kyon's日誌

つれづれに・・・

映画20・・・

2002年03月30日 | 日記
なんでも、、、アメリカのブロードウェイでは、連日そこかしこでミュージカル舞台が見られるんだとか・・・一度は実際に見てみたいものだと思いは募るんですが・・・なにせ、行った事が無いので、もっぱら芸能ニュース系の情報とたまに映画化されたものを見るだけ・・・(*^^*ゞ((T_T))

しかし、そのロングラン舞台から生まれた映画はとても多いようですよ。。
1961年の「ウェスト・サイド物語」、
1964年「マイ・フェア・レディ」、
1965年「サウンド・オブ・ミュージカル」、1970年代に入ると、
「ジーザス・クライスト・スーパースター」「キャバレー」「屋根の上のバァイオリン弾き」「スター誕生」等々・・・・。
とにかく、アメリカはミュージカルの話題でいつもトップを走り続けているような感じです。。。
日本でも、劇団四季あたりが、色々なミュージカルを日本版にして見せてはくれますが、それさえも、地方にいては中々お目に掛かれない。。。(T_T)
「キャバレー」という映画は、主演にライザ・ミネリ。実はミュージカルスターのジュディー・ガーランドの娘さんである。
まぁ、お顔の部品が全部大きく出来てる方で、一度見たら忘れない印象的なお顔立ちです(笑)
でも、7歳の時から母親と舞台に立っていただけあって・・・その歌唱力もダンスも素晴らしくて、本当にため息が出ます!!
個人的には「サウンド・オブ・・・」が大変好きですが、、、ショー・ビジネスの世界をこんなに完璧に近く(多分ですが・・)、楽しくすさまじく表現してくれたこの映画にも、敬意を払っています・・(*^^*ゞ

表舞台で活躍して認められる運のいい方も沢山いるのでしょうが、実際は裏方や、影の部分で人知れず努力を積み重ねているプロ意識の高い方達が、もっともっと居るのだと・・・あらためて感じます。。。
成功を勝ち取った方は、それだけで、もうただ素晴らしいのですが・・・・私はへそ曲がりなのか(笑)、、ハングリーを抱えたプロ達の生き方に、寧ろ、好感を覚えてしまう様なところが・・・・(*^^*ゞ
たは~~~~~(*^^*ゞ(*^^*ゞ(*^^*ゞ

ま、・・時にはそんな偏屈オバサンなのであります。。。。(笑)
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映画3・・

2002年03月28日 | 日記
今でも、好きな俳優の一人にポール・ニューマンがいる。
ポールといえば、直ぐにロバート・レッドフォード、フェイ・ダナウェイと言うくらい、「明日に向かって撃て」が思い浮かぶ。
この映画は衝撃的な場面も多く、かなり刹那的な面もあった。警官に囲まれて蜂の巣の様に撃ち殺されてしまうラストシーンは、忘れられない。

しかし、ポールが役者として素晴らしい演技を開花させたのは、「スティング」ではなかろうか・・・。

配役もさることながら、テーマ曲も、ストーリーのどんでん返しも素晴らしく、アカデミー賞7部門を獲得してる。

ダンディーで、男臭く、いたずらっぽいしぐさや笑顔は、天性のものだった。。
思えば、男性の魅力的な面をより魅力的に見せてくれるような感じだったなぁ。。。(ため息・・(*^^*ゞ)

そして、”映画はこうして楽しむのさ”、と、いうような監督のウィンクが見えてた(笑)。

この映画の中で、しっかり騙される役にロバート・ショウがいたが、私はこの俳優さんも好きである。元々小説や脚本なども書く様な才能ある方だが、役者としても素晴らしい実力を持っていたなぁ・・・。。。

ポールはその恵まれた容姿故に、役者としては・・・などと言われたりもしたが、「動く標的」、「タワーリング・イン・フェルノ」など、男の醜い泥臭さも見せていた・・。彼の魅力を引き出せるだけの素晴らしい作品にあまり恵まれなかったから、残念だが、、、私にとっては、やはり、好きな俳優には違いない。。。
 
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映画4・・・

2002年03月28日 | 日記
今日は大好きなフェイ・ダナウェイと、オードリー・ヘップバーンのこと・・・(*^_^*)

「明日に向かって撃て」で衝撃的な登場をしたフェイ・ダナウェイ・・・。。実は「真昼の衝動」で1966年に映画デビュー。それ以前は舞台で活動していました。。。
あのシャープで知的な面立ち・・・野性的な面もありながら、凛とした品もある、大人の女性の魅力を兼ね備えていました。。。どれも自分には無いものでしたから(笑)・・ホントに憧れの女優さんです。。。(*^^*ゞ
「アイズ」の中のカメラマン、「さすらいの航海」の中の上流階級の婦人、「華麗なる賭け」、「タワーリング・イン・フェルノ」、「チャイナタウン」「パリは霧にぬれて」等々・・・魅力的でキラリと光る美しさに溢れていました・・・。

