20歳からフルコンを始め、35歳の時に出場した白蓮会館の全日本大会で現役として続けるのには体力の限界を感じました。
指導者としても、常設の道場は無く教えている生徒もほとんどいないと言う状態で継続していくのは、当時会社勤めをしていた私には精神的にも体力的にも時間的にも辛くなり、いっその事、空手を辞めてしまおうと考えていたのが36歳の時です。
そんな時、ひょんな事から某グローブ空手団体の支部を京都に立ち上げるにあたり、その支部が軌道に乗るまでと言う約束で指導を引き受けました。
まあ、これで空手に携わるのも最後だろうし、どうせ1年もあれば軌道に乗って私も用済みだろうと、軽い気持ちで引き受けたのが約10年前。
それが、今やその支部も無くなり、何時の間にか自分でグローブ空手・キックボクシングの常設道場を持つようになってしまいました。
その間、会社を辞めて自分で商売を始めてと、この10年間で私の生活はガラッと変わりました。
軽い気持ちで引け受けた事がきっかけで、仕事を辞めて自分で商売を始めて道場まで持つようになるとは、10年前には想像もしていませんでした。
この10年間は長かったのか短かったのか、自分でもよくわかりません。
10年一昔と言いますが、ホント私にとっては色んな事があった10年でした。
と言う事は、グローブをつけて顔面パンチなんて事をやるようになって10年経ったと言う事ですね。
でも、10年経ったと言うよりもフルコン空手からグローブ空手・キックボクシングというグローブをつけて顔面を殴り合う格闘技に移って、まだ10年しか経っていないとも言えるのですね。
2ヵ月後に47歳になる私ですが、良く考えたら“まだまだ駆け出し”です。
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