月曜の朝

不思議なことだが、昨日は10時から夕方まで太極拳三昧で、
いつもなら疲れてもおかしくないのに、帰ってからも、今朝も、体に疲れが残っていないんだわ・・ほよ～・・・珍しい（笑）

実際は身法（体のなかを使う）という難儀な動きを要求されているのだから、これ、結構、疲れるんですよ・・・殊に慣れない時には、汗ばかりが出て疲れる・・・
ワタシも最初の頃はそうだった・・・
今でこそシレ～っとしているように見えるが（苦笑）・・、
体の中で石炭が長く燃えて熱を発するが如く・・・体は内側から温まる・・・これ、自家発電状態（笑）実はエコモードですよねぇ・・・って、昔エライ講師が言ってたっけね（笑）
今回、ワタシ的には、今まで引っかかっていたことを探ったりしつつ、確認できたりで、納得したり分かった様に思えたのが楽しさに繋がったのだ。
楽しいなぁということは、肉体的な疲れを吹き飛ばしてしまうんだねぇ。
で、体も内側から温まるから、言うこと無いわ～と思える。

講師も最後に言っておられた。
楽しいと思えば疲れない、イヤだな、やりたくないないなと思えば疲れる・・なるほどねぇ・・んだね、んだね～と頷く(^^ゞ
しかし、講師は70歳をこえてるからね・・・喋りっ放しは疲れただろうなぁ～と。
こちらは習う側だから気もラクだけどね・・・(^^ゞ

自分なりの疑問を一杯持っていた。それが一つでも解けていくと、これが、体も嬉しいんだねぇ・・・・・（笑）
ま、あれこれ分かったようなことをほざきますが、つまりは、充実したっつう事です(^^ゞ
受講料も1000円では講師には申し訳ないくらい。
元は取りました～(^^ゞ・・・ってが（笑）
いつも講習会はかくあるべし・・・だが、いつもそうではない。
ま、たまたま・・・ですね。
求める気持ちと叶う気持ちが一致すると、人はこんな風に疲れることも無いのだろうね・・
それが生きる力に潤いを与える・・・っつうことかもしれない。
そういう生き方だけ求められたら、もう少し人間を信じられて、世界は平和になれるんだろうに・・と、ちょっと飛躍した妄想もするけど・・・(^_^;)
安堵出来ない情勢を憂うる中で、自分だけがこんなお気楽なことを言っていられる幸せは、世間様に申し訳ないようにも思うけど、

今、出来ることに感謝だね・・・と、寒い月曜の朝に。

講習へ・・・

本日は休業なり・・・なんてね（笑）
昨夜、あまり興奮しちゃってさ・・（笑）思わずブログ更新してしもたが・・・
今朝は冷静と穏やかの間・・・です（笑）

さて、
今日は年に一度の県内の講習に出掛けてきますわ・・
今年は東京からの講師が来れない・・・らしい。
ので、県内の講師がせっかくだから続けようってんで、この機会にワタシも便乗・・・

伝統拳の楊式太極拳。
確か、100以上の型がある・・・ギョギョ・・・なのだ。

伝統拳というからには、昔からの拳式を色濃く残したもので、整理されて繰り返す動作などを略し、新しくかたちを構成し直して広く習えるようにした規定の拳式とはちょっと異なる。
独特な拳式があるので、難度も高くなる・・・
難しいけど、ワタシは楽しい・・・興味が強く持てる・・・それが全部の型を終えていない。
途中までしか進んでいなかったのを、復習を兼ねてやりましょう・・・という講習会。

そりゃ、行くわさ（笑）
しかし、一年に一度くらいしかしないものだから・・・
さてさて？・・・ボケてきた我がオツムリにどれだけ記憶を注入出来るか？！
ある意味、自分との格闘だなぁ～（笑）
思い出せなかったりしてさ・・・おお～不安！(^^ゞ

でもさ、
今日はこれを楽しむ。(^^ゞ

羽生君おめでとう！

いやはや、驚いた驚いた！！
羽生君のNHK杯優勝は圧巻！
おめでとう！ありがとう！

オバサンまで興奮状態でありますよ！
３００点を超えるか否か？・・・なんてワクワク、ハラハラ・・・
こんなに驚いて感動したのも無いわ・・・

だいたい、ショートプログラムで１００点以上なんてあるとは思ってなかったのを一度超えたでしょ、昨日は１０６点まで出す・・・
今日のフリー演技の見事過ぎることよ・・・ワタシャ３００点なんて、そんな点数なんて無いと思ってたんだから、そりゃぁもう～～
驚くよ～(^^ゞ

