kyon's日誌

つれづれに・・・

こはぜの酸味

2015年09月30日 | 日記
秋を見つけられると思っていたけれど・・・
つつじの花・・・うそ~・・・!

クローバーって・・・秋に咲くっけ?うそ~・・・

こはぜ・・・なつはぜ・・・の木。  こはじゃソフト
先月だったか、北緯40度の琴丘の道の駅で食べた。
「こはじゃ」とは一体何ぞや?・・・と思っていた(^^ゞ

阿仁の山にしかないのかと思ったら、市内の公園内にも木があったとは知らんかった・・・実も知らんかった。
先々週、せっせとこのを実を収穫してるオジサンが居てね、聞いたら教えてくれた。
クマ牧場で知られる「阿仁」ではこの実でジャムを作るのだそうだ・・・
細かい粒だし酸っぱいので砂糖を沢山使うと言いながら。
でも・・・ジャムになるにはさぞや大量の実が必要だろうなぁ・・・オジサンの取り残しの実が残っていたから、摘まんで味見してみた。
思ったより気にならなかったけど、やっぱり酸味のある木の実だね(^^ゞ
へぇ・・・これがあのソフトクリームにねぇ・・・
だから・・・
あのソフトは甘酸っぱくてサッパリ感のある後味のいいソフトだったんだぁ・・
妙に感心し、そして納得した・・(^^ゞ

散歩友との歩きは久々で話すことが沢山あった。
いつものアズマ屋は風がゴォ~ゴォ~と唸り、周りの木々が風に煽られて揺れる。
揺れてるのは枝や葉っぱがあるからで、微動だにしない太い幹は、デーンと踏ん張って根を張っているから倒れないのだなぁ・・・木は凄いねぇ・・と思う。そうやって100年でも200年でも生き延びるんだよなぁ・・・
枝や葉が風で揺れてその振動が幹に伝わり、その度に木の細胞は活性化して生き延びるんだ・・・という気がする。
道すがら、
半分木が裂けて幹も半分に切られてるのに、脇から新しい小枝が腕を伸ばし、木は死んだのではないのだね~。
木という命を淡々と全うし、その身が朽ちるまで、誰かの心を潤し、何かを育て・・・
小高いそのアズマ屋から降りて、道を歩き、出口の近くまで来たら、
あれほど荒れるように吹いていた風が止んだ。
あれ?
肌寒かったアズマ屋よりずっと温かな空気。
あれ?
天と大地がわたし達の話を受け入れ止めてくれたのね~・・
何だか不思議な気分もしてさ、顔を見合わせて笑った。
うそ~みたいね?

あなたはデーンとそこで木のように立ってるだけでいいのよ・・
笑える余裕があるうちは大丈夫だから・・・
人生は試練の酸味だらけ・・
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月の宵に

2015年09月29日 | 日記
同じ宵に同じ月を・・・一斉に見上げる図を想像すると楽し♪
例えば、
ミーアキャットの一族がスッと立ち上がって敵を威嚇の為に辺りを見渡す・・・という構図・・・それが一斉に空を見上げる・・・
草原で馬頭琴を奏でる人、ブーミンを奏でる人が共に夜空に向ける陽に焼けた顔・・・馬が傍で草を食む・・・一斉に夜空の向こうを見つめてる・・
ライオンの家族が木陰で寝そべりながら空を見る・・・
マウンテンゴリラが我を忘れて空を見る・・・などなど・・・
違う土地の誰か、違う星の何者かとコンタクトを取るように、
大きな月に畏敬の念を抱きつ眺める・・・
星も、強くて真っ直ぐな光の大きな月の夜に、
何か・・・ただただ見つめ合って・・・宇宙からの伝言を聞く・・・
言葉は要るまい。
心に静かな波が引いては返すように波動を感じる・・・
そうだ・・・人も宇宙の中のイキモノなのでした。

現実に戻ると何処かに旅をした様な気分になり、暗運が晴れていくような気分にもなり、昨日ずっと舌の先がヒリヒリしてたのもどこぞに消えて・・・
あ~やれやれの安堵となり(笑)
ワタシの枯れかけの脳みそに刻まれる。

日常と少し距離を持てると、荒れ気味の気分もスーッと収まるような落ち着きが戻るのですね。

ススキが道端に増え、秋本番の紅葉も少し早めに訪れているらしい。
暑い暑い夏がこのスーパームーンで浄化されたのかなぁ~・・なんてね、
またワタシの妄想が膨らむ季節に入った・・・ね(笑)


