鈍足ランナーのレキオな日々 uehara

マラソン練習、きまぐれ旅、日々のしょうもない話、婚活等々・・・

先生からの貴重なアドバイス 右ひざリハビリにむけて

2013-02-20 08:50:08 | マラソン

アミノバリューランニングクラブの尾尻先生(琉大の先生)より右ひざの痛みに関して、下記の通り貴重なアドバイスを頂きました。

ueharaさん、昨日は1日立ちっぱなしでの応援、ご苦労様でした。
たくさんの写真、皆さん喜ばれることでしょう。

膝の件で少しアドバイスします。
治療については、主治医とご相談ください。
主治医は武内先生(院長)でしょうか。
竹内先生は、日本拳法の武道家でもあり、空手家のueharaさんとは話が会うのではない
でしょうか。

そもそも膝を傷める原因は、ueharaさんの走り方に問題があります。
治療をしても、その走り方を変えない限り膝の傷害は慢性化するでしょう。

着地がすり足になっています。
ueharaさんの足音は、「ズッー・ズッー」と聞こえませんか。
普通はかかと着地のため、「パタッ・パタッ」という音です。
すり足は、空手をやっていた事と関係があるかもしれません。
重心や身体の軸を安定させるために、武道家はそのようにします。

ランニングは、着地時に体重の2~3倍の衝撃がかかります。
すり足で着地すると、靴底にストレスがかかり、かかと部分が大きく磨り減ってしま
います。
これは、前方向にズレの力がかかるためで、その音が「ズッー・ズッー」と音を立て
るのです。
この前方向の力は、膝関節にも加わります。
着地するごとに膝関節が前後にずれ、関節固定する十字靭帯や関節面に強いストレス
をかけているのです。
このズレの力は、体重が重いほど強くなります。
ueharaさんの膝の痛みの原因は、これらが原因だと考えられます。

では、どうすればよいのか(まず、今の膝の治療が終わってからですが)。
足裏全体を「静かに地面に置くように」着地することです。
そのためには、
・上体を起こす(あごを引き、背骨をまっすぐ垂直に)
・少し膝を上げて走る
・身体(重心)の下に足を着ける(歩幅を広げない)
・足音が「パタッ・パタッ」と鳴るように着地する
※シューズで走るより、裸足や五本指のシューズで走ると足裏の感覚がつかみやすい

こんなことに気をつけながら、フォームを改善しましょう。
走れるようになったら、練習会でアドバイスします。

まずは、きっちりと膝を直してください。

尾尻義彦

本当に貴重なアドバイスありがとうございます。

右ひざの半月板損傷によるランニング禁止のピンチをチャンスに変えるべく、足裏全体を「静かに地面に置くように」着地することをこころがけて、歩き方から直すことにしました。

すると、かかとからゆっくり着地して足裏全体を静かにおくように心がけて歩くと右ひざの痛みがウソのように消えています。

まだひっかかりはあるけど、びっこをひかずにまっすぐ歩けるようになりました。

やっぱり、いままでひどい歩き方をしてたんだな~・・・

ちょっと北海道洞爺湖マラソンへ 光が見えてきた感じです。

2月はウオーキングで歩くフォームを改善、3月から徐々にランニング開始していきます。

さあ、仕事がんばりましょうね~

 

コメント (2)
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