凄いね、リアルでその歴史の一寸に立ち会えてしまった・・・

あ～オバサン、すご～く興奮してます(^^ゞ

凄い！！

あられか雹か

昨日はあられ？ヒョウ？が降ったりして・・・
これはもう冬だと言わざるを得ない。
けれど雪はまだ。地面がまだ暖かいのかもしれない・・・
　　　　　
空はかなり荒れてますねぇ・・・朝なのに薄暗いのだ・・夕暮れみたいだ。
だからと言う訳でもないだろうが、目覚め感が今ひとつ・・・スッキリと目覚めない・・・(^_^;)
外の明るさは生物をちゃんと目覚めさせる為に必要なのだね～（笑）
ただ寝坊した訳じゃないぞぉ～、なんちゃって(^^ゞ

気がつけば11月も後二日で終わるじゃないか！
何という事だべ・・・ワタシャ何も年末仕事をしていないぞ・・・焦るなぁ・・
年賀状も大掃除もあるしなぁ・・・

どうして寒くなるとこうして動きが鈍くなるんだべ・・
って、単なる横着者だというだけなのだろうけど・・な～んか、気が乗らないっつう。
気持ちのどこかに何とかなるべ・・・みたいに思ってるところがあるんだな・・（笑）
イカンイカン・・・めっちゃ主婦業ダメな奴だ・・・
って、、、
そか、年賀状も買ってないんだった・・（笑）

やっぱり、この鬱々とした天気のせいにしてしまおう(^^ゞ
やる気にならんときにやろうと無理をしてもしょうがないね～（笑）

先ずは教室で体を調整してからだな・・・(^^ゞ

「蛍草」

もしかしたら、作者は本来、こういう人情話的な物語が得意な方なのかもしれない・・
書いてる本人もどこかしらワクワクしてたのではないか？
読んでるこちらは何度も泣かされた(^^ゞ
おぃ、何で泣けますんや、ワタシ？！あらあら・・参ったね～(^^ゞ

本の主人公の娘に手を引かれ、ある時は共にハラハラし、ある時はホロホロとほだされ、振り回されてしまいそうな気もするが、
つい手を貸してあげたくなる大人達もまぁ・・・してやられるね（笑）
主人公を取り巻くご縁の出来た大人達が面白い。
何故か勘違いするその呼び名もまた、上手いねぇ～（笑）
み～んな一癖もふた癖もあるような、人生のピンきりを舐めたいやぁ～な先輩であるのに、いつの間にか助太刀三昧（笑）
少女が意を決して世の中の荒波に漕ぎ出でる出逢いの中で、人としての心を学び成長する・・・冒険物語のようにも感じる(^^ゞ
それにさ～、主人公に思いを寄せる青年も実にいい！
あ～いうまっとうな青年には弱いね～オバサンは・・（読む人には分かるだろうけど・・・余談です(^^ゞ）

けれど、とどのつまりには、その懸命さ、真っ直ぐさに打たれてしまうのだから、何だか小気味いい気分にもなり（笑）、渋々ながら、やっぱり放っておけない、その人の心の機微が実に読む側に心地良く文字を追わせてくれる・・
いや、本の話・・・（笑）「蛍草」葉室麟・著。

色々時代物の人情話を読んだりするけど、やっぱり葉室さんなんだねぇ・・
ワタシにはその路線は変わっていないような気がしたなぁ。
真っ直ぐに、真剣に、一生懸命に・・・臆することなく・・前を向いて・・
何より、人の心のアヤを描き出すのが上手い。
絡まっていくようになれど、物語の基本線は変わらない。
途中から先が読めてしまうけど最後まで読まずにいられない・・・楽しかった。

蛍草は万葉集にも歌われる題材らしいけど・・・
ノーマルな視点で言えば、蛍を草にしたらあんな青紫の可憐な花になぞらえられるのかしらね？儚げ・・・というよりは楚々として可憐？のイメージか・・。

ワタシは元々、意外に強い花というイメージがあった。
何処にでも生える・・・いつの間にかそこに咲いてる・・他の草と混じった中に、ポンとそこに青く可憐な露草となって。
柳のように風になびきつ、転んでもそこからまた立ち上がるように咲く・・・
群生するとそれなりに壮観な感じなのだ。
それはコスモスにも感じる。

しなやかな強さ・・・それは主人公の「菜々」かなぁ・・(^^ゞ
出来れば、幾つになっても欲しい強さではあるな・・と。