの垂壁→気の抜けないスラブと、グレードの割に多彩で楽しめる。
 「100岩」では「少々腕力がいる」とあるが、YokkoさんとChioちゃんはそれなりに手痛い洗礼を受けていた模様。

よくわからん(?) 5.10c × TO
 昨年もやったスローパーちっくなカンテが続く長めのルート。トポといまいち照合ができないが、たぶん位置的に「よくわからん」という課題なのだと思う。
 全体を通してボルト間隔もビミョーに離れ、けっこうシビれる。上部でブランク・セクションがあり、今回何とか解決法らしきものを見つけたが、なかなか厳しい。
 これホントに10cか?甲幕だったら11aあってもいい気がする。でも見た目、非常にスッキリしたイイ課題なので、いずれ片づけたい。
 EDくん、大ちゃんもTRトライするが、解決できず。

     

 

     

 相変わらずヒザが痛くて60%ぐらいしか出せない状態だが、それでも痛いなりにごまかし方も慣れてきた。
 まぁボチボチ継続して取り組むしかないな。

 帰りは湯河原駅前の行きつけの食堂へ。 
 しばらく来ないうちにオーナーも店も代わってしまっていたが、大汗かいた後なのでビールがキリリと旨かった。 


シーズン前の湯河原幕岩

2015年09月20日 | フリー(関東)

日程:2015年9月20日(日)
天候:
同行:我が社の山岳部

 さてシルバー・ウィーク。本当は東北の沢へ「みちのく一人旅」の予定で高速バスもとっておいたのだが、やはり膝痛が治らずやむなく自重。
 そんな折、我が社の山岳部のM先輩からお誘いいただき、近場の湯河原幕岩へ。
 まだシーズンには少し早いが、その分えらく空いていて、いつもは満員御礼の桃源郷、マコロンランドで一日楽しむ。

 今日はTR張りとビレイ要員のつもりだったが、それでも少しは登る。
 今日、自分がやったのは、

 蟻さんルート 5.8 (再登)
 サンセット 5.10a (再登)
 ダイヤモンドヒップ 5.11a(TR) ×1テンTO
 シャワーコロン 5.10a (再登)

  いつもは激混みの桃源郷もほぼ貸し切り

  M山先輩@伊豆の踊り子(TR)

  M本先輩@憧れのハワイ航路(TR)

 やはり登ってないせいか、カチがしっかり持てない。
 それでもダイヤモンドヒップはTRながら少し感覚が甦り、いい感触を得た(よーな気がする)。
 早くまともなヒザになりたいっ!


ターミナル・ドライブほか 【河又】

2015年03月28日 | フリー(関東)

日程:2015年3月28日(土)
天候:
同行:yokkoさん、ハマちゃん、ゴミさん、センベイさん

 今週末はyokkoさんからお声掛けいただき、河又へ。
 河又の表側は実に三年ぶり。
 外岩は昨年秋の故障以来ずっとヘタレ状態が続いていて、はっきり言って石灰岩など足が滑るイメージしかないが、そろそろ気合入れないと・・・。

 横浜でyokkoさん、飯能で残り3人をピックアップし、現地へ。
 アプローチの山道は多少ぬかるんでいたが、岩は乾いてイイ状態。

  三年振りのコウモリ岩

 本日は、とりあえず出直しモードで。

ミヤザキミドリ 5.10a (再登)
 マスターで。朝のうちはちょっと足が滑りやすいか?

