今日は用事が早めに終わったので、急に思い立ち、昨日から公開されていた
映画「グレイテスト・ショーマン」を観てきました。アメリカの
伝説の興行師P.T.バーナムの生涯を描いたミュージカルで、主演は
ヒュー・ジャックマン。
ゴールデン・グローブ賞をとったと聞いていたので期待していたのだけど、私には普通の映画にしか感じられなかったなぁ。でも、
「ニューヨークの恋人」以来のファンである
ヒュー・ジャックマンを、たくさん観られたのでまぁいいか、といったところです。学生の頃は
ミュージカルが好きで、
往年の名作はたくさん見たけど、最近の作品はあまり肌に合わないのかも。
映画館においてあった小冊子で、
アカデミー賞にノミネートされている映画がいくつか紹介されていました。そのなかで観たいと思ったのは、
スティーブン・スピルバーグ監督の
「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」(メリル・ストリープ、トム・ハンクス主演)。
報道の自由を巡る実話で、
「ワシントン・ポスト」の発行人キャサリン・グラハムを
メリル・ストリープが演じていて、
作品賞にノミネートされているそう。
キャサリン・グラハムさんというと、出版社でビジネス誌を作っていたとき、
外国特派員協会での講演を取材したことがあり、伝記も読みました。その後、彼女が亡くなったときちょうど
ワシントンに取材に行くことになったので、
ポスト社を訪ねて写真展示などを見た思い出があります。
スピルバーグというと、
「インディ・ジョーンズ」などエンターテイメントの映画のイメージが強いけど、こういう
社会派の映画をどんな風に作っているのかな。
公開は3月30日だそうです。