一方、
オードリーは言わずもがなの素晴らしい女優さんでした。。。既に語り尽くされたかのような感もありますが・・映画ファンのみならず、世界中から愛された女優さんの一人だと思う。。

デビュー作の「緑の館」の中のオードリーは、信じられないほど可憐で透き通った妖精そのものでした。。。
こんなに可愛い女優さんがいるんだぁ~・・・と、ため息がでたものでした。。。
その後の活躍はもう、私があえて語ることも無いくらいで、ショーン・コネリーと、晩年に競演した、「ロビンとマリアン」(・・だったかな)での円熟した演技は中々でした。。。

ステキな俳優さんも、ちゃんと年を重ねると、あんなにステキな老いがやってくるのかなぁ・・・と、感動したものでした。。。

俳優さんに限らず、自分も、、、よく生きてよく枯れたいものだ・・などと・・・思う、今日この頃。



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映画19・・・

2002年03月28日 | 日記
個人的には、そんなに好きな俳優でもないのですが、アラン・ドロンの映画を少し・・・・。

1935年11月8日生まれ、パリジャン。17才で志願兵として、インドシナ戦線に従軍。その後は世界中を放浪していたらしい・・・。
1957年の「女がからむ時」でデビュー。以来、よく知られている1959年の「太陽がいっぱい」で、その人気を決定的にしました。

余り好きでもない俳優でも、結構彼の映画は見ておりまして(笑)、、
「地下室のメロディ」「冒険者たち」「サムライ」「さらば友よ」「ボルサリーノ」「仁義」「レッド・サン」「ショック療法」「太陽が知っている」「チェイサー」「高校教師」・・・

何故か、「太陽がいっぱい」で競演したモーリス・ロネ(「死刑台のエレベーター」に出てました・・・)とは、それからも何作か共に出演していて、必ず敵対する相手役として登場しています。。。。

アラン・ドロンといえば、フランスを代表する俳優さんの一人ですが、今では実業家としての有名を馳せていらっしゃるようですね。。。

私は何故彼を好きな俳優として見れないのか・・未だに説明は出来無いのだけど・・(苦笑)
ただ、彼の映画には、その時々の才能ある方達や、渋い演技が光る方達が必ず、出演していましたから、それが魅力だったのかも知れません。。。
ロミー・シュナイダーという、女優さんもその一人でした。。。(後日のお話とします(*^^*ゞ・・)
ま、、、色んな顔を見せる演技者としての作品は割りと多く見ているから・・自分でも変だなぁ~と、思ったりします(笑)
フランスの名優、ジャン・ギャバンに惚れていたせいだろうかぁ・・・(訳の分からん言い訳だ・・・笑)。。。。。(*^^*ゞ
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映画18・・

2002年03月27日 | 日記
先だってアメリカではアカデミー受賞式があり、黒人の男女が共に主演賞を受賞した快挙は新聞やTVでご存知でしょうが・・・だからと言う訳でもないですが・・・。

これで案外私はジャズなんかもちょいとは聞いたりもするんでありますよ・・・(笑)

古い話ですが・・・”レディ・ディ”と呼ばれ、’奇妙な果実(ストレンジ・フルーツ)’の名曲で知られる、ビリー・ホリディという、黒人の女性ジャズシンガーをご存知でしょうか。。
実は私も映画を見るまで、ルイ・アーム・ストロングは知っていても、彼女は知らなかったので、大きな事も言えないのですが・・(*^^*ゞ

「ビリー・ホリディ物語」・・・
主役のビリーに、元シュープリームスのダイアナ・ロス。勿論初めての映画主演で、しかもアメリカを代表するジャズシンガーの大役でしたから、ダイアナは2年間演劇学校に通い、役作りに11ヶ月も費やし、クランクインした時には、妊娠5ヶ月で、撮影完了と同時に出産するという、二つの大役をこなしたエペソードが残っています(笑)。

映画はかなり脚色されて、一見ラブストーリー風に仕上がっていますが、、、、

15歳でデビューして、父の人種差別、貧困、性的虐待への恐怖、麻薬など、実生活での恵まれたものは無かったようですが、歌手としては、その天性の才能で人々を感動せしめ、”まるで楽器がアドリブするようだ”と、賞賛された位に歌唱力に秀でていました。
1959年に44歳で亡くなった時は、麻薬の為に肝臓が悪化して手遅れ状態で、12日の昏睡から目覚めた時に麻薬現行犯として逮捕状が付きつけられていたのですが、そのまま亡くなったという、実在の歌手です。

時代的には私の経験の無い時代の方ですが、ビリーが残した足跡をたどると、あの、ストレンジ・フルーツの曲の味わいも深くなろうというものです・・・・。。



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