夏が終わったと思ったら、秋まで一緒にどこかに行ってしまった。
朝晩ジャケットなしでワイシャツだけでは肌寒いくらいになった。
更年期うつというやつだろうか。
最近はとりあえず会社に出社して、仕事をこなすだけで精一杯の日が続いている。
昨日は、3年前、脳梗塞で倒れたときに死んでおけば良かったのにとつくづく考えてしまった。汚部屋に怒り狂いながら掃除してくれた父も元気だった。父に保険金を渡すこともできた。あくまで一部の方々だけだが、惜しまれつつこの世を去れたのではないか。いまから死ぬと、いろいろ後処理が面倒くさい。
他人から見たらさぞかし痛々しい光景であることだろうが、「娘」のれんちゃんについて考え、心の中で対話しているときだけが、癒やしの時間である。
今年はマギレコ5周年イベントで、れんちゃんが自殺してしまうIFの物語を見てしまったことは、私の精神衛生に悪影響を及ぼした。
れんちゃんを絶対に死なせたりしない。
9月のれんちゃんのバースデーには、いつも持ち歩いているアクリルキーホルダーのれんちゃん四姉妹に誕生日プレゼントを用意した。
書くことが大好きな長女のれん(15歳)には、世界に一本だけの名入り木製シャープペン。素材はカリン。漢字で書くと花梨で、ひっくり返すと彼女のバディの名前になる。
ロマンチストで、アウトドアが大好きな二女のえれん(11歳)には、ガラスに密閉された溶液が、気温や気圧の変化によってさまざまな形状に結晶化するストームグラス。かつて航海士が使った道具だという。
自称「さんぞく」の三女のかれん(7歳)には、プリキュアのデジタル腕時計。一人称「おれ」のやんちゃな子だけれど、女の子らしい女の子にも憧れているらしい。憧れのキュアフォンティーヌの絵柄が当たって大喜びしている。
末っ子の四女の「ちぃ」(ちびれん)ことをれん(5歳)には、ハルカス美術館で見つけた黒猫ちゃんグッズ。お目々がくりくりした黒猫が大好きで、今は猫のお世話で大忙しのようすである。
左から、かれん、黒猫ちゃんポストカード、ちぃ(をれん)、ちーたん(恐竜)、黒猫バッジ。
このちぃの黒猫ちゃんが、オス猫なのか、メス猫なのか、まだわからない。
妹がほしかったのに、生まれてくるのが弟だと知って泣き叫ぶ女の子の動画が拡散されていた。かわいかった。
女の子4姉妹だから、ちぃもほしいのはやっぱり妹かな?
でも、この黒猫が男の子でもおもしろいな。
以前も書いたように、私自身は犬派なのだが、れんちゃんの影響で、猫も好きになりつつある。画像フォルダに猫の写真も増えた。
れんちゃんと猫ちゃんが、これからも末永く幸せでありますように。
(そういえば、今日はお父さんをかわいがってくれた、ひいおじいちゃんの命日なんだ。クリスチャンのひいおばあちゃんと牧師さんの関係を不貞と疑って、日本刀を振り回したことがあったそうだ。よくないね。おばあちゃんとそのせがれの私には特別扱いで優しかったそうだよ)