6/7
日曜だが、今日も一日引きこもり。
スポーツ医科の理学療法士(Physical Therapist。以下「PT」とする)からいただいたリハビリ・メニューを家でこなすのみ。
外出していないので何ともいえないが、少し調子がイイような。
昨夜、TBSの「体育会TV」にマイク・タイソンが出ていて「最後に日本の子どもたちに何かメッセージを」と言われ、「簡単には諦めるな」と言っていた。
「絶対に諦めるな!」だと「そんなこと言っても無理なものは無理」となるが、「簡単に・・・」と言われると何か重みがあって説得力があった。
これは怪我からの復帰にしても、自分が登れない課題にトライし続けるにしても大事なこと。
6/8
今日は朝からかなりヒザの調子がイイ!
いよいよ治ってきたかと気分が高まる。
夏の遠征までもう二ケ月を切っており、発症してからあまり改善の変化が見られないだけに内心はけっこう焦っている。
(FaceBookやこのブログでも励ましのコメントをいただけて何とも嬉しい限りです。m(__)m)
6/9
昨日はちょっと状態が良かったので調子に乗ってスクワットなど少し多めに負荷をかけてしまった。
そのせいか本日はまた少し痛みと痺れがぶり返す。
あまり薬には頼りたくないが、以前もらった痛み止めのボルタレン(錠剤)を飲むと、気のせいか痛みは引いた。
毎日、薬漬けだと身体もそれに慣れてしまうが、やはり痛い時は我慢せず飲んでもいいかな。
自然体で行こうと思う。
6/10
とにかくできることは何でもしようと、リハビリ運動の他に食生活も考える。
ネットで調べたところ、膝痛に効果的な成分はカルシウム、コンドロイチン、グルコサミン、コラーゲンなど。
具体的には牛乳、チーズ、ヨーグルト、納豆、オクラ、桜海老・・・。
自分は牛乳はあまり好きではないが、あの野口啓代嬢も(家庭環境から)牛乳はよく飲むと言うし、マラソンの高橋尚子さんも現役時代は納豆をよく食べたというのを聞いたことがある。
納豆、オクラなどネバネバ系は潤滑剤としてイイらしいし、桜海老は身というより、むしろ殻がカルシウム豊富とか。
手っ取り早いのは市販のサプリだろうが、これまでの経験上サプリはいまいち効いているのかわからず信用できない。(クレアチンとレッドブルは別として)
本当はウナギやフカヒレが総合的に優れているらしいが、さすがに高くて毎日というわけにはいかないので、とりあえず今日から朝・夕は納豆・オクラは必ず取ることにする。
←納豆・オクラ・桜海老スペシャル
6/12
スポーツ医科へ二回目のリハビリ。
この一週間の様子としてはいい時もあったが、やはり痺れがひどく立った状態が続くと次第に左膝外側が痛んできて歩行が辛くなる。
とりあえずリハビリ・メニューは前回のまま。
それに加えて本日は左膝から左尻に向かって斜めに走るラインの筋を、ベッドの下にテニスボールを置いてその上に寝る形で入念にストレッチというかマッサージをするよう言われた。
現在、膝をかばって歩いているせいか、この大腿筋の裏が相当凝り固まっており、痺れはそのせいだと言う。
実際、痛いのはヒザであり腿の筋肉は関係ないのでは?と思ったが、言われてみると右と左では腿の張りがまったく違い、テニスボールに乗ると左だけメチャクチャ痛い。
どうもPT氏の雰囲気だと私の場合、半月板も靭帯も切れているわけでもなく、ここに来ている患者の中では軽めに見られているような気が?
まぁ信ずる者は救われるで、言われたとおりやるしかない。
6/13
本日は甲府幕岩とか湯河原とか声を掛けていただき、自分でも調子が良ければと思っていたが、さすがにまだ無理はできず自重。
それでもせっかく梅雨の間の晴れ間だし、リハビリ・ウォークに出かける。
せっかく摂ったカルシウムを活かすには日光に当たらなければ意味が無い。
江の島から茅ヶ崎までの海岸線、そして茅ヶ崎駅まで。距離としては5kmぐらいか。
海岸線は裸足になって敢えて砂浜を歩く。舗装路より衝撃は少なく、逆に重い砂地で負荷はかかるので一挙両得のはず。
前半は痺れと痛みで休み休みだったが、後半はそれにも慣れて何とか歩き通した。
久々の週末の外出で良い気晴らしにはなったが、問題は今日の行動が明日どう出るか。まだまだ安心はできない。