夏祭りだねぇ

晴れたね。
晴れた空の向こうに大きな入道雲があったり、少し高い山のある所じゃその上に雨雲が重そうに浮かんでたりもするけど・・・何だか夏っぽいじゃないか～（笑）
ちょっと元気そうな空を見ると気持もそれっぽくなるかな～
今日の練習はチャリンコで行けそうだ。うふ♪

能代は今日から花火祭りとかその後は七夕祭りとか・・・
夏らしくなってくるといよいよ夏祭りが各地で行われるようになるね～
祭りは嫌いじゃないが、小さい頃のようにワクワクしない。
ちょっと一呼吸置いた感じになった。
これも年代と共に感受性が変わるのかね？

祭りの山車に乗せて貰って違う町内まで乗って行った時のこととか・・・うすらボンヤリと覚えてはいるけど、そこに母は居なかったしなぁ～（笑）
う～ん・・・あの時はどうやって帰ったんだったろう？
あ～・・・覚えてない。

能代の七夕はお城（シャチホコ付き）の灯篭が山車に乗せられている。
大きな太鼓を3・4人が持って、あちこちに飛び跳ねながら太鼓を打ちながら・・・ちょっとエネルギッシュ。だから、お神酒が入らないととてもやってられないみたいな・・・ってぇ感じで、ちょっと昔は怖かったなぁ。
だってねぇ～お神酒入りの若い衆が勢いに任せて観客の中にまでなだれ込んで来たりするんで、まぁ賑やかなんだ（笑）今もそうなのかしらね？もう何十年も見てないけど・・（笑）

元々、自分は青森なので、わたし的にはねぷたが好きなんだけどね・・・
あの武者灯篭、弘前の扇の灯篭・・・灯りがともると何とも言えない不思議感があって。
武者の顔がこちらを睨んでる気がしてさ、睨んでる気がする訳さ・・・迫力があってさ不思議でさ・・子供の頃は大好きだった。
怖いもの見たさ・・・みたいな感じもあったかな？
灯りがともると、真っ暗な夜の中に浮かび上がるその灯りの幻想的な雰囲気も見たかったんだな～(^^ゞ

素朴で実直な東北人がここぞとばかりにハネトが踊りまくる・・
ひと夏に今しかないようなテンションの上がり方をする（笑）
静かな東北人には、実はこんなに熱い熱気があるんだと宣言するかのような勢いで・・・
棟方志巧の版画絵に重なる。
彼もねぷたが大好きだったらしいけど、
揺さぶられるような迫力と吹き出す命の情熱・・・
な～んだか自分にはない世界だけど、
その凄さだけは伝わる。ちょっと憧れる世界でもある。

暑い時には熱い夢を。
晴れたらいいね～祭りの夜は・・・(^^ゞ