1994年発行のブロシュアー「戦争のない世界がいつの日か実現しますか」が、なぜか手元になかったので入手しました。
国際連合の「平和の像」が表紙を飾り、国連広場の「イザヤの壁」が裏表紙を飾っています。
ちなみに、「啓示の書の預言」の本では「緋色の野獣」が国際連合を意味していると書かれています。
2ページより。
なぜか、「新世界訳聖書」ではなく「タナッハ聖書新訳」が主に引用されています。
7ページより。
「大半の世俗の年代学」ではエルサレムの荒廃が西暦前607年ではないことが記載されています。
挿絵が1枚(祭壇の絵が1図)しかありません。他はすべて写真です。この手の出版物によくある「楽園の絵」がありません。
そして、引用文献の一覧が裏表紙に、著者・発行年・ページと共に記載されています。
他の出版物で「ある百科事典では」「ある著名な学者は」のように出典元を明記しないことが多いので、この点では印象が良いです。
とりあえず軽く目を通しただけですので、後でじっくり読んでみたいと思います。
国際連合の「平和の像」が表紙を飾り、国連広場の「イザヤの壁」が裏表紙を飾っています。
ちなみに、「啓示の書の預言」の本では「緋色の野獣」が国際連合を意味していると書かれています。
2ページより。
このブロシュアーの引照聖句はすべて,特に注記がない限り,ユダヤ人出版協会の学識者による,現代の「タナッハ聖書新訳」(1985年)から取られています。
なぜか、「新世界訳聖書」ではなく「タナッハ聖書新訳」が主に引用されています。
7ページより。
成就―西暦前607年(大半の世俗の年代学によると,西暦前586年)
「大半の世俗の年代学」ではエルサレムの荒廃が西暦前607年ではないことが記載されています。
挿絵が1枚(祭壇の絵が1図)しかありません。他はすべて写真です。この手の出版物によくある「楽園の絵」がありません。
そして、引用文献の一覧が裏表紙に、著者・発行年・ページと共に記載されています。
他の出版物で「ある百科事典では」「ある著名な学者は」のように出典元を明記しないことが多いので、この点では印象が良いです。
とりあえず軽く目を通しただけですので、後でじっくり読んでみたいと思います。
けっこう評判のいい翻訳です。
で、たぶんこの冊子は、
ユダヤ教徒がターゲットなのだと思われます。
現代のイスラエルは平和じゃないですし。
今まで「新世界約聖書」しか読んだことがなかったのですが、一部の人がしているようにいろいろな訳を比較しながら研究するのも面白そうです。