先日の「神権宣教学校」で「第1の割り当て」をする機会がありました。
2009年から「第4の割り当て」がなくなったため、4→3、3→2、2→1となり朗読の割り当ては第1になりました。(2009年の予定を参照)
4分の聖書朗読は、神権宣教学校に入校した男性信者の第一ステップである割り当てですが、以前と比べてずいぶんとハードルが下がったと思います。
2002年までは 5分の割り当てで、朗読前の導入、朗読後の教訓・適用を作る必要がありました。(2002年の予定を参照)
過去のものみの塔などから参考になる記事を見つけ、それを2分程度にまとめ、朗読も含めて5分以内になるように調整するという、そこそこ大変な仕事でした。
それが、今では聴衆の前で聖書を朗読するだけです。何の準備をしなくても割り当てが果たせます。
(女性信者の割り当ては以前と同じです)
一応「朗読の質を向上する」ことが目的のようですが、それだったら前と同じ形式でもできますし、朗読するだけでは聴衆もつまらないですよね。
王国宣教 2009年8月号の 3ページ、4ページで男性信者増強の記事が掲載されましたが、男性信者のハードルを下げて、「神権宣教学校」に入りやすくする作戦でしょうか。
以前 とある兄弟が現役時代に割り当てを受けたとき、ものみの塔の資料ではなく一般のキリスト教の解説書を参考にして割り当てを作ったと言っていました。
協会の資料では得られない新鮮な情報に、それとは知らない聴衆は感銘を受けたそうです。集会後の「どの資料を参考にしたのですか?」という質問には答えに詰まったようです。
協会の魂胆を勘ぐれば、そういった「我流」の割り当てを防ぐためでもあるかもしれません。
「第3の割り当て」(旧第4の割り当て)ではまだそういうチャンスはあるので真似しようと思っているのですが、現在まったく割り当てられなくなっちゃいました…
以前は1ヶ月に1回はその「特権」をもらっていたのに。
ところでこの写真、いかにも「エホバの証人」って感じの顔・格好ですよね。
何年経ってもこの風景は同じだと思います。
買ってくる。そして、仕入れた知識を注解にふくめて披露するんです。そうすると、皆おどろいてほめてくれました。でもそんなことをしても信仰が強くなる訳でもないし、二世の若者たちは集会中、魂が抜けたような顔して座ってましたが。
私は「エホバの創造物から学べ」という考えが好きでした。
つまり創造物は非常にユニークでいろいろなバラエティーが
あるということです。深海魚ちょうちんあんこうなんておもしろいですよね。あれでもOKなんです。なぜって、エホバが創ったものだから。
でもなぜか、JWは多様性が認められていないようです。
みな金太郎飴みたいに同じ。同じでないヤツはだめ、という
ことで、金太郎飴になることを拒否していた私はずっと、特権なしでございました。
もう、私、身元がばれてもいいって思ってるから、告白するけど、
なんとなんと、この写真は私が交わってた会衆なのですよ!
私がブログで書いてるQ会衆なのですわ!
ブログに登場した方々もいらっしゃるわ!
私のブログ読んでくださってる方は、
この写真を見ながら読むとよいでしょう
で、私が写っているかって?
残念ながらいません。
てか、こんな写真が撮られているなんて知らなかったし、雑誌に出るまで厳重に秘密が守られていましたねえ。
そんなこと秘密にしてどうするんだって感じだけど。
特権意識プンプン~
近隣の模範的な人や、あるいは自分が入っていないと怒りそうな人とかも写ってます。
そして、演壇にいる兄弟は、全然知らない人ですよ。
この写真に写ってる人で、このブログ見てる人、私にご連絡ください!
お話しましょう
言葉ではなんとも表現できない、エホバの証人独特の表情ってありますよね。
elevenさんのブログでも取り上げられていますのでご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/eleven49/e/e87a4e241baa6476417665d054eaf12d
服装に関しても、身だしなみのパンフレットを出すくらい 何事も統制したいんでしょうね。
http://blog.goo.ne.jp/laodicea/e/a108bbd0e49c050d689248e153f8bbb1
■ローリンさん
写真は1995年発行「エホバの証人と教育」12ページからスキャンしました。
15年も経つと、子供の顔は変わってるでしょうね。
「パンフレットに載せるから模範的な顔をしてね」と言われて撮ったような写真ですなぁ。
作りが,うちの会衆と「まったく同じ」なので,
演壇から見た景色は,「どこも同じ」になります。
まったく,何もかも同じにして,恐ろしいですね。
最初はブロシュアーに載ったのですね。
確か、研究記事(?)に使われたこともあります。
パタソンにも飾ってあったらしいですよ。
子供たちはもう成人してますね~
亡くなった方あり、離れていった方あり、
色々です。
あんなに大変だったのに
懐かしく思えるのが不思議です。
ノアが箱舟を、エホバの指示通りに作ったのと同じように、
この王国会館も、組織の提案に非常に忠実に建てられたのだそうですよ(苦笑)
創造性のない空間は居心地が悪いですね。
毎回見る度に、そう思っている。
不自然だから、ヤラセかな…と思っていますが。