kyon's日誌

つれづれに・・・

ハッキリしろいっ、の空

2015年02月28日 | 日記
こちら、まだ風が吹いてます・・・結構、冬っぽい強い風が冷たいっ((+_+))
今日で2月も終わりか・・・雪も無い・・・
ふ~む・・・
雪が消え始めた田んぼに沢山の白鳥の姿を見かけたっけ。
餌がとりやすくなってたのかな・・
この二月を終えて三月に入ると、段々に白鳥は此処よりもう少し北を目指すようになる・・・
今年の冬は白鳥にとって過ごしやすかったのだろうか?・・ふとそんなことを思う。

月の半分は能代に居たなぁ~と、あらためて思うと、秋田の2月を満喫出来てな~い気がする~(笑)
しかし、もう、今年はあっという間に雪は消えて、体的には楽だが、ウソのような・・・
ちょっと雪が無くなると、お~春だ春だ~と浮かれ気分になりそう~(笑)
ところが、そうは問屋が卸さないっ!とばかりに、
こうして冬の気を残している空がなんとも恨めしい。
いい加減に「ハッキリしろいっ!」と気合を掛けたい気分にもなったりするオバサン(^_^;)、
ん~、ちょっとこの曖昧な季節にもてあそばれてる気がしないでもないのが、イラつくねぇ~(笑)
あ・・・、きっと、ワタシの中の気持ちが宙ぶらりんなんだなぁ・・・(笑)

母が少し体力を回復すると入院生活に耐えられない気分と似てるかな?
家の中で過ごす母はゆったり自分の時間を満喫し、
特別なアヤシイ異変も見受けられないが、
ある時、家の脱衣所で転んだりして、立ち上がれない。
気持ちだけはやれやれとのんびり何時もの自分で、筋力は確実に落ちてる・・・
それをエイヤッと持ち上げる自分の腰が一寸気になったりするワタシは、自分も筋力が落ちてる老化を思う・・・という、アヤシイ発見をする(苦笑)
この親と共にずっと家の中で暮らしたら、ワタシも確実に衰えるんだなぁと思ったり、
理由をつけて買い物に外に出る・・・という事で「歩く」ようにしてた。
体の自由が利かなくなると、人は途端に老化が進むんだなぁと思う危機感。
頭の中はボケなくても、体が利かなくなると頭も影響を受ける・・・ということか?
すると、
脳は独立?した異世界に等しいのかもしれない・・・と。
心は体の中のどこにあるか?
心はやはりアナログ派には胸の中なのであり、頭の中の脳みその中には無いのだ。
悲しければ胸が痛いのであり、嬉しければ胸も軽いのである。
茂木先生の脳の講座で、
人は何かをする一秒前には脳が既にその準備をしてて、いつでもその決定が実行出来る、後はそれを否定する決定権だけが人の意志としてある・・・みたいなことを言ってたな。
ナントかいう学者さんが調べた結果らしいけどね・・・
例え、科学的にそうだとしても、ワタシの気持ちは胸や腹の辺りにある訳で(笑)、脳みそが勝手に自主的な行動や行為を行っているのは許せない訳で・・・
と、、、
今朝のこの曖昧な冬空のような春先のような天気に翻弄されてる(笑)
茂木先生の第二回目の講義を聞いて・・・頭がパンクしそうだわ~(笑)

取り合えず、今日は練習に行って来よう・・・
こういう時は体を動かすのが一番ワタシには向いている・・・なんて思うさ~(^_^;)
してみると、内臓を納める胴体こそが意思決定権を持つ我・・・とか?!(笑)
あ~・・・
ええ加減にせんかいっ!我に喝。
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検査結果

2015年02月27日 | 日記
もうしっかり春らしいと思い込んでいたら、これだものなぁ~・・・
能代の強風に、これは夕方着ではまずいかなぁ・・と一つ前の13時のバスに乗った。
お陰で、どうやら無事に家路~(笑)
夕方から秋田も強風、雪も・・・あらら・・・これは正解だったか?!

