「ヒマラヤ-運命の山」 ☆☆☆★
原題「Nanga Parbat」。若きメスナーが弟のギュンターと共にナンガ・パルバットのルパール壁に挑み、下山時に遭難した後、一人で生還する実話を基にした物語。
以前観た「K2」でのボナッティもそうだったが、我々日本人がヒーローだと思っていたアルピニストが向うの映画だとわがままなエゴイストとして描かれる。
原題「Nanga Parbat」。若きメスナーが弟のギュンターと共にナンガ・パルバットのルパール壁に挑み、下山時に遭難した後、一人で生還する実話を基にした物語。
以前観た「K2」でのボナッティもそうだったが、我々日本人がヒーローだと思っていたアルピニストが向うの映画だとわがままなエゴイストとして描かれる。
「コン・ティキ」 ☆☆☆
古代人がペルーからミクロネシアへ海流に乗ってイカダで渡ったことを証明しようと実践するヘイエルダールの物語。
乗組員のうちおデブのヘルマンという男が何かとドジを踏み、皆のひんしゅくを買うのはこういうストーリーではお約束?
ただ、それにしてもあれだけの長い期間、厳しい条件での冒険で、仲間同士それほど大きな諍いが無いように見えたのはちょっと違和感を覚えた。ノルウェー人て、そんなに温厚なのか。
古代人がペルーからミクロネシアへ海流に乗ってイカダで渡ったことを証明しようと実践するヘイエルダールの物語。
乗組員のうちおデブのヘルマンという男が何かとドジを踏み、皆のひんしゅくを買うのはこういうストーリーではお約束?
ただ、それにしてもあれだけの長い期間、厳しい条件での冒険で、仲間同士それほど大きな諍いが無いように見えたのはちょっと違和感を覚えた。ノルウェー人て、そんなに温厚なのか。
「上島ジェーン」 ☆☆
ダチョウ倶楽部の上島さんが後輩の有吉と共に、サーファーになろうとするひと夏の物語。
はなからフザケているのか真面目なのか、ヤラセなのかリアルなのかよくわかないが、一応ドキュメンタリー・タッチな作品。
笑えるシーンも多いが、それ以上に(演技としても)上島さんの「いいかげんキャラ」に飽きれてちょっとついていけない感があった。
ダチョウ倶楽部の上島さんが後輩の有吉と共に、サーファーになろうとするひと夏の物語。
はなからフザケているのか真面目なのか、ヤラセなのかリアルなのかよくわかないが、一応ドキュメンタリー・タッチな作品。
笑えるシーンも多いが、それ以上に(演技としても)上島さんの「いいかげんキャラ」に飽きれてちょっとついていけない感があった。