「娚(おとこ)の一生」 ☆☆☆★
豊川悦司、榮倉奈々・主演。
女性による原作、しかもその原作が漫画となると、どうも妄想入り過ぎて馴染めないのだが(豊川悦司は自分から見てもカッコイイと思う俳優だが、この物語に出てくるような男はまずいないし、完全に作者の妄想。)、主演の二人がイイ感じでついつい最後まで見てしまった。
中盤で、あることからよその子どもを面倒見ることになるが、三人でのつかの間の暮らしと別れの場面が泣かせるし、さらにラスト・シーンでまたグッと来る。
女性による原作、しかもその原作が漫画となると、どうも妄想入り過ぎて馴染めないのだが(豊川悦司は自分から見てもカッコイイと思う俳優だが、この物語に出てくるような男はまずいないし、完全に作者の妄想。)、主演の二人がイイ感じでついつい最後まで見てしまった。
中盤で、あることからよその子どもを面倒見ることになるが、三人でのつかの間の暮らしと別れの場面が泣かせるし、さらにラスト・シーンでまたグッと来る。
「逆噴射家族」 ☆☆☆☆
もう何回も見ているが、また見てしまった・・・。
制作は長谷川和彦、監督は石井聡互。時代は懐かしき1984年。今となっては完全にカルト・ムービーで、やっぱり面白い。何よりあの時代のエネルギーを感じる。
念願のマイホームを買ったのに完璧主義で真面目人間の父親ゆえに壊れていく家族の物語。
父親役の小林克也、祖父役の植木等ほか家族全員がブッ飛んでいる!娘役の工藤夕貴(まだ中学生ぐらい)も可愛い。
ラスト、高架下でのホームレス生活が爽やかな恍惚感に溢れていてイイ感じ。
「その夜の侍」 ☆☆★
堺雅人、山田孝之・主演
山田演じる轢き逃げ犯のロクデナシと、それに対して復讐しようとする堺演じる冴えない中年男。
出演者がそれぞれ鬼気迫る演技でストーリー的にもかなり期待して見たのだが、結末が平凡で自分的にはちょっとハズレだった。
山田演じる轢き逃げ犯のロクデナシと、それに対して復讐しようとする堺演じる冴えない中年男。
出演者がそれぞれ鬼気迫る演技でストーリー的にもかなり期待して見たのだが、結末が平凡で自分的にはちょっとハズレだった。
あえて感想は控えますが、
監督さんのレビューが楽しみです。
こちらも近々行くつもりです。
まさか下町ロケットのように「なんじゃ、こりゃあ!」なんてことにならないように祈ります。