11月の終わり、堺市立文化会館 アルフォンス・ミュシャ館の「ミュシャ おとぎの国の姫君たち」展に訪ねてきました…はぃ!
今日は、し…し…しん…ぉ友だちの…梨花ちゃんと一緒です…はぃ!
「はーい、れんちゃんの親友の梨花でーす!
でも、ここ『ミュシャと巡る旅』って書いてあんだけど。
この展示会は、来週から?
れんちゃんの観たかった展示は、今週末で終わりなんだ。夏休みからやってたんだね」
そぅなの…! 夏休みに来るつもりだったんだけど、なかなか来れなくて…!
エレベーターもミュシャさんの絵です…!
「あー、これ、サロメ? サロメ、知ってる! ヨハネのくびチョンバさせて、キスする女の人でしょ? れんちゃんパパ好きそう…!
え、本も持ってんの? 『サロメ』の本を書いたのって、『幸せの王子』を描いたワイルドっちなんだ。
今度、その本、見せて! 『幸せの王子』って究極のBLなのに、『サロメ』も書いちゃうなんて、ワイルドっちって、バイだったのかな?
ごめん、ごめん。ミュージアムなんだから静かにしないと…」
(見学…見学…見学)
「おっ! ここ、写真とっていいの?」
ぅん…! ウミロフ・ミラー…ってぃうんだって…。ミュシャさんのぉ友だちで、チェコ出身の音楽家のボザ・ウミロフさんの自宅の暖炉を飾るものなんだったって…。19歳でチェコを出たミュシャさんは、同郷の人たちのご支援やご交流を大切にして、芸術家のステータスを築いていったんだ…。
とっても素敵なイラストでした…はぃ!
ここも自由撮影スペースでした…!
ここは姫君じゃなくて、王子様との記念撮影のスペースでした…。
左はハムレットさん、右はロレンザッチオさん…です。
演じているのは、フランスの「ベル・エポック」と呼ばれた時代を象徴する大女優のサラ・ベルナールさんですが…。
ぁ、リトグラフがぁる!
私、ミュシャさんの絵と同じくらい、このリトグラフが見たかったんだ…。
亡くなった岡田嘉夫先生とぉ父さんが、楽しそうにリトグラフや浮世絵の話をしてぃるのがうらやましくて…。
ぁ、リトグラフの実演をビデオで再生してぃる…!
大理石の石版に絵を描いたら、そのあとをアラビアゴムを塗りたくって…
絵の具は消し飛んでしまったように見えるけれど….
アラビアゴムを塗ったあとは、テレピンを塗るの…。親油性の絵の具の部分にはインキが残って、親水性のアラビアゴムの部分は洗い流されて、絵の具で絵を描いた部分にだけインキが残るんだ…
そしてプレス機で圧力をかけると…印刷の仕上がりです。
これは現代のオフセット印刷機でも変わらないのだそうです…はぃ。
これは、なに…?
ぉ姫さまごっこのコーナー?
りかちゃん、かわいい!
梨花ちゃんには、赤いぉ花が似合う…ね。
ぇっ、私も?
…ぉ姫様のかんむり、似合います…か?
「おとぎの国の姫君たち」、とってもすばらしかったです…はぃ!
またアルフォンス・ミュシャ館、来たい…ね!
「れんちゃん、私、おなか空いちゃった!
お姫様気分でサイゼに行きたかったけれど、満席で行列だったから、モスバでごめん!」
うぅん!
モスバーガー、私も、大好き…! それに、とってもごちそう…だよ!
私、ミュシャさんのチェコ時代に描いた代表的なポスターの「ヒヤシンス姫」が大好き…!
スラブ衣装に身をつつんだ、とっても元気で素敵な姫さまだけれど、それは夢の中だけのお話で、現実では鍛冶屋さんの娘さんなの。
私もリアルでは会社員の娘……! だから、ヒヤシンス姫には、共感しちゃった…!
地元に帰ってきました…!
落ち葉がたくさんで、すっかり冬景色です…はぃ。
うーん。わざわざ京都とかいかないでも、地元でも秋の紅葉や黄葉の風景が堪能できるねー…!
きゃはっ! ボール遊びで忙しい地元の男の子たちの雄叫びが聞こえなければ、だけれど、ね!
ねぇ、れんちゃんの秘密の花園に連れて行ってよ!
秘密の花園って…そんなたいそうなもんじゃない…よ。
ほら、11月も終わりなのに、まだあさがおさんが咲いてぃる…の。
まじか…!
まじだ! すごい!
れんちゃん、毎朝、毎昼、ここに通ってるの?
れんちゃんに応援されたら、あさがおだって、やる気になるって。
そんなんじゃない?
じゃ、れんちゃん、家にあがってって!
明日は日曜日! いまからお茶して、夕ご飯食べて、たくさんおしゃべりして、夜更かしして、一緒に楽しく過ごそ! ふたり一緒に楽しい時間は、まだまだこれからだよ!