いきのいい奴 5.10a (再登)
 これもマスターで。ミヤザキ~より素直で、やはりこちらの方がアップ向き。

ムーンビーム 5.9 RP
 初トライかと想ったら、河又デビューの時に一回触っていた。今回、晴れてRP。

ガリー? (MOS?だが大汗!)
 宿題のターミナル・ドライブをやろうとして、1本目のボルトを見落としてルートに戻れず、そのまま左のボロ・ガリーをズルズルと。
 抜け口でせいぜいアルパインの4級がワンポイントある程度だが、高さもあるし、ランニングは錆びたハーケン1本のみ。
 絶対落ちれないので、イヤな汗をかいてしまった。皆さん、ヒヤヒヤさせてしまってゴメンナサイ。反省。

  
 (左)ミヤザキミドリ               (右)いきのいい奴

ターミナル・ドライブ 5.10b RP
 ずっと前からの宿題。

 一便目。
 一本目のボルトは高い位置にあるし、二本目も微妙な位置にあってしかもハンガーがゆるゆるで気が抜けない。
 核心のラストは、左手ポッケ、右手パーミングでデッドでガバを取ろうとするが、届かない!
 M田師匠の「右手親指を窪みに入れ、下に押し付けるように」との教えを試みるが、非力な自分にはどうも力が入らない。
 ハングドッグで数回やっているうち、左側にフック状の小さなホールドを発見。
 右手ポッケ、左手フックでやってみたら、ヒョイと上がれた。昔、ヤミちゃんが使ったのはこれだな。3テン?TO

 二便目。
 ラストさえわかってしまえば、サクッとRP。
 ボルトの位置関係から少し気持ちがビビるが、登れてしまうとなかなかの好ルート?だと思う。

 
 本当はこれが終わったら、カッパ(5.10c)と大五郎(5.11a)を触るつもりだったが、先ほどのガリーですっかり気持ちが折れてしまい、本日の私はこれにて打ち止め。

 他のメンバーは、yokkoさんがミヤザキミドリ、いきのいい奴、ムーンビーム、麦畑などやるが、初めての河又でそれなりの「洗礼」を受けていた。 
 ハマちゃんは一期一会(5.12d!)、ゴミさんはドラゴン・ストリート(5.11d)、センベイさんは大五郎をやるが、惜しくも本日はRPならず。

  

 自分は久しぶりだからと言い訳してコンパクトにまとめてしまったが、やはりできなくても一つ上の課題に手を出さないとダメだな。
 これも反省。

 それでも曇りの日が多い河又にあって、本日は陽射しがあって気持ちいい一日を過ごすことができた。

 帰りは西八王子の中華料理屋で。かなりのボリュームで味もイイ。満足の一店を発掘!


観梅、乾杯、そして撃沈 【湯河原幕岩】

2015年02月28日 | フリー(関東)

天候:
同行:我が社の山岳部+OB&ゲストの皆さん

 本日は湯河原で観梅クライミング。
 登った後の宴会メインのようなので、自分はそれほど気合入れずに。
 クライミング初めてのゲスト諸氏のビレイに勤しむ。

とりあえずやったのは、

とけいワニ 5.10c TR
 一便目 × ハング下で例の右カチから左足で立込むことができず!前回よりも弱くなっている!いや身体が重いのか?
 二便目 とりあえずTRでノーテン。相変わらず指にキツイが、それでも右手のカチを身体の中心、ヘソの下に押し込むようにすると力が入って立ち込めるのがわかった。
 いつになったら、きちんとリードできるやら。

シンデレラ 5.7 ○ (再登)
 ゲストさんらのためにTR張り。

夕暮れ時 5.10b 
 一便目 M山先輩が2ピン目まで掛けてくれたので、そのままプリクリでリード。
     上部で右のアボリジニ寄りに逃げてしまい、軌道修正しようと思ったら足が剥がれて1テン。
     左のキーホールドを見逃していた。
 二便目 皆さん、もう宴会モードなので、最後にそそくさとTRで復習。
     ノーテンで行けたが、久々にやるとけっこう細かい。これで10bか。湯河原、甘くない。 
 
 この課題、過去にクリアしていると思って最後はTRにしてしまったが、後日確認するとまだリードで完登してなかった。
 今さらながらの「落穂拾い」だが、あぁ、もったいない!最後はきちんとリードして片付けておけば良かった。

 

 

 ゲストの皆さんも最初(特にロワーダウンの時)はおっかなビックリだったが、後半は少し慣れてきたようで、果敢にチャレンジしていた。

 早めに下りて、下の広場で乾杯。
 ビール、ワイン、日本酒と続き、駅に着いてからはあのモンゴルたん麺のお店でまたビール。

 久々に飲んで、帰りの電車では思わず撃沈。
 同行の女性二人に起こされ何とか無事に帰ったが、自分一人では間違いなく「遭難」していただろう。

 おそるべし、清酒「酒匂川」!

