Letters from nowhere

ライター斉藤恵美の日々の活動や掲載情報

「ナショナル・ジオグラフィック」のサイトに写真が掲載

2010年07月28日 | 掲載
 1888年の創刊以来、100年以上にわたって世界の自然や文化、歴史を紹介してきたアメリカの雑誌「ナショナル・ジオグラフィック」。その写真の完成度の高さは特に有名で、私の尊敬する写真家、星野道夫さんの作品も掲載された雑誌として、長い間あこがれていました。

 そのナショナル・ジオグラフィックのアメリカ本国のサイトで、読者が写真を投稿できるコーナーがあります。そのなかから選ばれた優秀な作品は、本誌にも掲載の可能性があるというので、先日試しに1枚送ってみました。

 そうしたら、Daily Dozenの12枚のうちの1枚に、その写真が選ばれ紹介されていました。雑誌に掲載されるのは、月の優秀作品のなかからさらに選考されるのでむずかしいと思いますが、あこがれの雑誌のフォト・エディターがDaily Dozenに選んでくれたということだけでも、うれしい! 投稿は誰でもできるので、秘蔵の作品のある方はトライしてみては。
http://ngm.nationalgeographic.com/your-shot/your-shot

*送った写真は、浅草のほおずき市の屋台で撮影した「水飴」。アップで撮るとカラフルなアート作品のように見えました。

津軽三味線の公演

2010年07月25日 | 近況
 昨日は、木乃下真市さんという津軽三味線奏者のコンサートへ。木乃下さんは以前に見たアジアの伝統芸能の公演でゲスト出演していて、その神業的な演奏にとても惹かれるものを感じました。

 津軽三味線は青森に取材に行ったときに初めて生で聴き、その迫力のある音が好きになって何度もライブを見たことがあるけど、これほどうまいと思った人はいなかった。そして、ゲストとして出ていた和太鼓の林英哲さんという人も秀逸!

 プロフィールを見るとNYのカーネギー・ホールなどで演奏したり、国際的にも活躍されているそう。最後に二人がセッションをしたのですが、本当に息を呑むようなパフォーマンス(!)でした。

 木乃下さんは11月にもコンサートを開催するそうなので、興味のある方は一度聴いてみて下さい