という訳で、戻りました(^^ゞ

検査結果は聞くところによると、肝臓の影のガン化は無いだろうということ。
先ずはホッとし、胆石があるのは手術をしたくないと言うのであれば、高齢でもあるし、今の今、何でも無いなら、様子見でいいのではないかという、概ね、最悪な想像は避けられた・・・
が、しかし、
これから発熱や腹痛、ひどい場合、黄疸も出るようなら直ぐに病院に行く事、それが死因にもなり得る事は念を押された。何しろ、胆のう壁が硬くなっていて、肝臓の影もその影響だろうということであった。
先だっての入院は腸にきた風邪だった為の吐き気や体力減退であったのだから、体力が回復したらほぼいつもの生活・・・

2時間待たされてその5分だけの結果を聞くだけで、11時半を回り、会計を終えたら11時45分・・・バスが12時にあるので、一旦家に帰り、お昼を済ませて2時前に入院していた主治医の元に報告に出掛けた。

母に説明する為の図を描いてくれないかとお願いした図を、主治医にも見せて報告。
勿論、母にも見せながら繰り返し説明。妹にも電話報告。

結果を聞きに行く前にも母に念を押し、手術云々についての意志を確認していたから、母の気持ちはまぁ大きく変更はなかったが、
ただ、胆石だけが問題だとしたら、取ったらいいんじゃないかと言われて、ワタシはやや戸惑った(笑)(え~?・・・最初の決意とはちゃうやん(苦笑)・・・)

意地悪な訳ではなく、母の年代で、不自由はあるが、まぁ普通の生活が出来て、この上手術の為に入院したとして、その後のケアが実際はシンドイのに・・・と、ワタシはつい、自分の勝手からそう思ってしまった。しかし、手術を受けるのは母である・・・その母の意志は優先される・・・
ワタシは母の気持ちがどちらでもいいですよと言った。
母はう~ん・・・とやや迷いつ、ま、このままでいいべ・・・となった(笑)
乙女心じゃないが、お婆心も揺れることがあるのだわねぇ・・・
自分の体だものね、当たり前だわな・・・とワタシも苦笑しつつだったが。

妹もガンで無いなら今のままでもいいのじゃないかということだった。
妹は胆のうを摘出している。臓器としての胆のうは無い。
まぁ、母がもし10年も若ければ、胆石の手術をワタシも強く勧めたかとは思うけどさ・・
冷たいようだが、その命が尽きるまで、使い切ったらいいのだ・・・と、淡々とした気持ちだった。

で、この一週間、何事も無く、母はやや元気を盛り返したと見え、実に平和な時間が過ぎた。
ワタシは妙に暇を持て余し気味で・・・あぁ・・はよ家に戻りたいとこの悪天候に戻る・・・
母の入院生活じゃないが、自分の身の回りのものがある、自分で自分の時間を使えることの開放感はやはり大切なのだなぁ・・・
退院する時の母の足取りが、3階からスタスタ下りて来る・・あの軽さが思い出されて笑えてしまったのであります(笑)今日のワタシと同じだぁ~(笑)
あ~、母を笑えな~~い(^_^;)
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黒ニンニク

2015年02月22日 | 日記
久々に教室に行った。
いつものように師匠は遅れて参加(笑)
何やら小袋を持っている・・・ん?
「ハイ、今日はみんなでこれを一粒ずつ食べて~」
へっ?!
あら~、・・・<<黒ニンニク!!>>
げ・・・ワタシは要らないです~(T_T)嫌いです~・・・
「臭わないから大丈夫よ」という師匠のお勧めを断り、思わず苦笑。
(ハイハイ、よ~く存じていますがな・・・母が常用してますってば・・)
まぁ、師匠の多忙とお疲れはよほどなんだなぁ。
この際、何か元気なれるものならと一週間食べ続けているんだとか・・・
「でも、変わらないの、疲れが取れないのよ~(T_T)」と。
ん~・・・中々たまった疲れも取れ難い年代だものねぇ・・・と、また苦笑。

母の姪に当たる十和田の叔母がその黒ニンニクを作っている(苦笑)
年に数回、母にも送ってくれる。
母はときおり二粒位をムシャムシャ。食べ過ぎてはイケないと言いながら、実に美味そうに食べる。
最初は通販で買ったらしい。エライ高くて続かなくなった。
で、いつぞやは、亭主に頼んで、鷹巣の道の駅まで買いに行ったりもした。
それほど、黒ニンニクを愛食している。

