現役のエホバの証人だったころに何度も疑問に思ったことがあります。
エホバの証人Q&Aの違法な彼らでも書かれていますが、エホバの証人の間でもソフトウェアや音楽CDなどが平気でコピーされていたことです。
ソフトウェアを違法にダウンロードしたり、有料のソフトウェアを貸し借りしたり、仲間のパソコンに自分のソフトウェアをインストールしてあげたり、音楽CDをCD-Rに焼いて配ったり…。
書ききれませんが、これ以外にも個人的な使用範囲を超えた利用を多く目撃してきました。
法を守り、盗むことをせず、小さなことにも忠実であるはずのエホバの証人がなぜ違法なコピーをなんとも思わないのか不思議です。
輸血、背教的な文章、偶像礼拝など一部の問題には敏感に反応するわりに、こういう一般的には広く行われている行為には無頓着なんでしょうか。
雑誌のスキャンを勝手にアップロードしている僕が言うのも変ですけどね。
自分で音楽やソフトを作った経験がある人は、違法コピーがどれだけ迷惑か、よく理解できますし、自分が違法コピーすることには罪悪感を感じるものです。。
しかしいつも著作物を利用させていただく側でしか生きたことがない人は、どれだけ注意しても理解できません。。
集会や大会でいくら立派なことを学ぼうとも、身をもって経験しないことは決して身に付かないという良い例です。
あと、人間は、いつも原則に忠実に生きる人は稀で、物事を自分の都合のよいように曲げてしまう、という心理的特性もあります。
例えば、駅前に違法駐輪禁止、の注意書きがあるとします。
だれも駐輪していなければ、もちろん自分も駐輪しません。
しかし、多くの自転車が放置されていたら、その中に違法駐輪してもだいじょうぶ、と勝手に解釈するのではないでしょうか。
このように、人間の心は状況を見ながら、いつも自分の都合の良いように、事実をねじ曲げる習性があるようです。
JWとて、まったく例外ではありません。
心理学の面から考えても、いろいろ興味深いと思います。
元2世のmasaと言います。
ブログへのコメント初めてなのでドキドキです。笑
僕の現役の元友達(今は友達と思っていません)も、ガンガンmp3落としたりソフト落として配ってましたね。
そんな奴でもJWとしては活発だったので「いい子」。
違法DLとかしないけど不活発な僕は「出来そこない」。
学校でのあいつはあんななのに~といつも思っていたものです。
最近、エホバの証人元2世という過去を持っていることでイライラしたり鬱的になったりしていて、同じ境遇の方のことが知りたいと思い元2世の方のブログを読み漁ってます。
また読ませていただきたいと思います。
って本気で思ってるんじゃないですか。
楽園に行くためには本来、JWだというだけではなく正しい行いをすべきなのですが、私自身のまわりはJWであるということが免罪符になると勘違いしている人ばかりでした。
法定速度を守るのも「法を守る」ことの一つですが、多くのエホバの証人は守っていませんよね。
みんなが法定速度で走っていないからいいと思っているのかもしれません。
この件も前から思っていましたので、そのうちブログで取り上げます。
■masaさん
コメントありがとうございます。
ドキドキする程のブログではありませんので、お気軽にコメント残していってください。
現役だった頃は鬱っぽいことがありましたが、現在は普通の生活を送っております。7月のオフ会、都合が付けば是非お越しください。
■めしこさん
「楽園が来たら関係ない」「もうすぐ楽園がすぐ来るし」
現役時代、とても嫌な言葉でした。
進学しない、定職に就かない、年金を払わない…何でも楽園が来るからそれでOK、そんな考えが嫌いでした。
オフ会すごく興味あって行ってみたいなぁと思ってるんですが、今回はちょっと都合がつかなさそうです。残念。
田町のサイゼ、就活の時にご飯食べたかもしれないです。