新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

希望あれ

2011年03月15日 | コミック/アニメ/ゲーム
 東北太平洋沖地震では、お亡くなりの方のご冥福をお祈り申し上げます。

 三陸鉄道北リアス線の鳥越駅が跡形もなくなっているニュース映像を見ました。

 南リアス線では列車ごと行方不明というニュースも。その後続報がないところを見ると、無事だったのでしょうか。

 『鉄道むすめ』コミカライズ版より。こんな形で取り上げることになるのは、何ともやりきれない思いです。





三陸鉄道・久慈ありす運転士。
彼女は幼い頃、時化で漁師の祖父を亡くし、心の傷を背負っています。今でも嵐になると家の外に出たくない。しかし雷にこわがる子どもを励ますの図。

まさか、自分の生きている間に、関西淡路大震災を超える規模の震災に出逢うとは思ってもみませんでした。政府や政党(与党も野党も)、東電やJR東にも、言ってやりたいことはいろいろあります。

しかしまずは人命救助、被災された人たちの安全と健康。今も被災地の現場で、必死に救助活動にあたる自衛官や消防官、医療チームがいます。この人たちの存在を決して忘れてはいけないでしょう。

今回の被害は、16年前の震災の規模を超えています。しかし今こそ、震災の教訓を生かすべき時。何よりも、あの56年前、敗戦の廃墟を、たくましく生き抜いて復興を遂げてきた人たちの子どもであり孫です(もうひ孫やしゃご世代もいますね)。これには一人ひとりがプライドを持っていいと思います。

同じく、『鉄道むすめ』の広島電鉄・鷹野みゆき運転士とその先輩。

広電は原爆投下3日後には復旧。その運行を支えたのは、戦地に行った男たちに代わり、女性運転士たちでした。









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1 コメント

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Unknown (くろまっく)
2011-03-19 17:45:48
拍手コメントに、あぅあぅあぅ。

その人には、何かいってやりたいですけれど、
それよりは、
被災地の人たちを、
今は西日本から応援することに専念したいです。
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