温泉取材

　先週は、久しぶりの温泉取材。去年は温泉＆スパのある箱根のリゾートホテルをリポートしましたが、今回は純和風の旅館。お天気にも恵まれ、宿と周辺のスポットを思う存分、取材することができました。仕事で旅に出るといつも、朝から晩まで重い荷物を持って行ったり来たり。「のんびりくつろぐ」にはほど遠いけど、新緑がきれいな自然のなかでリフレッシュもしてきました。さてと、たくさん撮った写真を整理しなくちゃ・・。

防水のコンパクトデジカメ

　５年前に購入したコンパクトデジカメが故障。新しい機種を買うことになり、雨の日やビーチ取材で一眼レフを濡らさずにすむよう、防水機能のあるものを探しました。ミュー・タフ(オリンパス)とLumix（パナソニック）、Optio（ペンタックス）のなかで散々迷って、ミューに決定。手ブレ防止機能、軽量、28ｍｍの広角、マクロが使える等が決め手になりました。

　昨日は石神井公園で試し撮り（写真）。使ってみての感想は、屋外での撮影は画素数も大きいので、一眼レフと比べても遜色ない感じ。室内でも手振れ防止がついているので、ある程度シャッター速度が遅くてもブレずに撮れます。（ただ、ＩＳＯ感度を上げると画質が荒れるのと、ピントが合うのに少し時間がかかるのが残念）
　
　ミュータフ６０００は１０００万画素で水中３ｍ防水。プロテクターをつけなくても、そのまま水につけて撮影できます。　以前の生活防水のミューも、水しぶきを浴びるナイアガラの滝の取材などで活躍してくれました。今度は水中もＯＫなので、ビーチリゾートで熱帯魚なども撮れそう。防水カメラ１台あると便利ですヨ。

阿修羅展

　先日、東京国立博物館で開催中の「阿修羅展」に行ってきました。阿修羅像とは、高校の修学旅行のとき以来のご対面。黒い壁をバックにスポットライトを浴びた像は、均整のとれた姿がなんとも美しく、見ほれてしまった。興福寺ではガラスケースに入っていて、見られないという両横の顔や背面も、じっくり鑑賞してきました。
　京都や奈良、鎌倉等々で仏像はたくさん見ているけど、美しさでは興福寺の阿修羅が一番では。そこで、私が好きな仏像ランキングを発表。

１　興福寺の阿修羅像（奈良）
２　永観堂の見返り阿弥陀（京都）
３　広隆寺の弥勒菩薩（京都）
４　三千院の阿弥陀三尊像（京都）

　番外編として、タイのスコタイ王朝時代の遊行仏（仏が楽しそうに歩いているような姿が好き）。シンガポールにアジア文明博物館というところがありますが、そこに行くとインドや中国、カンボジア、ベトナムなど各国の仏像が展示してあり、表情の違いなどを比べられて、おもしろいですヨ。

　上野の「阿修羅展」は６月７日までの開催です。

＊写真は、シンガポールの雑貨店で撮影した仏陀の像

掲載情報―精神科医のインタビュー

　医療関係の企業、リンク・スタッフのサイトに掲載する研修医のインタビューを担当しました。

　これまでの取材では、先生や看護師さんが夜勤明け等であまり寝ていないくても、明るくインタビューに応じてくださいました。患者さんのために、身を粉にして激務をこなしている話を聞くと、本当に頭が下がる思いがします。国の施策で医師不足が解消されて、病院スタッフが無理なく働けるような労働環境が早くできるといいのですが・・。

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ポール・ボキューズのレストラン

　昨日は、大学の友人が集まっての食事会。この頃行くのはエスニック系が多かったけど、久々のフレンチ。３ツ星レストランのシェフ、ポール・ボキューズの意思を受け継いだ料理を楽しめるという「ブラッセリー　ポール・ボキューズ銀座」という店です。ビルの10階にあって遠くに東京タワーも見え、眺めがよく落ち着ける。同じ階には、ジム・トンプソンのタイ料理のレストランなどもありました。

　しかし、有楽町の交通会館側はイトシアなどができて、本当に変わった。レストランのあったマロニエ・ゲートというビルも、ハンズなどが入っていておもしろそうだったので、今度ゆっくり見てみようと思います。