青森はニンニクの生産日本一とか聞く。叔母は農業を生業にしているので、秋田で種苗交換会があると、叔父と二人でやって来て、色々と勉強をしてる。
ついでに母の元にも立ち寄り、自分で作ったものを置いて行ってくれていた。
ヤーコンなどは糖尿病の夫の為に工夫して立派に作り、母の糖尿病も気遣って送ってくれるようになった。ゴボウや長芋なども実に実に、叔母の育てるものは立派で美味い。
ありがたくも、我らもたまにそのご相伴に預かっている。

で、先だって、母が退院すると同時に黒ニンニクが送られて来た。
母は既に食べ尽くしていたので、ホコホコ・・これを食べると元気になると本当に喜んでいた。
叔母にとっても、叔母と呼べるのは既に母だけである。長生きしてねと云い添える。
その叔母ももう70を越えるのだけどね・・・(笑)
蒸し焼きで、室に入ったら結構入りっぱなしで黒ニンニクは作られるのだと聞くと、ホントに元気なことだと感心する。
そうそう、叔母は昔からカラカラとよく笑い、ハッシとして元気な人で・・・という印象は、
幼い頃にワタシが母の実家で暮らした数年間の記憶に寄る。

師匠が皆に分け与えていた黒ニンニクも、もしかしたら、叔母が作ったのだったかしらん?
などと、ワタシは勝手にニヤニヤしてしまったが(笑)
叔母はそれで随分と儲けてるんだろうなぁ~(笑)
その小袋の中身が僅かなのに1000円もする・・・それも粒がバラついたものだから、ニンニク一つの球根の形をなしてない。いわゆるクズものだから、お安いのだ・・・ということもワタシは何気に知っている(笑)お高いものは球根の形のままで高額である。
ま、だからと言って、決してモノが悪いのではないから、成分に違いは無いわな~(笑)

臭わないとはいえ、母のベッドの側には黒ニンニクの箱から密かなあの独特な香りが漂うので、見つけるとワタシは直ぐに箱の蓋を閉じたりする(笑)
あの匂いが、ワタシは意外に苦手なのだ・・・
でも、普通のニンニクは食べる(笑)
カラの付いたまま粒をバラけてカラ揚げにすると、お芋の味になる・・・
たま~に風邪予防に食べたりする。
ご存じだろうが、食べ過ぎにはご注意!

さて、その密かに漂う香りの元へ、午後から出掛ける。
黒ニンニク・・・どんだけ減ってるだろう?(笑)
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リセットして来よう

2015年02月21日 | 日記
商売人には、「魔のニ八」と聞いたのは20代の頃で、一番商売が暇な時期が二月と八月なんだって話・・・その二月も一週間を残すってねぇ・・・確かに早い(笑)
ねぇ、如月さん、逃げてんの?ワタシから(笑)
たった数日しか違わないのに、31日と28日とで、どうしてこんなにも感覚が違うかな~?
これ、29日となると、またちょっと長く感じる(笑)
いい加減だ~(笑)

日曜に帰った時からずっと娘はうだうだと体調の悪さで寝込んだりしていたが、どうやら昨日から動きだした。食欲も戻って来たようだ。やれやれ・・・
また明日には出掛ける自分としては、ホッとしてるが、
主婦が家を空ける時間が続き過ぎていた・・・という副作用だったかな?

甘えだろうとも思うが、いつもは煩いハエのように思っていたかもしれないワタシでも、居ないよりはましだったかね~・・・などと、
今更ながら存在位置を確かめたりする自分がオカシイさね(笑)

ワタシにしたって、親がありがたいなどいう崇高な思いなんざ・・・普段は思ってなかったしな・・
形式的な、母の日やら誕生日やらぐらいしかせずに、感謝という隠れ蓑でウソっぽく、
あらためてありがたいなどと口では到底言いもせず、
内心では、なんでこんなに、あ~やかましいなぁ~、うざいなぁ~、ほっといてよ~という程度の憎まれ口しかきけない・・・
親子とは実に哀しい生きものでもありますねぇ(苦笑)

キタキツネのように親別れ、子別れの儀式がある訳でない人の営み。
別れるべき時にやはり親子は一度別れてみるのがいいのではないか・・・と思ったりもする。
まぁ、旅立ち・・・とも言うか?(笑)
多分、必要で大事なものから、一度は離れてみるのは悪くは無いのかもしれない・・・
母と二人で食べる食事、自宅で4人が揃って食べる食事・・・
ワタシも離れる時間があってはじめて、実は家族との食事が美味しいと思えたりする・・・
帰るべき所が此処なのかもしれないとも思えたりする・・・
変な感覚だわね、ま、それも一寸だけどね~~~あはは

会えない時間が愛育てる・・・っつう歌があったね~(笑)
愛は今更育てようもないが(笑)、「ホッと感」は育てるのかな?

