Letters from nowhere

ライター斉藤恵美の日々の活動や掲載情報

ロバート・キャパ展~誰もがボブに憧れた

2014年05月09日 | 写真
今日は、写真美術館で開催されていたロバート・キャパ展へ。GWはかなり混雑したようですが、今日は平日でゆっくりと鑑賞できました。

キャパの写真展は、何度か行っているけど、10年以上前。昔は歴史的な瞬間を捉えた写真に興味がありましたが、今回は友人のピカソヘミングウェイなどを撮った作品に魅かれました。私は頼まなかったけど、音声ガイドでは、肉声も聞けるそう。会期は5月11日までです。

P.S. キャパがバンコクに滞在した際、母親に宛てた手紙が展示されていたけど、オリエンタル・ホテルの便箋に書かれていました。以前、訪ねたことのあるオリエンタル(写真)に、キャパも泊まっていたんだ・・と感慨深かった。あのホテルは、本当に伝説の人がたくさん滞在してますね。

浅井慎平写真展

2013年06月01日 | 写真
 以前、旅の記事を連載させてもらっていたPR誌の表紙は、いつも浅井慎平さんの写真とエッセイでした。今日は、その浅井さんの写真展「HOBO 星の片隅」へ。旅で出会ったさりげない光景のショットが中心。

 慎平さんと写真評論家の飯沢耕太郎さんのトークイベントでは、それぞれの写真についての撮影エピソードをお聞きしてきました。写真展品川キャノンギャラリーS7月1日まで。

女子向きカメラ雑貨

2013年05月19日 | 写真
 ひと昔前まで、カメラバッグといえば黒のごついものばかり。ところが最近、一眼レフが軽量化されて、カメラ女子が増加したことに伴い、女性向けの可愛いバッグや雑貨が増えてきました

 特にminaは、ストラップをはじめ、バッグやケースなど素敵なデザインのカメラ用品が勢揃い 私も先日、ミラーレス一眼を入れるポシェットを購入しました。お店で気に入ったものが見つからないという方、一度
minaのサイトを覗いてみてはいかが

ミーナHP→http://www.mi-na.co.jp/

小型・軽量の一眼レフカメラ

2013年03月17日 | 写真
 以前から気になっていたミラーレスの一眼レフカメラソニーNEX。昨日、銀座で体験会があったので、参加してきました。これまで使ってきた一眼に比べて、格段に小さく軽いのに関わらず、画質は引けをとらず、様々な優れた機能があって、「本当に進化してるなぁ」という印象。
 
 一番気に入った点は、ISO3200くらいまで上げても、画質が荒れず、室内写真でもフラッシュをほとんど使う必要がないこと(夜景も手持ちで撮れると聞いて驚き!)

 これまで、室内の大事な写真はフラッシュや三脚を持ち歩き、それだけでぐったりだったけど、重い機材を持ち歩く大変さから、開放されそう。また、NEX-5Rという機種にはライブビュー機能も付いているため、ボケや明るさ、色みなどを自分で確認しながら、撮影可能。液晶モニターも180度回転できるので、ローアングルの写真なども撮りやすい・・ということで、すっかり惚れ込んでしまった
 
 値段も標準ズームレンズ付きで、5万円台半ばに下がってきました。撮影に出かけるのが楽しい春を前に、手に入れたいぞ

百合の季節

2012年05月04日 | 写真
 ソメイヨシノ、八重桜に続いて、ゆりの季節になりました。うちの玄関でも、大輪の花がいい香りを漂わせています。東京近辺で、群生するゆりを見るには、毎年5月末くらいにオープンする埼玉県所沢市ゆり園(写真)がおススメ。

星野道夫さんの心に残る言葉

2012年01月05日 | 写真

 生きる者と死す者。有機物と無機物。その境とは一体どこにあるのだろう。目の前のスープをすすれば、極北の森に生きたムースの身体は、ゆっくりと僕の中にしみこんでゆく。その時、僕はムースになる。そして、ムースは人になる。
                     星野道夫「イニュニック[生命] アラスカの原野を旅する」(新潮文庫)

 今、アラスカで活躍された尊敬する写真家、星野道夫さんの本を読み返しています。星野さんの本には、表現はとてもシンプルだけど、心に残る深い言葉がたくさん散りばめられています。今日読んでいて印象に残った文章です。

今日の一枚-紫陽花

2010年06月16日 | 写真
 関東も梅雨入り。天気予報を見ても、ほとんど傘マークの日ばかりになりました。2年前、この時期に箱根の仙石原を取材したときも雨。傘を差しながら、箱根湿生花園で花を撮影したときの写真です。

 全国で撮りためた花の写真の貸出しをしています。ご興味のある方はコチラへ。