くろでんわ。の日記

徒然なままに書いている日記です。

この漢字も読めますか?

2005-09-22 22:44:19 | 日記・エッセイ・コラム
先日本屋でついこのタイトルの本を衝動買いしてしまいました。
パソコンを使い慣れてくると一つまた苦労しないようで苦労することが。
それは「漢字」
普段の事務所での仕事はテンキーを使う数字の打ち込みがメインですが、資料作成には漢字の確認は欠かせないもの。こと、地名にはいつも悩まされるのです。
千葉だけでも4回引っ越しているんですが、そのときにもずいぶんと悩まされたものです。
小学校の頃は「漢字テスト」なるものがあって手で書いて覚えていたので自然と身についていくんですが、パソコンを使い慣れてしまうとなかなか覚えられない!
特に、地名となると学校では習わない読み方が出てくるのでまったく太刀打ちできず。地図帳は昔は好きだったので慣れているつもりでいたんですが、なかなか奥が深いですね。人名も然り。
まあ地名や人名はともかく、一般的な言葉でも意外と忘れてしまったり、使い方がわからない、しまいには送り仮名がわからない、なんてことがよく起きませんか?その昔「一太郎」のCMだったかで「いれたてのおちゃ」を「淹れたてのお茶」ではなく「入れた手のお茶」と変換してお茶に手を入れる映像が流されてお茶の間の笑いを誘ったのがありましたね。
何気なしに今「淹れたてのお茶」と変換しましたが、こんな字は今果たして使える人がどのくらいいるんでしょう?当然、私もパソコンでは変換できても書けといわれたら多分ムリです。
ほかにも、それに相当する漢字はあるけど絶対に使わないなーというのが、「饂飩(うどん)」だったり「御手洗(みたらし)団子」もっとびっくり「糯米(もちごめ)」・・・・・・かけませんし読めませんよ、こんなの。みたらしだんごが「おてあらいだんご」なんて読まれた日にゃ価値もさがりますよね。ほんと。(これは京都の下鴨神社の御手洗詣でで売られたのが起源らしい)
ついつい手にしてしまった本ですが、まだまだ日本語って奥の深い言葉だと感じさせてくれる本でした。