 


本日も要修行 【丹沢・広沢寺】 

2015年02月21日 | フリー(関東)

天候:時々
同行:我が社の山岳部

 十日前に行ったばかりの広沢寺。
 その間、ジムでは上り調子になってきたので、前回TRでやった課題を動きを忘れないうちに片付けてしまおうと出かける。
 とりあえずミラクル・ボーイ(5.10a)、そしてマインド・イズ・ライト(5.11a)だ。
 本日は全てファイブテンの「ローグ」(旧モデル)でトライ。

【弁天岩】
一般左ルート 5.7 (再登)
 山岳会やら講習会のスダレ状態の中、upで。
 70mロープで一気に上がったが、ロワーダウンだとギリギリ。やっぱ長いね。

ミラクル・ボーイ 5.10a RP
 前回のトライでポイントは確認済み。
 左斜め上に上がっていく感覚で、相変わらずちょっとバランスを崩されそうになる。
 上部核心は剥がされそうになるところを一瞬ヒールで止め、右手Aカップ?左手縦カチを決め、後はどれだけ自分の右足を信じて立ち込めるかが肝。
 
【対岸の岩場】
残念ながらやはり本日も上部が沁みており、本日もTRトライ。

マインド・イズ・ライト
 5.11a TR2テン

 前回、手順はほとんど覚えたつもりだったが、やはり頭で考えることと手足の動作は思うように一致せずタジタジ。
 ここは軟らかいシューズの方が有利ということでローグを履いたが、二回ほど滑ってテンション。
 例の鷲掴みピンチ・ポケットも今日はしっかり持てなかった。
 現時点ではとてもマスター・トライなどできそうもない。

マインド・イズ・ライトver. 
5.10b × 2テン

 せめてこちらだけでも片付けてしまおうと思い、リード・トライ。
 しかし、隣で滑った記憶がインプットされてしまったのかどうも足が滑る気がして、動きが固くなってくる。
 で、上部核心でヒールで体勢固めてクリップしようと思ったら、足がはずれてまさかのたぐり落ち。
 M先輩がうまく止めてくれたので助かった。(ホント、すみません。)
 結局、テンションかけながらグダグダのTopOut。要修行!

   

 自分では楽勝と思っていたのだが、現実は甘くない。
 まぁ隣でやってた上手そうな方も10aでスリップしていたので、本日は岩のコンディションが悪かったと言い訳しておこう。


 何となく自分の中で不完全燃焼だったため、メンバーと別れた後、一人本厚木のボルジム「Lamp」へ。
 入会金無し。土曜でもフルタイム1,500円、三時間で1,200円(税別)というのはリーズナブル。
 広くはないが、駅から近く、地下にある割には高さも4m以上あって悪くない。

  

 とりあえず5級×5つ、3級×1つをクリア。
 4級×3つはゴール一つ手前まで行くものの、いずれもクリアできずハマった。
 今後も丹沢方面へ出かけて途中で雨になったり、余力がある時は利用したい。


トップロープ練習@丹沢・広沢寺

2015年02月11日 | フリー(関東)

天候:
同行:我が社の山岳部

 先月は結局、湯河原へ三回行ったが、思いのほか混んでいてしかも梅祭りなので、本日は近場の広沢寺へ。
 これまで広沢寺というとアブミ・トレ、アイゼン・トレのために来て、フリーの課題はほとんど手をつけていない。

 一昨日、少し降ったのであちこち沁み出しがあるが、部の先輩方に課題を見繕ってもらって本日はトップロープのみで。

【弁天岩】
のんちゃん・ゆっこちゃん 5.9 TR 
 下から見ると傾斜も寝ていて、まるで問題なさそうだが、取り付いてみると外傾したホールドに意外と足がなく、ムムっという感じ。