ほほ・・・歌謡曲の歌詞は、時々、転じて面白い深さもあるね~(笑)
いや、マンネリ化してるんだね、ワタシの鈍い感性・・・(笑)
お~、これをリセットして来よう、今日は練習日!
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バスターミナル

2015年02月20日 | 日記
うっすらと雪があります。
んま・・・晩秋から初冬に降る初雪に似て・・・
すっかり土が顔を出していた狭い庭がうっすら雪化粧とは・・・粋な気もする(笑)
そっか~、やはり、北国の自然は春に近づいているのかもしれない・・・
三寒四温が絶え間なく始まってるんだなぁ・・・また、体調に気配りしなきゃぁね(笑)

先週、能代に行く時でした。秋田駅のバスターミナルのベンチでちょっと時間まで腰掛けていたら、やっぱりおばちゃんに声を掛けられた。
というのも、高速バスの手前のベンチに居たからで(^_^;)、
「ブーン」に行くバスはもう行ってしまったかと聞かれた。
言葉に訛りが無いところから、地元の人じゃないなぁ~・・・観光かな?いや、そんな風にも見えないしなぁ・・

「ブーン」とは「ザ・ブーン」という秋田市内の太平山麓にある、宿泊を兼ねた温泉プール付きの施設のことを言う。
周りにはスキー場、テニスコート、キャンプ場なども整備され、隣には「森林学習館」なる杉で出来た
建物にゲートボール場まで付いている・・・リゾート風。
地元では施設群全体を指して「ブーン」などと言ったりする。

でまぁ、ちょっと不思議に思ったのは、身軽で軽装、あんな山の中にまで、3時になろうかという時に出掛けるのかい?じきに暮れるぜ・・・と。

すると、そのおばちゃん、秋田市内は70歳になるとワンコインで何処でも行けるからいいよね~と。
東京もワンコインで何処でも行けるから便利でね・・・と。
私は何かを習ったり仲間と遊ぶ事より、「景色」を見るのが好きなのよ、だからこの時間からブーンに行ったら、直ぐに戻りのバスで帰るだけなのよ・・・ほっほっほっ・・・と笑う。
で、市内を回るバスにワンコインで乗って、風景を見るだけバス利用をしているのだと。

へぇぇぇぇ~!
感心してしまった。
老後をそんな風に楽しむことをしている方も居るのだというのが新鮮で驚きだった。
市内バスをそんな風に利用している方が居ようとは想像もしてなかった。
なるほどぉ・・・

感心して居る内に、能代行き高速バスが到着したので、お気をつけて~とそちらに乗り込もうとすると、そのバスは直ぐに戻れるバスも有るかしら?と聞かれ、えっ?!
最終バスがあると思いますが、暗くなってる時間ですよ・・・と言うと、あぁ、じゃダメね、と諦めた風・・・思わず笑ってしまった。
おばちゃんは、こりゃ旅は道連れ世は情け・・・的に、もしかしたら能代秋田の往復を狙ったんだろうなぁ・・・と思うと、凄い行動力だなぁ~と、オカシイのと感心したのと、何だか嬉しくなった(笑)
いいねぇ~、その発想と行動力・・・景色だけ見る為のバス利用かぁ・・・へぇ~!

先だって、散歩友にその話を教えたら、すご~い!あ~、それ、いいねっ!私もやろう!
70歳が待ち遠しいとい言うが如く・・・笑顔で一杯になっていた。

昔は東京は銀座で働いていたの・・・と、言ってたおばちゃん、どんな理由か、一瞬だけ観光地を訪れている方では無いのだなぁと感じたが、秋田は四季の風景がいいですよね~と言ってくれていた。
嬉しい人との出会いであったなぁ。

そだ、そういう楽しみ方も悪くないねぇ・・・と、目からうろこ(*^。^*)
いいじゃないか、
楽しみが一つ増えた60代・・・70までガンバルべ~(^^ゞ
コメント (16)
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