・・・人生は色々な試練があるねぇ・・・
今日は散歩友から「少し歩きたいね・・」というお誘いがありそうだ・・

さて、
公園の中は秋がふくよかに色を放っているだろうか。


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名月

2015年09月28日 | 日記

つるべ落としの如くに暮れた空に煌々と現れたお月さん。
あぁ、キレイだねぇ・・・。
かの地でも月は現れてくれたかしら?・・・などと思いつ。

慌ててタブレット・・・
が、タブレットでは写らないのだった(T_T)・・・あ~残念・・・
携帯でカシャっ・・・
シャッター音って、何かを切り取ったような音としては気持にスッと入るね。
遠いけどさ・・・・名月のお顔は中々いいお顔だった。

月はあんなに輝くのにじ~っと見ていられるね・・・
大昔からずうっとそうして人は月や星を眺めて物語を紡いだのだろう。
不思議なことに、月は静かな気持ちをくれる。
真っ暗な空間の中でただ一つの輝きだからだ・・・でまた、そういう場で見ていたい。
ここは月見る者には街の灯が遠くて好いね~、単なる田舎だというだけですが(笑)
お陰で月の美しさや凛々しさがよく見える。
己の心のありようも見える。そして、一寸、鎮まるのだ。

以前にも書いた事があるが、お月さんを見るとやっぱり思い出す・・・
アンデルセンの童話「絵のない絵本」。

世間の誰が見ていなくても、月は見ているよ、知ってるよ・・・
という、不思議な安心感・・・
月はそんな思いもワタシにくれる。

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コスモス

2015年09月27日 | 日記

我が家の一番丈夫に育ったコスモス・・・

もう何年も前になる。
仙台の武道館の周りに咲いていたコスモスの種だ。
毎年我が家の何処かに飛び散って花を咲かせる・・・
背丈が高くて丈夫そうなのや、
あらこんなとこにも咲くんかぃ?という所にもひっそりと。
そこで咲きなさいと見つけた苗を一塊りに揃えてあげたのに、人の言いなりにはならないのねぇ・・(苦笑)
ここがいいの。
ここで咲きたいの。
自由気ままに自分の居たい土で咲く。

そうなのね、と放っておくと、ちゃんとあちらに寄ってもこちらに倒れても咲いてる。
ちゃんと根を張ってる。
写真のコスモスは背丈も一番、茎も太い。
ホントに真っ直ぐに丈夫に育った。

ホントは群生してキレイな花である・・・と思っている。
なれど、その立ち上がった姿に暫し見とれる。

あっぱれ也。


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丸投げ

2015年09月26日 | 日記
うすらボンヤリの空の色・・・
ワタシの気持ちによく似てる。
凹んでる・・・っつうほど凹んでる訳でもない・・・と書くと、これまた変だけど・・・何だかちょっと鬱気味だなぁ・・・と思う。
きっかけは幾つか思い当たるんだ、まぁ、いっか~・・
日々、同じテンションでは暮らせないさ~(笑)
いい時もあれば冴えない時もある・・・な(^^ゞ
ほっとこう(笑)

こうして気持を丸投げしておくと、まぁ何とかなるべぇ~という気持になったりして、また何かをきっかけにひょいと元気が戻ったりするから、実にいい加減な奴だなぁ~と思う。
これが自分の性分というものだろうと思っている。

どっかネジが足りないとか緩んでるせいで、それが救いの時もある。
自分で言うのもオカシイが、まぁ真面目な方だとは思う、けれどキッチリさんではない性分に救われている気もするのである(苦笑)
ザルなのである。
どこかしら抜けているどころでない。
ざざ~っと抜け落ちていく穴凹だらけなのである。
抜け切らないように辛うじて自分を保ってはいるが、
脳みそは案外スカスカかもなぁ・・・あはは・・・
あははと笑い事でもないのだけどさぁ~

こんなワタシでもやっぱり深く傷つくことはあるのよねぇ・・・
ただ、今はそういう気持を斟酌する気にならない、
ここで立ち往生してる場合じゃない時期だからなぁ、
この際、自分のゴチャゴチャした気持はやっぱり丸投げしておこう。

え~~~い!ぽ~~ん!

考えても考えても・・・投げてしまえ~、ワタシ、ほ~~らっ!

さて、先ずは体・・・体を立て直すこと・・・だな。
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