ミラクル・ボーイ 5.10a TR 
 上部のワンポイントが核心。右手スローパーぽいサイド、左手縦カチで体勢を取り、後は右足立ち込んでデッド気味に上のガバを取れば終わりだが、ちょっと気持ちが必要。
 下部は最初、スラブ・フェース限定でやったが、これだと意外と細かく、たぶんこのグレードだと左側の斜めに走ったレッジも使っていいんだと思う。

【対岸の岩場】
マインド・イズ・ライト 5.11a TR ××○
 最初はやたら細かく感じて、二便とも途中で剥がされ、それぞれ2テン。
 その後、地元の強い兄貴にお手本を見せてもらい、ホールドを一つずつ教えてもらってやってみたら三便目はTRながらノーテン。
 ちなみに最初の二便はミウラーを履いたが、ラストは地元の兄さんが言うのを信じてファイブテンのローグ。
 寄りかかれる程度の傾斜なら固い靴より軟らかい方が立ち込めるということで、半信半疑でやってみたら確かに!
 チキン・ハートを払拭すれば、ここはイケるかも。

マインド・イズ・ライトver. 5.10b TR 
 ガバばっかでアップ向き。上部核心のヒールを使うところがジムっぽい。
 次回はここを登ってヌン掛けし、本命の11aにトライしたい。

   

 広沢寺、有志の方々のおかげで支点も綺麗に整備されているし、沁み出しさえ無ければ近くてイイね!


ヘタレ継続中 【湯河原幕岩】

2015年01月24日 | フリー(関東)

天候:
w/八丁堀の皆さん(yokkoさん、ハマちゃん、ゴミさん、トミタさん、カンキさん、オガちゃん)

 年が明けて三回目の湯河原。本日はyokkoさんにお声掛けいただき、ボルジム「登処・八丁堀」の常連の方々と。
 メンバーの中ではハマちゃん、ゴミさん、オガちゃんは12後半~13を登っているとのこと。すごいなー!

 

 晴れの予報だったが、なぜか現地へ着いてみるとドンヨリ。
 小雨もパラついてきて一気にモチ低下するが、クライマーだけは後からワサワサやってくるのでとりあえず上がってみる。
 で、本日やったのは、

アブラカタブラ 5.10a (再登)
 皆でアップ。自分もだいぶ昔に何度か登っているものの久々にやるとけっこう細かく、2~3か所でヒャッとする。
 女性陣は全員が一撃というわけにはいかなかったが、それでも皆さんすぐにクリア。

ゼルダ 5.11a (再登)
 本日の女性陣メイン・ターゲット。
 だが、フツーの背の女性には、やはりあの左カンテのガバが遠い。
 自分もやってみるが、最初のうちはなぜかカンテが取れない。つい二ケ月ほど前はすんなり取れたのに・・・これはマズイ!
 そのうちようやく思い出してきた。コツとしては、
 アワビは持とうとせず指先の皮を引っ掛ける感じで、剥がされないよう左足で立つ。
 で、何とかクリア。
 午後にはカンキさんとyokkoさんも見事RPで、外岩自己グレード二階級特進。

  
 アブラカタブラ(左)とゼルダ

紅葉前線(ver.) 5.10a ×
 ハマちゃんに誘われ、行ってみる。自分はもちろん簡単な左の方(ver.)にする。
 出だしジェードルのクラックから指がしっかり入らず四苦八苦。
 危なっかしくも何とか左上のテラスに逃げるが、その上のボルトに微妙に届かずビビって離陸できない。
 あーだこーだ、散々もがいて結局TOすらできず。あぁ、情けない!(ハマちゃん、ヘタレでごめんなさい。)
 ちなみにハマちゃんがやった隣の本家「紅葉前線」の方も湯河原最難の10台と言われるように、体感11b~cぐらいに感じたそうな。
 オソロシィ。

