SL湿原号の撮影は釧路-標茶間 一日1往復の為
すべてのポイントを撮影することは連泊を必要としますし、
各ポイントでの撮影後時間は余ります。
そこで再び丹頂鶴の撮影となります。
今回はタンチョウ給餌場の一つ
【鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ】に再度訪問
それは前回の訪問タンチョウ観察センタ-で撮影した写真を自宅で見直してところ
黄色の足環(標識)で088を付けた丹頂を見つけたのです。
タンチョウ観察センタ-
北海道の丹頂鶴は春から秋は釧路湿原から野付半島を経て北方領土まで
繁殖分布していますが冬場は道東3箇所の給餌場に集まるようになりました。
道東の保護区で繁殖や保護された鶴には足環が付けられその情報が
タンチョウサンクチュアリにあることを知ったわけです
求愛ダンス? T77の足環が見れます
T77 ♂ 1995生 温根沼(根室市)足環よりオスで根室出身で
移動してきたことが判りました
前回タンチョウ観察センタ-で撮影した088は
088 ♀ 2008 阿寒町(釧路市) でした定期的に観測されているようです
タンチョウは夕方になると給餌場からねぐらに移動しますそこで
撮影ポイント①へ移動しました
すでに撮影機材が立っていました
給餌場ではツガイや親子の編隊が多いですが
ここではV字編隊飛行が見れます
次はねぐらの一つの雪裡川音羽橋
ここでも編隊飛行が見れました
撮影日時 2010 02 05 16:41:47
日没で回りは真っ暗撮影終了となりました
翌日は再び雪裡川音羽橋へ
撮影日時 2010 02 06 6:49:23 2010 02 06 7:06:35
外気温なんと-20度でも橋の上には大勢のカメラマンがびっしり
朝焼けどきには川の水面からもやが立つ『気あらし』が見られだし
さすがに雲もあり防寒対策が不十分だったためそそくさと
退散してしまいました、リピ-タなのでしょう前々観客は動きませんでした
これで 冬のSL湿原号・丹頂鶴は終わりです
次回は来年とします~
(写真はクリックで画像を拡大できます)
画像 2010-05-06 鶴居村