きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

静岡市役所本館 その3 議場

2016-02-29 | 近代建築
市議会等が開催されている
現役の議場です。


議長の後ろの壁は、木彫の装飾が施され
頂部に当時の市章が刻まれています。
国会の議長席の雰囲気を思い出しました。





二階は、傍聴席と報道関係席 右上上部柱飾りがライトアップされています。



ライトを浴びているのはライオンでした。









議場に来て、初めてステンドグラスの存在を知りました。



 
 

 





市章のタチアオイの葉の部分と赤い地色の真ん中に静岡の「岡」がデザインされました。
施工は、村上開明堂。小川三知の甥 小川三樹、弟の木村信三も加わったそうです。

大変美しい議場に大興奮。有難うございました。
見学は議会のない平日、事前申込みが必要で、10名から。

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2 コメント

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まさか (106)
2016-02-29 21:16:41
こんな事になってるとは想像つきませんでした
これ以上美しい市議会議場ってあるのかな?って思いました
平日事前予約で10名からってのはハードル高いな~
それだけの価値がある事は分かりましたが厳しいです
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106さんへ (きゃおきゃお)
2016-02-29 21:53:20
私も、議場正面の写真しか見たことがなかったので
わーっ わーっ!!(笑)

家に帰って調べたら、
日本のステンドグラス 「宇野澤辰雄の世界」という本の
系列工房作品の中に、議場のステンドグラスの写真がありました。事前勉強できず。。
耐震工事とバリアフリー化も済んで、長く使っていく体制が整っています。
この庁舎を建設したことも凄いですが、現役で使い続けていく姿勢に感動しました。
見てみたい長年の夢がかなって、ほんと嬉しい一日でした。
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