 シルクロード 5.7 (再登)
 たいして登っていないが、最後に癒しのクールダウン。さすがに易しい。

  桃源郷はじめ、どこの岩も本日盛況。

 で本日、目を見張ったのはオガちゃん。
 名前も「ムサシ」とカッコイイが、疲れを知らないマシンガントライに、怖さを知らない男らしい墜ちっぷり。
 笑いをとりながらも狙った課題をキッチリ落として、最後はクリーニングするマナーの良さ。
 オヤジも見習わなければ。

  
 オガちゃん@ダイアモンドヘッド5.11c。本人は謙遜するが、ボルダー感覚でガンガン続けていくところが凄いっ!

 それぞれ成果と悔恨を残して、ヘッデン終了。
 最後は魚介のおいしい地元食堂のミックスフライ定食で〆とした。

 

 皆さん、どうもありがとう。次回はもう少しヘタレを治して来ますので、また誘ってくださいませ。


賑わいの正面壁 【湯河原幕岩】

2015年01月18日 | フリー(関東)

天候:
w/ 我が社の山岳部

 
 先々週に引き続き湯河原。
 この前も混んでたが、今日はもう少しでバスに乗り込めないほどの混みよう。
 もちろんまだ梅祭りではなく、ハイカーやらクライマーやらボルダラーやらでいっぱい!

  朝から混み合ってます。

 で、今日の狙いは正面壁。いったい何年振りだろう。
 一同あまりに久々なので、フラフラと行き過ぎて道を失い、気がついた時はなぜか汗だくのヤブ漕ぎを1時間超?・・・登る前から疲レタ。

  お久しぶり、正面壁

 ようやくスパイダーマンの下の広場にたどり着き、気を取り直して始めるが、目の前の岩とトポがイマイチ照合できず、ルート名が判然とせず。
 とりあえずやってみたのは、

体感5.10a/b 25m 2テンTO
 出だしは簡単で緩いスラブを7~8m上がり、その後、三角形の立ったスラブ・フェース。
 右のクラック→アンダーを使ってトラバース→左のカンテ・・・とルーファイが求められるルート。
 怪我のトラウマか細かいフットホールドへの立ち込みがどうもビビってしまってできない!
 で、2テンしてしまったが、アップだし、ま、いいか。

  

体感5.10b/c 30m 2テンTO
 出だしは簡単だがちょいバランシーな凹角フェイスを10mほど。
 ビレイ支点のあるテラスに上がってから、右側の大まかなフレークを使って大胆なレイバック、そこから今度は左側の角の取れたカンテをずっと登っていく。
 特にカンテは全体的にスローパーぽく、ボルト間もややランナウト気味でなかなかシビレた!
 ここも細かい立ち込みにビビって2テン。

  

 どうも秋の怪我の余韻を引き摺って気持ちがヘタレのままだが、それでも今日は2本ともリードでそこそこ長い課題だったので、調子というか少し登る感覚が蘇ってきた。
 慌てず騒がずガンバロウ!


グダグダのスタート 【湯河原幕岩】

2015年01月07日 | フリー(関東)

天候:
w/ 我が社の山岳部

 

 2015年最初の外岩。

 暮れから正月にかけて惰性と妥協のまま飲み食いに呆けた結果がコレだ!

フック船長
 5.10a TR

 アップで。(こんなに悪かったっけ?)

とけいワニ 5.10c TR
 2テン。(一応、TOはしたけれど・・・)

シンデレラ 5.7
 さすがにこれはできないと・・・。

シンドバッド 5.10b
 1テン!(そんなはずは・・・!)


 
伊勢海老に負けた~ いいえ、松阪牛に負けた~

 あえて言い訳をするなら、体重マシマシに加え、長年履いてきたミウラーの爪先がいつの間にかペラペラになって細かい所にまるで立てない(・・・と道具のせいにする。)
 が、それにしてもグダグダ。

 もう何万回言ったか、わからないけど・・・「明日から頑張ります」。