「私は禁酒をしようと思っている。このごろの酒は、ひどく人間を卑屈にするようである。昔は、これに依って所謂浩然之気(いわゆるこうぜんのき)を養ったものだそうであるが、今は、ただ精神をあさはかにするばかりである。近来私は酒を憎むこと極度である。いやしくも、なすあるところの人物は、今日此際このさい、断じて酒杯を粉砕すべきである」
太宰治の「禁酒の心」は、いつ読んでも身につまされる。
2月26日から、5ヵ月余り、酒をやめていた。そろそろ復活しようかなと思っていた矢先の4月に入院した。5月はじめに退院して、6月半ばに快気祝いで解禁しようとしたその前日に、また倒れて、再入院になった。禁酒自動延長である。
7月に退院し、しばらくは禁酒を続行していたが、8月初めに復活してしまった。入院中、面白からぬことがあったところに、京アニ放火殺人事件が重なり、酒でも飲んでいなければ耐えられない精神状態になってしまった。すぐにやめるつもりが、ずるずる続いている。さっき、6月に行くつもりだったお店に、リベンジの予約を入れたところだ。
酒は少量なら飲んでもよいと主治医の先生はおっしゃる。しかし「1日1合」なんて、飲まないほうがマシだ。それだけで済む人が、うらやましい。
こんなサイトを見つけた。酒飲みには、ちょっと嬉しい。
アルコール分解時間、血中濃度、必要水分量
http://hangover.hajime123.net/06.html
ビール、チューハイ、焼酎水割、赤ワイン、白ワイン、日本酒を入力すると、アルコール摂取量と血中アルコール濃度、不足水分量を計算して割り出してくれる。ある夜の私の晩酌量は、体からアルコールがなくなるまで12時間かかり、420mlから1216mlの水分が必要らしい。個人差もあるので、自分が酒に強いか弱いか、体重が何キロか入力する欄もある。
今は懐も寂しく、消費税率も上がったので、あまり良い酒も飲めない。安酒は悪酔いする。さすがにストロングゼロには手を出さない。ブームになる前はよく飲んだ時期もあるが、二日酔いがひどく、下痢も続くので、飲むのをやめてしまった。
最近は、チャンポンとギョーザがおいしいお店を見つけてしまった。木曜日、土曜、日曜もお客さんで、しばらく禁酒は遠い。11月の早めの組合忘年会を今年最後にしたいと思いつつ、お世話になっている蔵元の新酒も今から待ち遠しい。
太宰治の「禁酒の心」は、いつ読んでも身につまされる。
2月26日から、5ヵ月余り、酒をやめていた。そろそろ復活しようかなと思っていた矢先の4月に入院した。5月はじめに退院して、6月半ばに快気祝いで解禁しようとしたその前日に、また倒れて、再入院になった。禁酒自動延長である。
7月に退院し、しばらくは禁酒を続行していたが、8月初めに復活してしまった。入院中、面白からぬことがあったところに、京アニ放火殺人事件が重なり、酒でも飲んでいなければ耐えられない精神状態になってしまった。すぐにやめるつもりが、ずるずる続いている。さっき、6月に行くつもりだったお店に、リベンジの予約を入れたところだ。
酒は少量なら飲んでもよいと主治医の先生はおっしゃる。しかし「1日1合」なんて、飲まないほうがマシだ。それだけで済む人が、うらやましい。
こんなサイトを見つけた。酒飲みには、ちょっと嬉しい。
アルコール分解時間、血中濃度、必要水分量
http://hangover.hajime123.net/06.html
ビール、チューハイ、焼酎水割、赤ワイン、白ワイン、日本酒を入力すると、アルコール摂取量と血中アルコール濃度、不足水分量を計算して割り出してくれる。ある夜の私の晩酌量は、体からアルコールがなくなるまで12時間かかり、420mlから1216mlの水分が必要らしい。個人差もあるので、自分が酒に強いか弱いか、体重が何キロか入力する欄もある。
今は懐も寂しく、消費税率も上がったので、あまり良い酒も飲めない。安酒は悪酔いする。さすがにストロングゼロには手を出さない。ブームになる前はよく飲んだ時期もあるが、二日酔いがひどく、下痢も続くので、飲むのをやめてしまった。
最近は、チャンポンとギョーザがおいしいお店を見つけてしまった。木曜日、土曜、日曜もお客さんで、しばらく禁酒は遠い。11月の早めの組合忘年会を今年最後にしたいと思いつつ、お世話になっている蔵元の新酒も今から待ち遠しい。